メリダっていいんですか?

メリダっていいんですか?
と良く聞かれます。「もちろんいいですよ」とまずは答えるわけですが、その中身をお話するのには結構時間がかかります(笑)

メリダの設計思想を挙げますと
 ・レーシングスピリッツ
 ・安全性・耐久性重視
 ・正常進化
 ・優れたデザイン
 ・信頼性重視
 ・ドイツ開発&台湾生産
 ・低価格
となります。

これを一つ一つ解説しましょう。


[レーシングスピリッツ]
まずメリダはレーシングバイクのメーカーです。常に最も速いバイク、勝てるバイクを作ろうと努力し、世界で最も高性能なレーシングバイクを作るべく開発を行っています。乗り味にはメリダらしさを一貫して盛り込み、安定性を確保した上でレーシングバイクらしい攻撃的な味付けを適度に行うことで、「速いバイクに乗る楽しさ」を味わって頂けるようにしています。


[安全性・耐久性重視]
ただ速いだけ、ただ軽いだけでは困ります。レース機材であると同時に、一般ライダーが乗る道具でもあることをメリダは知っています。いいえ、むしろ本当のレーシングバイクは”高い耐久性”を持っていなければ壊れてしまうでしょう。メリダでは他メーカーのバイクを研究したりやトレンドを追求する一方で、それらが非現実的なラインを超えないように考えています。フレームには生涯保証が与えられ、安心して、安全なライドを楽しんで頂けることでしょう。


[正常進化]
基本的な開発スタンスは正常進化型をとります。一つ前のモデルを無にしてしまうのではなく、その良いところは引き継ぎ、悪いところを消し込み、前モデルより更に良いものへと進化をさせるのです。良い悪いの判断は我々ディーラーやエンドユーザー、あるいは選手からのフィードバックを蓄積し、ドイツにいるの開発陣が総合的・合理的に判断を行います。その様にする事で”絶対に外さないバイク”が低価格でリリースされ続けます。これは、”ブランド力”に頼って高い価格をつけるメーカーにとって常に脅威となっています。


[優れたデザインとペインティング]
以前は台湾製というとダサいデザインが定番でした。それはデザイナーの問題でした。メリダでは早くからドイツでの開発を行うことで、ヨーロッパ人に好まれるデザインを取り入れています。ゆえ、メリダを知らない人から見た場合には”アジアのブランド”であるとは思われていないことでしょう。また、メリダは実物がカタログの写真より何倍もカッコいいといわれるブランドです。カタログどおりのイメージではなく、カタログ以上。ゆえ、是非実物を見に来て頂きたいと思っています。


[信頼性重視]
先にも書きましたとおり、メリダでは正常進化をさせ続けることを基本とするため、突飛押しもないシステムや構造は好みません。それは多くのエンドユーザーが好まないからです。いくら革新的であっても、メンテナンスに多くの時間が必要であったり、あるいは故障が多かったりするものは日常使用するのに耐えませんし、レーシングメカニックをも大変困らせます。稀に”レーシングバイクとは一度限り使えればいいもの”だとか、”多少の不便は速さの為に犠牲にする”と勘違いをさせる方もいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。レーシングバイクこそ”信頼性ありき”であり、全ての変わり種システムはトラブルの素だとも言えます。2018年にリリースされた新しいリアクトはまさにそのアイコンのようでしょう。世界最高のエアロ性能と軽量性、前モデルと変わらない剛性、その上で優れたスタイリングと低コスト。まさに欲しくなるレース機材だと言えます。数年に一度施されるフルモデルチェンジのタイミング以外にシーズンの途中であっても、我々から届く意見を元にした細かなアップデートを繰り返していることはあまり知られていません。日々組み付けを行っている私達だからこそ気づく点だと思います。実は、メリダの凄さを最も感じているのは、私達メカニックなのです…


