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[予告] 革命的スポーツドリンクの取り扱いを開始します

マティーノでは「MAURTEN(モルテン)」の取り扱いを開始します。

運動中に糖質を摂取する必要がある事はその重要度はさておき、その必要性をおおよそご理解頂いていると思います
最近ではマルトデキストリンを多く含む製品を水に溶いて摂取する方も見かけますが、その際に一般的に認知されていない問題は炭水化物に対して胃の許容量に限界がある事、一定以上に高濃度の炭水化物は消化吸収が著しく悪化したりする事、胃に滞留する事で胃痛や吐き気などの機能障害を起こしてしまう事です。これはあまり知られておらず、マルトデキストリンを水に溶いて飲んだ分は全て素早く吸収されていると勘違いをされるでしょう。

もちろん、固形よりも液体の方が消化吸収の速度が早いのは間違いありません。しかしながら、人間の胃にとって炭水化物の消化はあまり得意なことではなく、たとえジェル状だとしても送り出しが始まるのは10ー15分後ですが、全てを小腸へ送り出すには2時間以上掛かるというのが事実です。おにぎりなどの場合、5時間以上経過してもなお胃の中に滞留している事が分かっています。

胃の中に滞留した食べ物がある状態で高い負荷の掛かる運動をすると、胃もたれや胃痛の原因になったり、吐き気をもよおしたりもする可能性が高くなります。あるいはその様な経験がある方もいると思います。

つまり、一度に多くの糖質を摂取する事は無駄になるばかりか、パフォーマンスを下げる事があるという事です。

たとえジェルを2個いっぺんに食べたとしても、人間の胃の限界である40グラム/時を遥かに超えるの炭水化物を素早く消化できるようにはできていないのです。多くのジェル製品に含まれる炭水化物の量がほぼ均等に30gなのは、この限界値に基づいているものと思われます。

そこで革命的スポーツ燃料「MAURTEN(モルテン)」が発明されました
2015年に世界中のアスリートから注目されています。「MAURTEN」は胃の限界を超えた高濃度の炭水化物をエネルギーに変換することを可能にしました。

製品は現在2種類。
炭水化物を80g(320kcal)摂取することができる、モルテンドリンクミックス320
炭水化物を40g(160kcal)摂取することができる、モルテンドリンクミックス160
ともに水500mlに溶かして使用します。

この数字だけでどれだけ濃い炭水化物を摂取可能か、お分かりいただけると思います。これまで実現したことがない量であり、不可能な濃度でした。なおかつ、胃への負担は最小。

様々な種目で効果が見込めます
自転車には多くのジャンルやカテゴリーがありますが、あらゆる分野でこのモルテンを活用可能だと思いますし、パフォーマンスアップが可能だと思います。
※入荷は来週くらいの予定です。

https://maurten.jp/

補給とは回復を見込んでするもの

筋肉が増えない
「プロテインを飲んでるのに筋肉がつかない!」という場合には摂取カロリーが消費カロリーよりも少かったり、普段の食事でたんぱく質が十分に摂れていなかったり、トレーニング強度や量が少なすぎたり…他の要素が考えられます。だから、“減量は絶対ダメ”なのです。マルトデキストリン不足も理由として考えられます。

基本的に筋肉というのはトレーニング初心者や、肥満の人を除いて、カロリー収支がプラスでないと付きにくいです。 筋肉つけたい人は炭水化物とたんぱく質を中心にたくさん食べるきだと言えます。

そして、ロングライドのやりすぎも“長く乗っても飽きない人”にはなりますが、スピードアップにはなりませんし、理想的なペダリングをするために必要な筋力を失っていく可能性もあります。まずは除脂肪体重を増やしましょう。

筋肉を減らしてはいけない
自転車以外のスポーツでも、目立って筋肉をつけたり、それを使ったりしていないと思われがちですが、どのスポーツでも筋肉なしにパフォーマンスをあげたり、結果を出したりすることはできません。

特に自転車では筋肉量を減らさない事は大事で欠かせません。

肝臓にあるグリコーゲンは炭水化物を消化して小腸から吸収したもので、約1700kcalを最大として蓄積することができます。朝食を抜いたり、前の晩の食事が不足したり、バランスが悪い場合にはそれが減る事も考えられます。血糖値が低下すると、肝グリコーゲンからブドウ糖を合成し、血糖値を戻します。

