ビッグプーリーを選ぶならこれしかない

え?いまさら笑

そう、いまさらですよね。今頃になってビッグプーリーだ!とか何言ってんだ?って感じでしょう。でも、それには理由があります。

何故買ったのか

かっこいいからです笑
それでいいじゃないですか!

デカイからかっこいいというのではなく、カーボンドライジャパンのこの商品に対する熱量に負けました。それを買いました。V2くらいまではファッションアイテム度合いが強かったとの印象を持っていたので興味はなかったのですが、V3になってからプーリーの素材がアルミからAURUMになり、「なななに!」と興味が増しました。その時点では一旦離れたのですが、今回お客さんからの受注をいただき、「やはり欲しい」と思い立ったわけです。

抵抗低減にはさほど期待していません

機械的抵抗を減らしたい場合、プーリーを大きくすることは、BBやハブのベアリングを買えるなどするより何十倍も効果がありますし、むしろ唯一効果があると言っても良いものです。とはいえ、ベアリングによる機械的損失は全体の機械抵抗の1%未満でしかないので、タイヤの空気圧を最適化しなかったり(17%)、あるいはチェーンを汚れたままにしたり(3%)すれば、カンタンに吹っ飛んでしまうレベルです笑。ゆえ、はっきりと体感できるレベルではないと思いますが、条件が揃えばなんとなく違うかな程度には感じるとは思います。でも、まあ良いじゃないですか笑

こだわりの究極系

三井化学のAURUM製プーリーだけで酒が飲めます笑。実用範囲で240度まで耐えられるエンプラとか、そんな温度にはならないけど、それだけ萌える。ロマンでしかないけど、熱可塑性樹脂の中で唯一射出成形できる素材メリットを生かした製品。

ビッグプーリー嫌いな私が買いました!笑
選ぶのはこれしかありません。

ネジの精度も素晴らしい。総合的に評価するなら、スーパーデュラエースって感じです。カーボンの成形もすばらしくいいです。量産品レベルを超えてます。

こんな記事がありました

Is Chris Froome still unhappy with his disc brakes? Four-time Tour de France winner switches out Shimano callipers for mountain stage(www.road.cc)

フルームがシマノのSTIをマスターにして、マグラのブレーキキャリパーを使ったという話です。とにかく彼はローターノイズが嫌いです。それと下りが得意ではないし、実際に下手。シマノだけではないと思いますが、熱やピストンの影響によるローターノイズを消したいと思ったようで、メカニックがこうしたイレギュラーな組み合わせで使わせているみたいです。

お店の立場としては

このケースにそこまで極端なリスクは無いと思いますけど、お店やメーカーのサービスとして対価を受け取って提供することは無理なのですね。ちゃんと分かっててくれてやるなら…という人もいますが、そんな時代でもないでしょうしね。面白さは危うさを受け入れてこそだとは理解しますが、程度と加減によるかと思います。ノーリスク社会は無理です。しかし、それをフワッとさせてやってしまうのは問題だということですね。

面白い商品はリスクを伴う

純正から変更するためにリスクはゼロではありません。それも検証されたあとであれば、受け入れ可能な程度かどうかの判断はつくと思いますし、バージョンアップするほどに高性能になっていることでしょう。その点について言えば、テンションプーリーも大きなもの、あるいは安価なものの場合、そのリスクの程度が大きく上がることは言うまでもありません。そもそも、自転車自体に汎用性を多く求めるロードレーサーにおいて、その汎用性を狭めるようなチョイスというのは、目的に対して矛盾するところですから、それほど大きなリスクを背負って得られるゲインの小ささはとても受け入れられるものではないと思います。

カーボンドライジャパン
CDJビッグプーリーキット V3
R91xx/R80xx系 V3(12-15T) 47,300円
R91xx/R80xx系 V3 PLUS(12-17T) 47,850円
R91xx/R80xx系 V3ミドル(12-15T) 49,500円

https://carbondryjapan.com/cycle/detail/115