[ドイツ開発・台湾生産]
メリダははじめ、ヨーロッパで売るためにブランドが始まりました。今ではアジアや北米でも盛んな自転車ですが、当時はヨーロッパしかありませんでした。つまり、ヨーロッパで認められてこそ、真のレーシングバイクブランドとして認められました。その為にメリダは古典的で保守的なロードバイクより、革新的なマウンテンバイク市場を選んで、後の世界選手権を獲るまでに成長し、マウンテンバイクブランドとしての地位を確立しました。そして、ロード市場への挑戦を開始。この2018年でワールドツアー供給5年目を迎えます。まだまだロード市場では新参者ですが、マウンテンバイクで養った技術とノウハウ、そしてドイツ流の堅実な開発力はすばらしいバイクを生み出しています。台湾は世界で最も信頼性の高い生産を安定して行える環境ですが、他の地域との比較では高価でまた生産数は多くありません。特に台湾でも優秀な工場は限られ、メリダの様に自社工場で生産を行うことができるブランドは稀です。現代の自転車はヨーロッパMADEより台湾MADEが好まれ、それはコストも安く、パフォーマンスそのものも高いからです。ヨーロッパに行くと驚かれると思いますが、すでに彼ら自身がヨーロッパブランドのバイクに特別な優位性があると思っていないのです…


[低価格]
高性能なバイクは多くあります。軽いバイクもあるでしょうし、お気に入りのスタイリングもいくつかあることでしょう。しかしながら、それが買える価格になっているかどうかは大切なことです。メリダでは”トヨタ生産方式”を採用し、“7つのムダ”削減、ジャストインタイム、標準作業時間に代表される現場主義を柱としています。

作り過ぎのムダ
手待ちのムダ
運搬のムダ
加工そのもののムダ
在庫のムダ
動作のムダ
不良をつくるムダ

これまで(いいえ、現在も?)ロードバイクが高価格だったのは、これらの無駄を許してきたからです。それを言い換えると、”ハンドメイド”であったり、”職人が1台1台…”であったりするわけですが、それらの不安定な生産システムは不良も多く生み出します。例えば、ロゴが逆さだったり、あるいは個体差が大きかったりするのも、その1つです(一部の方にはそれがロマンとして映るようですが…)。

メリダの工場ではすべての工程を経てアッセンブルが行われるまで、そのスケジュールは完全に管理されています。遅れても、早くてもダメなのです。

そこには代理店であるミヤタサイクルや我々にも一貫してつながっており、無駄な在庫を持ちすぎないことでセールに因る価値低下も極力防ぐなど努力を行っています。

メリダを扱うショップの中でもいろいろなお店がありますから、色々なメーカーを扱ってきた経験があります。そんななショップオーナーさんとお話しても、メリダほどしっかりしたアッセンブルを安定して行っているメーカーはないと言いますし、その不良率の低さも大変優れていると言います。あるメーカーでは毎回どの個体にも問題を抱え、むしろどこからが不良なのかわからなくなるほどですが、それの修正を”ショップ側の技術力アピール”に利用されるケースは少なくありません。もちろん技術があって良いのは確かですが、メーカーが不安定なことはエンドユーザーの不利益につながることでしょう。


[まとめ]
”安いものを安売りする”のではなく、”安くても高い付加価値がある”ことを理解いただき、”安物買い”にならぬようにと努力し、販売しています。そして、次の1台もまたメリダを買って頂けるように願っています。

世の中に”いいバイク”は沢山あるでしょう。物は言いようです。ブランドを作るには良い広告を作る必要がありますが、実態とそれに差異があったり、ブランドが実態を凌駕することもあるでしょう。本当の商品の良さや価値はブランドや価格で決まるわけではありません。

なぜ、我々パートナーショップがメリダを選んだのか?
なぜ、メリダはミヤタサイクルを選んだのか?
なぜ、ミヤタサイクルは我々をパートナーとして認めたのか?

実はこれがキーポイントなのです。

メリダは自転車の生産と販売を始める際、当時のミヤタサイクルからその技術を受け継いだという歴史があります。現在、ミヤタサイクルで生産する自転車は少なくなりましたが、その時代から培った”メーカーとしての技術、実績、信頼、そして自信”はメリダが日本でのメリダを本格展開するにあたりミヤタサイクルを選択するに至った理由だと言えます。
※ミヤタサイクルの創業は1890年!それに対してメリダの創業は1972年です

良いところも悪いところも、代理店であるミヤタサイクルがしっかり仕事をされるから我々に伝わります。我々ショップ(ディーラー)は安心してエンドユーザーに「良い自転車です」と伝え続けることができます。そのリレーションシップがなければ、エンドユーザーに対して継続した価値提供が出来ません。


当店では多くの試乗車を常時設置し、いつでも乗って頂けるようにしています。価格を伏せている場合、「本当にこの値段なの???」と驚く乗り味ですし、そのペインティングの美しさにも驚かれると思います。実際、試乗する度に我々ショップが驚きますからね(笑)