それは正に自動車の燃料と同じで、あればあるほど走ることができますが、無ければとまってしまいます。人間にとっての糖質とはそういうもので、絶対に欠かせません。

グリコーゲンは筋肉にも蓄積でき、それらは肝臓のグリコーゲンとは別に筋グリコーゲンとして筋肉の中で蓄積されます。体内のグリコーゲンのほとんどは筋肉中に存在しますが、筋グリコーゲンは血糖値上昇に使われず、筋肉を動かす事だけに使われます。

[肝グリコーゲン]
肝グリコーゲンは、血糖値が低いときにはグルコースとなり放出されます。これは脳のエネルギーが主としてグルコースであり、血糖値を保つということは、脳の働きを保つ上で非常に重要なことになります。ほか、様々な代謝機能を維持する生理的役割を果たしています。

[筋グリコーゲン]
筋グリコーゲンはグルコースとなって血中に放出されることはありませんので、血糖値を上昇させることはありません。

どちらも枯渇させてはいけない
「肝グリコーゲンの減少は血糖値が下がる」という状況に対して「筋グリコーゲンの減少は動けなくなる」という状況を発生させます。

筋グリコーゲンを通常レベル以上に保っておくことが、人が活動する際に非常に重要であり、同様にアスリートにとっても、試合や練習で筋グリコーゲンが大きく減ってしまう状態を回復させるという事は重要になります。

筋グリコーゲンを多く貯蔵しておくことはとても重要です。それが十分に蓄積されている場合、運動時などに筋肉を分解する必要が少なくなるので、筋分解を抑制します。また、グリコーゲン貯蔵のために炭水化物を多く摂取するとインスリンが大量に分泌され、これらにより筋合成が活発になります。

筋グリコーゲンが減少すると、筋肉を分解し、グリコーゲンを合成します。ゆえ、筋グリコーゲンの枯渇は絶対に起こしてはいけません。筋トレをしたり、過負荷をかけて身につけた筋肉を減らしてしまえば、そもそもトレーニングをした意味がなくなってしまいます。

ですが、肝グリコーゲンもまた枯渇させてしまっては、生理的な機能を動かすことができなくなり、活動は停止してしまいます。その時には脂肪を燃焼させれば!と思うかもしれませんが、脂肪は大変燃えにくく、最大効率でも糖質と脂肪は半々に使用される為、糖質なしには動けなくなります。強く踏んでいないのに急に動けなくなる、あるいは動く気力が失せるなどはほとんどこれによるものです。

トレーニングをしても補給を摂らないとその効果は出ない
トレーニングの効果は走行中にあるわけではありません。辛い時間こそ、その効果があるんだ!と思いたいのはわかりますが、その後の回復にこそ辛いことを行なった効果が現れます。回復なしにトレーニングをする意味はありません。辛い事の中で無理をしていいこととそうではないことがあります。過負荷という意味での辛さは耐えるべきですが、エネルギー切れに耐える事はその効果を生みません。

このようなシステムではトレーニング中にグリコーゲンが枯渇してしまうと、狙ったトレーニングを実行しきることができない上に、回復まで怠ってしまえば、行ったトレーニングの効果まで得ることができなくなってしまいますし、翌日以降にも疲労を引きずることになり、ネガティブなスパイラルに陥ってしまうでしょう。

補給とは回復の為にするもの
アスリートにとってより大事なのは筋グリコーゲンの回復です。運動すれば、筋肉および肝臓のグリコーゲンもエネルギー源として使われます。特に長時間の運動ではグリコーゲン濃度が大きく低下します。そして運動後に食事をすれば、徐々にグリコーゲン濃度も回復してきます。

この回復時には実は肝臓よりも筋肉のグリコーゲン濃度を高めることほうが優先されます。これは、筋グリコーゲンが無くなってしまうと生物はよく動けなくなり、生きていく上で非常に重要だからです。

運動後、プロテインを飲むことは重要だとりかいされつつありますが、同様にして1時間以内に糖質を十分に摂ることは大変重要です。それによって筋グリコーゲンを回復させ、筋分解を予防し、肝グリコーゲンの回復に努めます。

