Eバイクで行く紅葉の旅

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最高の季節

今年の紅葉のピークがやってきました!11月初旬、ぼくは北関東の紅葉を見に、日光方面へ行ってきました。今回も旅のパートナーはミヤタサイクルの「ROADREX i 6180」です。

ドロップハンドルがついているように、ロードバイク型なので長距離を走るにもよく、ハンドルがかなり高めの設計なので状態が立っていて姿勢に無理がなく、なんといってもシマノSTEPS6180により強力なモーターアシストのおかげで、どんな道でも走ることができるのは大変頼もしい。

リヤキャリアを搭載することもできるため、今回は例の旅行キャンペーンでもらったクーポンでお土産を買っても、余裕を持って積み込むことができます。ぼくの中の旅の定義として、温泉、景色、そしてお土産の食が含まれるので、ロードバイクやクロスバイクではなかなか難しい。あれらはあくまで、”走るための自転車”だと思います。旅にはEバイクがいいです。

まだぎりぎり間に合う

11月1-2日に訪れた際には、標高の低いところはまだそんなに色づいていなかったので、今月中旬くらいまでは楽しめるのではないかと思います。ROADREXは今なら在庫もありますし、すぐに使えます笑

Eバイクでの旅のいいところ、それは誰もいないところを通れること。クルマで旅をする人は効率を重視してコースを選びます。人力自転車の人も、効率、つまり坂がキツすぎないところを選びます。しかし、Eバイクは坂のきつさなど関係ありませんので、そのいずれもが通らないような、自分と自然とだけになれるようなルートを自由に設計することができます。

今回の旅でも、多くの人が通る日塩もみじラインだけではなく、那須方面へ下って、もう一度藤原へ向かって登るようなコースを通ったのですが、後者ではほとんどクルマに出会わないような区間も多くありました。そういうところを走っていると、本当に気持ちよかったです。しかも、2日目のほうが天気も晴れて、やや暖かく、なんだか春のような心地よさは、ずっとそのまま走っていたいなと思うほどでした。本当に最高でした。

人力との違いは?

人力との違いは何度もこのブログやYoutubeにあげていますが、速度です。Eバイクのポイントは速度を落とすところにあります。それが自転車でなくても、速度を上げてしまえば旅は成立しません。それは単なる速い移動です。あるスタート地点からゴールまでを最短で移動すること、それには旅の情緒はありません。いかにスピードを落とすか、あるいは他の人に知られていない景色に出会うか、またそこにいる人々と交流し、文化を知ることが旅の醍醐味だと思います。

走っているときの気持ちや気分が大事

人間は速い速度で移動するとストレスを感じるものです。飛行機の移動がそうでしょう。長い時間乗っているからではなく、わずか十数時間でまったく違う場所に到達してしまうことなど、人間が生まれたときには考えもしなかったことですし、まったく想定されていなかったでしょう。これは感じない人もいるようですが、あまりに大きな距離を短時間のうちに移動することで人間はストレスを感じます。

それは身近な環境でも同じです。例えば、徒歩で近所を歩く際、その文化的な際には気が付きませんし、ほぼありませんし、自分の家の周りならリラックスできると思います。しかし、勝手を知らぬ土地に足を踏み入れたり、あるいはそれを複数回繰返す場合には、段々とストレスを感じると思います。そして、そのペースが速ければ速いほど、ストレスは増します。どこでもドアで一気にブラジルや北米へ飛べたなら便利そうですが、物理的に人間が移動するという事実に向き合うと、結構なストレスと感じると思いますし、ぼくは多くの人間がそれに耐えられる気がしません。

何がいいたいかと言うと、平均して15-20kphでゆっくり走るEバイクというのはストレスを感じにくいということです。実際に走ってみるとわかります。クルマやオートバイでもそうです。速い乗り物に乗ると緊張します。そして交感神経が優位になり、非リラックス状態を作り、景色や土地に対する観察眼を低めてしまいます。

ロードバイクで峠を下っているときも、登っているときも、あまり余裕は持てません。共に”それどころではない”からです笑。余裕ができません。ぼくの中の旅を定義づける景色を見るチャンスが減ってしまいます。坂の途中で良さそうな景色に出会えても、そこで一旦立ち止まることをせず、ゴールを目指したくなってしまいます。これらはその人の性格に起因する場合もありますが、多くは環境に依存しています。ですから、だれもEバイクに乗り、速度を落とし、心拍数を安定させれば、リラックスしていろいろな物や人を観ながら、その土地にある文化や食を満喫することができると思います。

今回もまた、自転車に乗る途中で1時間程度のトレッキングを挿入しました。自転車を下りて過ごす時間はとても大切です。もし複数人でサイクリングする場合、さらに会話がはかどりますし、一人で行く場合でも、自分の考えをまとめたり、リフレッシュしたり、メンタルを回復するのにも最高の時間になるでしょう。

コース作りは自由自在

コースづくりに制限はありません。平坦でも、坂道でも、オンロードでも、オフロードでも。もちろんその加減によっては走ることができない場合もありますが、人力、かつロードバイクやクロスバイクよりも、圧倒的に自由度の高いポテンシャルを持っています。しかも、それが乗る人の体力にあまり依存しないのですから、たいへんに有用なのです。クルマでする旅に体力が必要でしょうか?Eバイクでの旅は、自転車を利用しながらも、多くの方にとって実現性が高い点にあります。

これまでクルマでないと旅をすることができなかった方が、Eバイクの利用によって自転車での旅を実現できるのは、たいへんに素晴らしいことです。また、既存のサイクリストの方が、自分の限界を越えるようなコース取りを一気に走れてしまうこともまた、たいへん衝撃的な魅力だと思います。今回の旅でも、一日目に55kmで1,180m登り、翌日には56kmで1,470m登るコースを”かなり適当に”設定しました。人力でも体力次第でクリアできる人は増えますが、先程のように観光しながら、写真を撮りながら、あるいは気持ちに余裕を持って気楽に走ることは無理だと思います。

これができるのはEバイクならではの魅力です。


フォトギャラリー

時系列も場所もバラバラです。順序に意味もありません笑。
一人で走るのってたのしいですね。