ぜひメリダに乗りに来て下さい。自転車はそれほど複雑な乗り物ではありませんから、乗れば違いは誰にでも分かりますよ。

1月の週末営業予定

[1月の週末営業予定]
 1/1(月) 〜 1/3(水) 年末年始休業
 1/6(土) イベントのために営業時間変更:13時〜19時
 1/7(日) レースのために営業時間変更:13時〜19時
 1/13(土) 通常営業:12時〜20時
 1/14(日) 通常営業:11時〜19時
 1/20(土) 通常営業:12時〜20時
 1/21(日) 通常営業:11時〜19時
 1/27(土) 通常営業:12時〜20時
 1/28(日) 通常営業:11時〜19時
 2/3(土) 通常営業:12時〜20時
 2/4(日) 通常営業:11時〜19時
 ※水曜日は定休日です

[記念セール] ブリッツェンの小坂光選手が全日本チャンピオン獲得!

やりました!!!悲願達成です!!!

遂に遂に、ブリッツェンとしても初めてのナショナルタイトル獲得をすることができ、本当に嬉しいことでしょう。

これを記念したセールを今月いっぱい開催いたします。

[セールその1]
メリダ2018年をお買い上げ頂いた方にメリダオリジナルキャップかオリジナルアンブレラを差し上げます。

[セールその2]
小坂光選手が乗っているメリダのシクロクロスフレームと同じ2017年モデルのフレームセット(税込247,320円)を数量限定シークレットプライスで販売します。
※価格はお問い合わせ下さい

[セールその3]
メリダ2018年のチームモデルフレームセットをお買い上げ頂いた方に、「WISHBONE セラミックBB」を無料でプレゼント。初めからWISHBONEのBBで乗り出して下さい。

以上、3つの特典をご用意しました。

期間は今月いっぱいです。2018年モデルに関しては在庫品ではなくても、予約でも対象となります。

ご来店をお待ちしております。

試乗車リストを更新しました

2018年モデルの入荷が本格的にはじまりました。

新しいバイクのご相談やご成約も続々と頂き、むしろバーレーン・メリダカラーなど人気カラーでは納車までお待たせする事になっています。人気カラーをお求めの場合には、できるだけ早めにまず相談だけでもされることをオススメします。

欲しい時が買い時ですが、在庫がなくなってしまうとどうにもなりませんので…

マティーノは試して買えるメリダパートナーショップです。

当店では常に主要オススメ車種の試乗車を用意し、毎日乗って頂けるようにしています。試乗会開催時以外でも、いつでも大丈夫です。

※当店でバイクを購入予定の方は無料で乗って頂けます。試乗だけをご希望の場合には有料(2160円/台)にて承ります。なお、一ヶ月以内にご成約頂いた際には返金いたします。
※試乗中は写真付き身分証(運転免許証等)をお預かりします

[試乗車リスト]
REACTO TEAM-E
REACTO 4000
SCULTURA 6000
SCULTURA 4000
SCULTURA 700

http://www.biciclettadimattino.com/tryit.html

パンクする前に交換

タイヤチューブをパンクするタイミングまで使い続けて交換する人が多いと思いますが、その前に変えたほうがパンクも含めてトラブルが起こる可能性を少なくすることが出来ると思います。

今回も”余計なお世話”で「チューブも換えましょうか?」と提案したところ、案の定バルブの根本に切れ目が…。自分の提案は、いつも何かの根拠があって差し上げるので、受け入れて頂くと確かにコストも掛かるのですが、たまには聞いて頂けると損はないと思います(笑)
※写真だとわかりにくいですが

今回は大当たり。よかったです。

CULTは作業してる人が一番喜んでいる気がします(笑)

CULTいれます?
僕のホイールには買った時から入っているCULTなんですけど、今回は後からインストール。

入れ替えた瞬間に「ふおー!」って感じの感動を味わえるのはメカニックの特権ですね(笑)オーナーさんも家に帰ってからニヤニヤしつつシャフトをスルスル回して下さいませ。

