guee(グイー)のバーテープ

この記事は約 2 分くらいで読めます

2010年にはじまった新しいブランド

まず、gueeはグーイーと読みますが、日本ではグイーと呼ばれそうなので、ぼくもそう呼んでみています。不思議な名前だなとは思いました。

「guee(グーイー)」は柔らかさや粘着性を連想させ、彼らの製品が提供する快適さと優れた性能を表現しているそうです。英語なのか、あるいは他の言語なのか、柔らかさや粘りのある感じが伝わるようで、伝わらないようではありますが笑、そういうことのようです。

現在リリースしている製品は、バーテープの他、TPU素材のチューブがあります。TPUチューブに関しては、扱いがややこしいので、ぼくは今のところ避けています。テストすべきといえばそうなのですが、走行の継続性に支障をきたす可能性と、その加減が読めないくらい、製品ごとの差が大きく、今のところは使う必要性が低いとの判断です。

バーテープの方は、セールスポイントの中に「Glove Free」とあったので、素手派のぼくとしては「これは使ってみたいな」という気持ちになりました。

セールスポイントはタッチとデザイン

グーイーのバーテープのセールスポイントは

  • Shock Absorption(衝撃吸収)
  • Easy Wrapping(巻きやすい)
  • Glove Free(グローブいらず)
  • Tactile Surfase(触覚的な表面)

です。

それに加えて、最近は以前よりも多彩なデザインのバーテープが販売されるようになりましたので、グーイーも同様に、個性を発揮します。

巻いてみた

というわけで早速巻いてみました。最近ではバーテープの交換サイクルが長くなっているようですが、1年に一度、あるいはインドアトレーニングをする方であれば半年に一度くらいは交換したほうが良いと思います。素材がカーボンであれ、アルミであれ、中の状態を確認しておきましょう。知らないうちにハンドルが折れたり、腐食していたりしたらたいへんです。実際、そうした例はけっこうあります。

人気が出そうな感じはします

表面がたしかに触覚的でザラッとしているので、好き嫌いはあると思いますが、滑りにくく、スティッキーなバーテープが好きな方には好評が期待できそうです。ペタペタする感じが好きな場合はスパカズやシクロベーションが良さそうですが、滑りとグリップの両方を必要とする場合はグーイーが良いかもしれません。当店ではその3つのブランドをメインにバーテープを揃えています。