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運動に欠かせないものは水、電解質、炭水化物
運動時に人間の体に絶対に欠かせないのは、水・ナトリウム・炭水化物の3つです。まず、水は汗を通じて大量に失われるため、適切に補給しないと脱水状態になり、体温調節や循環機能が低下します。次にナトリウムは汗とともに排出される電解質で、不足すると筋肉のけいれんや低ナトリウム血症を引き起こし、パフォーマンスや集中力が著しく落ちる原因になります。最後に炭水化物は筋肉や脳のエネルギー源として不可欠で、運動中の持久力を支え、疲労の蓄積を防ぎます。これらをバランス良く補給することで、運動中の体調維持やパフォーマンス向上が可能になります。水分だけでなく、ナトリウムと炭水化物を含む適切な補給が健康的で効果的な運動の鍵です。
「おや?タンパク質も必要なのでは?」と思う方は多いのではないかと思います。確かにタンパク質は体づくりに重要な栄養素ですが、運動中のパフォーマンス維持や即効的なエネルギー補給という観点では、水分、ナトリウム、炭水化物ほど優先度は高くないどころか、不要だともいえます。タンパク質は筋肉の修復や成長に必要ですが、運動中のエネルギー源としては効率が悪く、即時の疲労回復にもあまり役立ちません。そのため、短時間の運動や持久力を必要とする活動においては、まずは水分と電解質、そして炭水化物の補給が最も重要とされており、タンパク質の摂取は主に運動後の体の回復段階で意識すれば十分です。

KODA エレクトロライトパウダー
税込みたったの162円のこのパウダーにより、あなたが運動するのに絶対に欠かせない3つの栄養素の内の1つである「ナトリウム」をもっとも効率よく、必要十分な分量を摂取することができます。
KODA エレクトロライトパウダーは糖質を含まないスポーツドリンクがパウダーになったものです。糖質を含まないため、エネルギー補給とは切り離して水分補給を実行することができ、アスリートそれぞれの発汗率とレース等の運動環境に応じた水分必要量を調整することができます。
KODA エレクトロライトパウダーを用いれば、既製のスポーツドリンクのように一定量の水分、カロリー、電解質に縛られることなく、必要に応じて柔軟に水分補給をカスタマイズすることができます。
KODA エレクトロライトパウダーの主成分はナトリウムです。ナトリウムは汗から最も失いやすい電解質です。発汗で失いやすいナトリウムを効率よく補給でき、特に大量に汗をかく運動や暑熱環境下では非常に効果的。ポカリスエットや一般的なドリンクと比べても、しっかりと塩分を取りたいときに最適な選択肢です。
・KODA は500 mLで約440 mgのナトリウムを補給できます。
・ポカリスエット は同量で約245 mg、一般的なスポーツドリンクでは200〜400 mg程度です。
・日本スポーツ協会の推奨はナトリウム濃度100 mLあたり40~80 mg(500 mLで200~400 mg)ですが、KODAはこれを大きく上回っています
ナトリウムは足りていない
人は1時間の運動で約1リットルの汗をかき、その中には平均で800〜1,200mgのナトリウムが含まれています。水だけを補給しても、失われた塩分を補えず、脱水やパフォーマンス低下、熱中症の原因に。KODAエレクトロライトパウダーは、発汗によって失われるナトリウムやミネラルを効率よく補給できる電解質サプリメントです。携帯しやすく、水に溶かすだけで素早く吸収。暑さや運動時のリスク対策として、ナトリウム補給は欠かせません。
推奨値通りで十分であれば、市販のスポーツドリンクでよいだろうと思われるかもしれませんが、自転車のように長時間の運動をする場合には、水分摂取量との関係も考える必要があります。
まず、上にかいた通りで、1リットル発汗した場合、約1,000mgのナトリウムが含まれます。現在の日本の夏場に運動をする場合、酷暑下ではまさに、このペースで発汗をし続けます。自転車乗車中は、揮発してしまう量もありますが、ジムやインドアトレーナーですると発汗量の多さに驚いた記憶があるのではないでしょうか。
つまり、酷暑下で激しく運動する自転車では、約1,000mgのナトリウムを毎時失っていることになります。さて、これを取り戻すにはどうすればいいでしょう。ポカリスウェットなどの市販飲料であれば、毎時2,000mlを摂取しなくてはなりません。失うナトリウム量を多少減らしたとしても、相当な量の水分を摂取しなくてはならないことがわかります。
かんたんに言えば、KODA エレクトロライトパウダーはポカリスウェットの2倍の濃度ですから、これでやっと現実的な水分摂取量に近づいてきたかな?というところでしょう。
水分の過剰な摂取に注意が必要
ところが、ここで注意しなくてはならないのが水中毒です。
水中毒(低ナトリウム血症)の症状は、初期は曖昧で気づきにくいですが、進行すると非常に危険です。長時間の運動中や屋外作業中に、「脱水を恐れて水だけをがぶ飲みした」結果、水中毒で意識障害やけいれんを起こすケースがあります。女性や体格の小さい人、汗をあまりかかない状況では特にリスクが高まります。
・1時間あたり 1.0〜1.5リットル以上の水を連続して摂取し続けると、水中毒のリスクが高まるとされています。
・特に 数時間にわたり2〜3リットル以上を摂取し、ナトリウム(塩分)の補給を伴わない場合、血液中のナトリウム濃度が異常に低下し、水中毒(低ナトリウム血症)を起こす可能性があります。
初期症状として代表的なものは
・頭痛
・吐き気や嘔吐
・めまい・ふらつき
・倦怠感やだるさ
・筋肉のけいれんやこわばり
です。いずれも軽度なため、気づかれない場合が多いと思います。
この水中毒症状を引き起こす水分量が個人間でかなり差があると言われており、やってみないとわかりません。とはいえ、試すのはいやですから(ぼくは個人的に試したことはありますが笑)、ナトリウム濃度の薄い飲料を飲み続けるということは避けるべきだとわかると思います。
もちろん、ポカリスウェットや市販飲料でも飲まないよりはマシです。しかし、毎時約1,000mgのナトリウムを失い続けるのに対して、補う量が少なかったりすると、低ナトリウム血症を引き起こすリスクは高まってしまいます。
たとえ1〜2時間程度の運動であっても、酷暑下においては甘くみないほうがよいと思います。その程度の運動をする場合、ぼくは必ず、KODA エレクトロライトパウダーを500mlのボトルに一つ溶かして摂取するようにしています。ぼくの中でのロングライドは2.5時間以上です(根拠もあります)が、その場合には一本のボトルに対してKODA エレクトロライトパウダーを2本溶かす場合もあります。
ぜったいに真水の摂取はやめましょうね…
年齢が増すほど、内臓への疲労が増し、また回復も遅れますよ。
さあ注文しよう!笑
KODA(旧Shotz) エレクトロライトパウダー 10個セット
サイクルショップ マティーノ ウェブストア
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