糖質を過剰にとらないことは良いことですが、糖質を全くとらなかったり、過剰な低糖質はエンデュランススポーツをするアスリートにとって全く効果的ではなく、むしろ弱くなる可能性が高いと言えます。

まとめますと、運動中に摂る補給はその日走りきれることがそれをするか否かの条件ではなく、運動自体のパフォーマンス維持、翌日以降の回復、あるいはトレーニングの効果維持、これら全てに有効でまた欠かせないものだと理解いただけましたでしょうか。

炭水化物(糖質)が筋力トレーニング前後に必要な理由
http://cp.glico.jp/powerpro/training/entry32/

今朝の朝練

皆様お疲れ様でした、ありがとうございました。
今朝はテンポペースからLTまで上げて何周回かしたあと、クオーレさんの朝練に参加させていただきました。

来週の27(日)はレースに出ない人のための練習会です。
参加したい、興味があるなど、ヤル気のある方の参加をお待ちしています。

① この練習会で学べることはペダリングを上手に行うことです。それと、自転車を上手に乗りこなすことはそれぞれ別のスキルではなく連動しています。例えば、いつも同じペダリングだけしていると、それ以外のペダリングが必要なシチュエーションで不安と危険を感じるでしょう。

例えばダンシング、これが出来ないとコーナーリングが上手にできません。共通しているのはペダルにうまく体重を乗せることです。それができると、ペダリングも上手になります。

② この練習会でもう一つ学べることは集団での走行です。左右や前後にライダーが居る状況でどの様に動くべきか、それは常に変化します。横にいるライダーも次々変わる状況もあるでしょう。そんな時でも落ち着いて走行できるようにしなければなりません。

・走力強化
・周回走行しながらアドバイス
・ハンドルバーの握り方
・乗車姿勢について
・バイクの真ん中に乗る
・コーナーリングの基本・応用
・ブレーキング
・ドリル
・スラロームや八の字
・集団走行

ソールスターインソールを補充しました

このインソールはホントに最高です
ソールスターは、幾つものインソールを試してきた人や身体の作りに詳しい人であれば「あー、これはいいわ」とすぐに想像できるそんな製品。

ですから、”合うか合わないかではなく、サイクリングするのに最適な足の状態を作るインソール”です。

私がサイクリングをする上で手放せないもの一つですね。絶対に使ったほうが良いです、使わないと損しますので。使って頂ければ、”他のインソールは捨てて良い”ということも直感で分かって頂けます。

ソールスタ―コントロールを使用すると、足、靴、ペダルが一つになります。
このデザインにより、インソールは力の伝達を最大限にし、足を最適な場所へ導き、強い安定性を提供します。
あなたを止めるものは何もありません。

◆素晴らしいパワーの伝達
◆最適な導き
◆完璧な安定性

新城幸也選手も使っています

店頭でテスト可能です。
それでも疑い深い方には店頭でテスト出来ます。自分の自転車とシューズを持ってきて下さい
※ただし、シューズ、ソックス、足が汚れていたりするなど支障をきたす場合にはテストをお断りします。


ソールスター コントロール ブラック 21000円(税別)
ソールスター コントロール ロード 14800円(税別)
ソールスター ツアー 9100円(税別)

※コントロールロードの店頭在庫は39〜45まで揃っています

当店ではウェブストアでも販売しております。在庫があるものは最短で即日発送可能です。お取り寄せにも対応できます。店頭引取りについてのお取り置き等はお電話かメールでお願いします。
電話番号:03-6658-4977
メールアドレス:info@biciclettadimattino.com

ソールスター コントロールロード(新) | サイクルショップ マティーノ ウェブストア
https://mattino.theshop.jp/items/5065389

スカイツリーへお越しの際にはぜひ

昨日、偶然に団体待ち合わせフロアに下りた際にこのような展示がある事に気がつきました。

大変おもしろく、興味深く、しばらく見入ってしまいました。東京に住んで40年経ちますが、それはそれは色々なことが目まぐるしく変わりました。出来たもの、なくなったもの、記憶に残っていないものまで色々あり、それらが過ぎ去る速度のに疲れてしまうほどです。景色ばかりではなく、住んでいる人も文化もガラッと変わってしまうので、慌ただしさばかり感じます。