今回もお持込ホイールなので、お持込でも構いません。
※CULTじゃなく、普段のオーバーホールでも承ります。

パイオニア「WINTERトレーニングサポートキャンペーン」は1/22(月) 申し込み分まで

〔キャンペーン期間について〕
「2017WINTERトレーニングサポートキャンペーン」を
11月1日より実施しておりますが、
キャンペーン期間
11月1日(水)~2018年1月22日(月)
クランク取付期間
11月20日(月)~2018年2月20日(火)
※期間中にお送り頂いたクランクがキャンペーン対象となります。

上記のようにHPに掲載の通り
キャンペーン対象のご注文は2018年1月22日(月)までとなっております。2018年2月20日(火)ではありません。
クランク取付期間の2018年2月20日(火)の期限は、あくまでも
キャンペーン期間中にご注文済のお客様が対象です。

お間違いないようお願いします。

新城幸也のREACTO

ツアー・ダウンアンダーに出場する新城幸也選手のREACTOがCyclingnewsにピックアップされていました。

170センチ64キロという小柄な体格は、我々日本人の平均より低く、その上でパワフルなペダリングをする一つの方法を見るという意味では参考になります。真似してもできませんけどね、彼の身体ありきですから。

クランクは変わらずの172.5、先に書きましたとおり長いほうがいいわけでも短いほうがいいわけでもないので、これも一つの結果でしょう。自分個人としては170から165にしたことで出力アップはしていませんが、トルクアップと持続性向上があったと現在考察中です。これも”どんな自分になりたいか?”という目的次第です。

クランクも変わらずのSRMと同パワーメーター。一時はセールスでも好調に見えたSRMとですが、そもそも”プロが使う道具”というスタンスで、セールスやコマーシャルするつもりなどないのでしょう。彼らが使うから、使うべきとは思えません。カーボンのクランクアームはたわみが温度や時系列で安定しないので、パイオニアでは開発途中で中止しています。STAGESで流通していますがソフトウェア的に上と下をカットしてるんじゃないか?という話です。ゆえ、カーボンアームならスパイダーに仕込む方法が良いですね。

今日の夕方に周回レース。明後日はステージレースのスタート、そして2018年シーズンが始まります。

左右差の修正は必要かどうか

[左右差は必要かどうか]
これは1つのキーポイントでしょう。

今回は私の答えを書きます。とても大事なノウハウですが、どうやら「全然問題ない」あるいは「絶対大事だ」と誰にでも一方的な意見を言う方もいるようですから…一応私の意見を記しておきます。

ビギナー層にとって左右差は大事だと思います
右と左の出力差がどの程度かは、自身のペダリングを解析し分析・対策を行うのに大変役立つからです。しかし、その左右差は修正可能かどうかというと、完全には難しいでしょう。自分自身の左右差はどのような理由で発生し、それがどの程度まで修正可能かわかれば、それ以降は必要なくなるでしょう。

ビギナー層にとって左右差以上に大事なのは、左右を合わせた出力を計測することが出来ることです
出力するパワーゾーンによって左右差の割合は変化しますが、ある程度速い人にそれが見られなかったり、軽微な範囲に留まることが多くなります。しかし、ビギナー層やあまり大きな出力を出せない人の場合、それが顕著に出るでしょう。例えば、Vo2maxトレーニングをする際に左右差が2%と8%まで変われば、48%x2=96%となり交差4%から42%x2=84%となり交差16%にもなります。300Wで踏んでいるつもりでも288Wしか出ていなかったり、あるいは252Wだったりしてしまいますし、むしろ348Wまで大きくなるかも知れません。FTPを大きく超える領域で踏む場合にペダリングの質が低い場合、片側計測では全く違うトレーニングになってしまう可能性があります。これは見逃せない大きな問題です。左右差をある程度把握している場合、パイオニアのSGXーCA500を使用する事で単純な倍化ではなく左右に偏らせたコピーを行う事も可能となります。

レーサー層は気にしなくていいのか?
もちろん、目的は左右差を正すことではなく、左右を合計した出力を上げることです。ゆえ、どんなトレーニングをしたとしても、最終的に出力アップをすることができれば万事OKとなります。左右差によってトレーニングゾーンが変わってしまうことは気にした方がいいかもしれませんが、私は結果として強くなっている(目的の種目で結果が出ている)ならOKだと思います。それに加えて故障の原因になっていないことです。

私の場合
私の場合には当初左右別々に計測を行っていた期間があり、それによって最大2%ほどの差があり、右の方が弱いことまで分かっています。これが逆転(つまり左が強い)することはまずなく、左右対称に踏める場合はあります。その上でワークアウトを行っています。現在でも左右を合わせた数字の計測が可能であればその方がよいと思っていますが、一定のモチベーションを維持しつつトレーニングを継続することが最も大事なので、その為にあらゆる環境要因を変更しようとは思っていません。

当店ではそのようなニーズや現在の状態を、ローラー台に乗っていただいたり、あるいはFTPテストを受けていただくことで相談や判断の種にしています。
トレーニングに最も大事なのは左右の差ではなく、左右合わせていくつか?という事です。その点において、片側計測で問題ないライダーとそうではないライダーがいるということです。

自分だけで判断するのではなく、パワーメーターに詳しく、実際にトレーニングを常日頃から行っている人に聞くことが大切です。

パワーメーターは群雄割拠

ここ最近この手のネタばかりでスイマセン(笑)
でも、やはり熱いんですよ。僕の周りでは…ですけどね。年齢が増すほど、機材を買って楽しむことに限界をきたし、自分自身の変化を楽しむスタイルも魅力が増すと思います。そこでの時間の確保が難しいほど、あるいは効率的に行おうとするほど、パワーメーターが必要になってきます。

以前は高価でした。
以前は40万近く支払える人だけが使うものでした。しかし、SRMの時代はもう終わったと思います。むしろ、安いものが際限なくリリースされている昨今、まるでホイールを買うように「同じ重さなら安い方がいい(これも誤りですが…)」として、「数字が出るもので一番安いものはどれなのか?」という視点も目立ってきました。

日本語のバイヤーズガイドって無いんですよ
海外ではそれがあります。それぞれのメーカーのメリットとデメリットをフラットな視点から書いている記事があります。しかし、日本では広告記事ばかり、比較記事がありません。

というわけで、今回はちょっと前のこの記事をピックアップします。
Kona Bike Count 2017 Power Meter Analysis
https://www.dcrainmaker.com/2017/10/kona-bike-count-2017-power-meter-analysis.html

なぜKONAで比較するのか?という理由は、彼らが持っている全ての時間やコストを利用するからです。まぁそれなりの所得の方が集まるのは事実なので…買えるなら一番いいものを買おうという意識が大変高いマーケットなのです。
※ここ最近発売された(あるいは予定にある)Favero Assioma、Vector 3(未出荷)、Stages Dual(未出荷)はまだ多く含まれていません

あくまでもお金に余裕のある人達が選ぶものなので、低コストのモノはシェアが小さくなります。また、片側計測のものも小さくなります。また、広告力や流通もキーです。

日本でもこのようになるとか、なりつつあるということではありません。あくまでもKONAの現状ということでご理解下さい。

しかしすごいですね。全体の6割がパワーメーター装備(笑)


まさに群雄割拠
2012年位にはSRMとPOWERTAPがその半数を締めていたのですが、今ではとても多くのメーカーが参入しています。その中ではERGOMOがなくなり、LOOK/POLARはほぼ死滅しました。GARMINが大躍進しているようです。VECTORは3になり、ポッド不要となったので今後は急激に伸びるでしょう。ただ、VECTORが他に比べて特に優れているという部分は見当たらないため、流通による成長がその理由だろうということです。GARMINはどこのお店でも売っています。価格的にはQuarqとほぼ同等です。問題はコストとペダルであることです。他のペダルを選択したいというニーズは、クランクを変更するよりも保守的で大事な部分だと言えます。特にQファクターに関する要素は顕著でしょう。

SRMはその時代の終わりを迎えようとしているように見えます。お金がなくて買えない私ではなく、KONAを走る人なのでSRMを買う余裕くらいある人がほぼ全員でしょう。しかし、減っている。つまり、それだけの価格に価値がないと判断されているということになります。

STAGESは左側しか無いというデメリットを拭えず、KONAではどんどんシェアを落としています。ゆえ、左右計測可能なモデル(Stages LR)をリリースする予定です。片側しか計測できないのであれば、もっと安いモデルはありますから、その価格的優位性の無さがその原因だろうということです。

ROTORは着実に伸ばしていますが、特別優位性を感じることはないようです。あえて言うならそのデザインだけでしょうか。それでも一定数に好まれているようです。

パイオニアは昨年と比較して数字が倍になっています。まだ伸びる可能性はあるようですが、プロチーム使用による効果が大きいようで、その点に派手なアピールが鍵になりそうです。パイオニアは日本国内でのシェアは大きく、日本で使う限りは”最も困らない道具”だと思います。