このイラストはそれらを江戸から現代・未来まで一枚に凝縮して、色々な情報をフラットに時間軸を越えて眺められるようになっていて、新しさとともに大変感動しました。

東京というところは、その土地を歴史として残したり語ったりすることがあまり無くて、消化されたり通過していくようなイメージだけが残るので、このように書き残してくれた事にとても感謝を感じます。

ご興味のある方は是非現物を見に来て下さい。
これはずっとずっと残して欲しいものだと感じました。

スカイツリーへお越しの際には、何の用事もない団体待ち合わせフロアでしょうけど、下りてみて下さい。

日曜日の練習会レポート

13日の日曜日、朝からお昼前までの時間に「レースに出ない人のための練習会」を行いました
自転車は大変複雑な動きをするスポーツです。

日本で自転車に乗れない人はほとんどいないのですが、ちゃんと漕げてるか?乗れてるか?というと、誰でも乗れるだけに”自転車というスポーツを教わるチャンス”はありません。

乗ってみてから、乗り始めてから、「思ったより難しい」と感じることがあると思います。また、苦手な動きややったことがない動きもあると思います。それはそのままにしては良くありません。

そこでやっているのはこの練習会です。

上手に乗るのは意外と難しいロードバイク、”もう少し上手く乗りたいし、速くなりたい”と思う気持ちはありませんか?この練習会ではそんな目標に対してのアプローチを行います。

13日の練習には2名の方が参加いただき、周回練習を行いました
今回はスクーリングメニューは行わずに、まずは集団走行に慣れることから始めました。一名の方がロード購入後半年足らずということで修正すべき点は沢山ありましたので、優先順位を考えて幾つか指摘しました。主体はロングライドやブルベのようですが、それに繋がる技術やスキルへもアドバイスを行いました。

次回の練習会は27日です。


① この練習会で学べることはペダリングを上手に行うことです。それと、自転車を上手に乗りこなすことはそれぞれ別のスキルではなく連動しています。例えば、いつも同じペダリングだけしていると、それ以外のペダリングが必要なシチュエーションで不安と危険を感じるでしょう。

例えばダンシング、これが出来ないとコーナーリングが上手にできません。共通しているのはペダルにうまく体重を乗せることです。それができると、ペダリングも上手になります。

② この練習会でもう一つ学べることは集団での走行です。左右や前後にライダーが居る状況でどの様に動くべきか、それは常に変化します。横にいるライダーも次々変わる状況もあるでしょう。そんな時でも落ち着いて走行できるようにしなければなりません。

・走力強化
・周回走行しながらアドバイス
・ハンドルバーの握り方
・乗車姿勢について
・バイクの真ん中に乗る
・コーナーリングの基本・応用
・ブレーキング
・ドリル
・スラロームや八の字
・集団走行

売る前に使ってテスト

なんでも自分で使わないと気がすまないのです
コスト掛かるんですけどね、結構。でも、使ってみないとわからないことが多いので。

今回使ってみたのはこれ
「ニッセン SP31 スペシャルステンレスインナーケーブル」
です。

特徴1:柔軟性
通常のインナーケーブルは19本の素線を撚り合わせて構成されていますが、こちらの商品は31本の素線から構成されています。そのため従来品よりもしなやかで柔軟性がありますので、現在のようなハンドルまわりの取り回しがきつい場合に取り付けが楽になります。またハンドル操作も軽くなります。

特徴2:耐久性
従来に比べ密に撚られていますので、伸び率も少なく耐荷重に対しても優れています。プレテンション加工(初期伸びを抑えるため、先に力を加えて取り付け後の伸びを抑える加工)済みです。

特徴3:低摩擦(引きが軽い)
ケーブルの表面を削り真円に近づけるスリック加工をしたのち特殊なコーティング(電着コーティング)をしています。そのため単なるスリック加工したものやPTFE(テフロン)コーティングよりも低摩擦となっています。またコーティングもはがれにくくなっていますので、長期にわたって引きの軽さが持続します。