最近私が注目しているのはPOWER2MAXです。新しいNGecoは低コストで両側を足した出力を計測することができ、その点で我々貧乏人が使うには抜きん出ています。ウィークポイントは流通ですが、ちゃんとしたショップで買う限りは困らないと思いますが、近くに取扱店がない場合には別でしょう。マグネット不要で、どんなフレームにでも取り付けることが出来るというのも大変なメリットです。

パワーメーターは高いからいいわけでもなく、安いもので済ましていいわけでもなく、使いみちとトレーニングへのプロセスにしっかりアプローチする事が必要なのです。

撮って頂いたCX千葉の写真です

今回は失敗レースだったんで悔しいんですけど、2戦目で出ても同じことになりそうな気がするんですよね(笑)でも近いし、走るのは楽しいから出るかもしれません。土浦の翌週ですよね。

これからシクロクロスを始めようという方は、千葉の2戦目にエントリーしてみてはいかがですか?

砂浜を走るのは大変ですけど、それ以外に難しい部分はなく、最初のレースとしては走りやすいと思います。雨が降ってもそこまでドロドロになることもありませんしね。

ブツブツ…

シクロスフィアiPhoneアプリ 12月中旬リリース予定
http://pioneer-cyclesports.com/jp/products/data-analysis-web-service/app.html

12月中旬リリース予定が遅れているとなると、その次のアップデートも遅くなるかな…

2月にアップデートを行うのって大事だったですよねぇ。もっと早いほうが良かったんだけど、まあ無理は言うまい…。元システム屋として気持ちはわかります(笑)

しかし、4月からのレースシーズンの事を考えれば、最低限1月なんですよねぇ。

目標レースやイベントに向けた準備、今何も計画的に行っていない場合には準備だけで12週間必要。6月の富士ヒルクライムに向けて準備をするなら、今月にはトレーニングを初めないと遅い…

準備が終わるのが3月半ば、総合的にトレーニングを6週間、そこから富士スバルライン向けに特化したトレーニングを1ヶ月してターゲットレースへ、という感じでしょうね。

多くの日本人って日本語じゃないと使わないので、既に良いサービスがいっぱいあるけど別に作らないといけない。これがどれほど多くのサービスを足止めしたか…

パイオニアさんもあまり独自サービスにこだわり過ぎると、時代遅れになってしまい結局使ってもらえなくなってしまうから、最低限度の完成度までは頑張って頂きたいです。

Today’s Planはなかなか使い易いようです

このサイトを愛する4つの理由があります:価格設定、分析力、トレーニング計画、素晴らしいグラフィックスです。

Training Peaksではメンバーにならないと表示されないチャートも、Today’s Planでは表示されますし、トレーニングの計画を作成することもできます。トレーニングの計画はターゲットとなるレースを決めたり、強化するポインをにフォーカスしたり、様々な方法によります。トレーニング量は週単位、日単位で設定でき、それに応じて設計されます。1つ1つのワークアウトを移動したり、編集したりすることもできるので、大変使いやすいと感じました。

カレンダーには数日先の天気予報も表示されているので、非常に現実的ですね。

チャートはどれも拡大が可能ですし、ポインターを置いた位置のプロットを数値で表示したり、データの一部をカットしたりすることまで可能です。

まだ使い始めたばかりですが、なかなか優秀です。シクロスフィアから自動データアップロードができるので、それもまた便利でしょう。

ワークアウトデータはZwiftやTRAINERROAD、GARMINなどに合わせてダウンロードが可能ですから、私のお気に入りでもあるWAHOO KICKRなどの自動負荷調整ローラー台との相性も抜群です。

有料プランではもうすぐ発売になるSTAGES DASHとライドデータや数日先のワークアウトを同期したり、WAHOO ELEMNTやELEMENT BOLTと同様に同期することもできます。


今日は久々にFTPテストを行いました。
3.8倍までアップしましたよ。

もうすぐ界王拳4倍だ!!!(笑)


カレンダーに表示されたワークアウトを移動したり、編集したりする動画です

ライドデータの分析もし易いように思います

Performance Indexはこれまでのライドデータを解析し、どのような強みを持っているかを割り出します

過去に遡った場合にどの時期に何に強かったのかも表しています

クリティカルパワーや過去データとの比較も行うことができます