シマノから交換して比較してみた
思わず、「お!?」と声が出るほど軽い引きでした。

現在シマノ純正ワイヤではポリマーコートが最も低抵抗ですから、軽い引きを実現できます。しかし、コーティングの剥がれ易さについては発売以来デメリットとして言われるところです。ポリマーコートを使用していた私ですが、今回このワイヤに交換しましたところ、とてもいい感触を得ました。ポリマーコートと同等あるいはそれ以上に摩擦を低く抑えることができそうです。

ポリマーコートの場合、そのコーティングがクッションになるような感じでレバーに伝わるリアクションがオブラートに包まれたように感じたのですが、このワイヤでそれはなく、PTFEワイヤの様なダイレクト感と似ています。それでいて摩擦が少ないので、十分おすすめできる製品だと思います。

単価はポリマーコートよりも安価に設定されています。専用のアウターキャップ等も必要ないのですが、使用したほうが擦れはより少ないのでしょう。コーティングの剥がれやすさに大きな差があることもメリットだと思います。

今回は別途発売されているアウターケーブルは使用しませんでしたので、インナーワイヤのみ使用しましたが、十分な効果を感じることができました。ポリマーコートと比較した場合、上手にルーティングできるケースでは同程度だと思いますが、ルーティングがキツイケースではそれ以上になる可能性があると思います。いずれにしても、コーティングが剥がれにくいのは大歓迎です。
※個人的にはポリマー独特のアウターと擦れる「ヒュッ」という音が出ないのも好きです

以後、オーバーホール時やメンテナンス時にはプレミアムなメニューとして、あるいはケーブルルーティングが厳しい自転車(例えば、ヘッドチューブからインナールーティングするタイプなど)ではオススメしていくことにします。もちろん、ご希望にも応じます。

猛暑でも、山でも、暑くないし冷えないアンダーが入荷

猛暑でも、山でも、暑くないし冷えないアンダーが入荷しました
最近の流行りはアレとかソレとかですが、低温時や気温差がある場合に強いのですが、真夏の平地では暑く感じます。

日本の夏は特殊な環境
どちらかというと、真夏はアンダー開発の際に捨てていると思います。つまり、どうやっても暑いので、なんでも一緒だろうと。ところがアンダーの良し悪しで真夏も快適性は大きく変わります。

最近ではコールドブラック®などの熱くなりにくい素材も便利に使えますように、アンダーウェアも高性能なものが良いですよ。

アンダーウェアの効果は汗や水分を外に出すことだとはご存知だと思います。しかし、ポリエステル(PE)を使う限りそれは中途半端に終ってしまいます。なぜなら、PEが水を吸ってしまうからです。ナイロンはもってのほか。

究極の排水アンダー
なんと今回の生地は繊維から編んで開発を重ね、PPメッシュの穴の部分にPEを使用することで、伸縮性を損なわず、最高のアンダーを作り出すことができました。排水性能と着心地、そして価格という問題をクリア。

その結果、この究極の排水アンダーが完成しました。

水を吸わない素材ポリプロピレンで作ったアンダーシャツです。水に浮くほど軽量性があり、熱伝導率も低い為、優れた保温性を発揮します。また、汚れ(人の油や皮脂)がが付着しても他の繊維と比較して、洗濯で簡単に落ちます。

夏場の峠道の下りでは大活躍しますが、動画の最後にあるように、水分を外へ出した上で肌は濡れていないので、保温性能が非常に上がります。ゆえ、秋〜春まではミドルレイヤーや起毛素材シャツの下にアンダーを着ることで非常に効果が上がります。むしろ、アンダーウェアの性能が悪いと、無駄な保温性能を求めることになりますから、常に風を受けて運動する自転車では効率も性能も期待できないでしょう。

TJARでもサポートアスリートであるトレイルランナーの山本健一さんらが使用しています。つまり、過酷な環境下でも使えるということです。

生地厚は大事
暑い時には生地厚は必要ありません。生地厚が増すと、多少水分を保持したとしても肌から離すことができます。それは低温時には効果を発揮しますが、高温時にはむしろ暑さを増すことになります。チューブ状に編んだ糸でメッシュを編むアンダーウェアがありますが、あれはポリプロピレン特有の生地の硬さを肌に当てないようにする工夫です。オンヨネは高い技術力をもって、オリジナルの素材を開発、既存の生地では不可能な製品を作りました。

オンヨネ メンズブレステックPPノースリーブ
 素材 ポリプロピレン97%、ポリエステル3%
 サイズ S/M/L/O
 重量 51g(L寸)
 価格 本体価格¥3,800+税

サイクルショップ マティーノ ウェブストアでも販売しています
https://mattino.theshop.jp/items/11253010

以下解説

ポリエステル(PE)のメリット
一般的なアンダーウェアはポリエステルで出来ていることが多いと思います。速乾シャツの類です。
しわになりにくい、丈夫で型崩れしにくい、速乾性があるという特徴があります。また、吸湿性が少ないという特徴があることは皆さんご存知だと思いますので、いわゆる「吸汗速乾」というキーワードで目にしていると思います。そのイメージからは、「汗を吸って、外に出してくれるんだ!」と効果を思い浮かべるでしょう。しかし、その吸湿性はあくまで「コットンと比較した場合」であってポリプロピレンと比較しますと、十分に吸ってしまうという相対値になります。また、一度吸って外に出すので汚れが残りやすく、洗濯しても落ちにくいので、匂いが残りやすいという特徴があります。みなさんも経験があると思います。

ポリプロピレン(PP)とは
ポリプロピレンは化学繊維の中で最も軽い繊維です。比重が1(0.91)に満たないため、水にも浮きます。水を吸わない繊維であり、軽くて強く、価格も安いため、衣料にも広く使われそうですが、他の化繊ほどメジャーというわけではありません。ポリプロピレン100%の服というのは、なかなか探すのが困難な部類です。酸性、アルカリ性のいずれの薬品にも強い性質を持ちます。また、汚れがつきにくい繊維です。

公定水分率は0%!
公定水分率とは温度20度、湿度65%の状態を標準状態というが、この状態で含まれる水分の割合に近い値で決められています。つまり、0である場合、水を一切吸わないということです。吸水性がないため、速乾性能に優れ、熱伝導率の低さから”保温にも効果がある”ため、アンダーウェア等でその力を発揮します。

公定水分率
 毛:15%
 絹:12%
 綿:8.5%
 ナイロン:4.5%
 ポリウレタン:1%
 ポリエステル:0.4%
 ポリプロピレン:0.0%

ところが
PPはいわゆるプラスチックなので、CDやDVDのケース、化粧品のケース、衣装ケースなど、まさにプラスチック。これで繊維を作ると…硬いのです。そこで、PPとPEを混ぜて使うことで製品として成り立ちやすくする代わりに、性能面で妥協するという方法が一般的なメーカーが選択する方法です。

PP100%の場合、肌触りが良くないこと、あるいは伸縮性を得にくいことが原因となリ、着心地の良い衣服を作りにくいからです。一般的なメーカーでは生地メーカーが開発した製品を買い、それを利用してアンダーウェアを開発します。その場合、余りニーズがないPPにそこまで開発費を当てることは少なく、あるとしても高価である場合が多くなります。

製品化しても高価になってしまうことが多く、その着心地面を改善する為にループ状やハニカム状に繊維を編んで、それを生地に編む方法をとるため、生地の厚みが増えてしまいます。生地厚を出すメリットはデッドエアを貯めることが出来るので保温力をフォローできます。PEやナイロンを混ぜて使ってしまうと、せっかくの効果も大きく低減してしまいます。

素材で比較
D社:ポリプロピレン100% (5143円)
 オンヨネ:ポリプロピレン97% ポリエステル3% (3800円)
 O社:ポリプロピレン90% エラスタン(ポリウレタン)10% (7400円)
 M社:ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6% (4600円)
 C社:ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6% (3800円)

PPを売りにしたアンダーを並べてみました。PPを使っているんですが、ナイロンを多く使っているものがあります。ポリウレタンにしても、水分をかなりよく吸いますから、その性能を大きく落としていることがわかると思います。水を吸うメリットはあるでしょうか?いいえ、ありません。

13日はレースに出ない人向け練習会

来週の日曜は練習会を行います

ディスカッションも走ることと同じくらい重要視します。色々な体験をすることから初めましょう。

ロードレースに出場しないライダーでも、エンデューロやヒルクライムに出場することはあると思います。あるいはセンチュリーライドの様なサイクリングイベントに出ることはあるでしょう。もちろん、イベントに参加しなくてもサイクリングを楽しむことができます。

しかし、自転車は大変複雑な動きをするスポーツです。

乗ってみてから、乗り始めてから、「思ったより難しい」と感じることがあると思います。また、苦手な動きややったことがない動きもあると思います。それはそのままにしては良くありません。

上手に乗るのは意外と難しいロードバイク、”もう少し上手く乗りたいし、速くなりたい”と思う気持ちはありませんか?この練習会ではそんな目標に対してのアプローチを行います。

① この練習会で学べることはペダリングを上手に行うことです。それと、自転車を上手に乗りこなすことはそれぞれ別のスキルではなく連動しています。例えば、いつも同じペダリングだけしていると、それ以外のペダリングが必要なシチュエーションで不安と危険を感じるでしょう。

例えばダンシング、これが出来ないとコーナーリングが上手にできません。共通しているのはペダルにうまく体重を乗せることです。それができると、ペダリングも上手になります。

② この練習会でもう一つ学べることは集団での走行です。左右や前後にライダーが居る状況でどの様に動くべきか、それは常に変化します。横にいるライダーも次々変わる状況もあるでしょう。そんな時でも落ち着いて走行できるようにしなければなりません。

・走力強化
・周回走行しながらアドバイス
・ハンドルバーの握り方
・乗車姿勢について
・バイクの真ん中に乗る
・コーナーリングの基本・応用
・ブレーキング
・ドリル
・スラロームや八の字
・集団走行

参加条件:やる気のある方ならどなたでも(他店購入の方もどうぞ)、50-70キロは走れる体力、良好な健康状態
※あくまでも練習会ですので、その点ご了承下さい。
※練習中は事故にならないよう十分に注意をして走行してください。それでもなお、事故が起きる可能性はあることを知っておいて下さい。サイクリングはリスクを伴うスポーツです。走行中に起きた事故等については一切責任を負いません。

料金:無料
集合場所:店頭
解散場所:現地
走行距離:50キロほど
機材:ロードバイク、ブルホーン・DHバー禁止、機材トラブルは他の参加者の練習を妨げますので整備はしっかりと行うこと(事前点検が必要な場合は当日までに店頭にて承ります)、大型サドルバッグやバックパックも練習の邪魔になりますのでご遠慮ください。
保険:ご自身でお願いします。保険に加入していない方の参加はできません。
必要なもの:バイクウェア・シューズ等、ヘルメット必須、グローブ、ボトル2本、補食、替チューブ等、自分が自転車に乗るのに必要なもの
雨天時:中止

この練習会は毎月第2、4日曜に開催予定です。何度も続けて参加していただくことで、徐々にスキルアップ、走力アップが見込めるように普段の練習へヤル気を発揮し、進歩上達を目標にしましょう。

ブレーキが効かないだけなんじゃ?

公開された当時の話題についていってませんので、今更見ました。最初は「へー」と思ったんですが、「ブレーキ効かなんじゃ?」って思ったら、各社の反論はまさにそれだったようです(笑)そりゃそうですよね、温度上昇がみられないのは摩擦が少ないからでしょう。

ただ、継続的な熱によっての温度の上昇と下降、あるいは摂氏130度前後程度で破壊されることは参考になります。

ブレーキが効くケースに関して、瞬間的にはもっと急な上昇が見られるはずなので、何の予兆もなく”バンッ!”となることもあるということではありますが、ロードで出すことができる一般的な最高速度から急制動を掛けたとしても、その前にタイヤが滑りそうではあります。ゆえ、継続的に”ブレーキを引きずる”ことをした上で更に急制動を掛けたケースがそれに該当する様に思いますが、よほどの場合でしょう。常識的には数十秒も継続して制動をかけ続けることなど考えられていませんので、各社が”安心して使って欲しい”という事も意味を得ます。

この動画でわかったことは、継続的な温度上昇については割と強くなっているのは確かだけれど、破断する最高温度自体はそれほど高くはないということでしょうか。一般的にこの程度の温度で成形しているということですから、自動車の車内や炎天下、あるいはマフラーからの排気熱などでの温度上昇にもお気をつけ下さい。