ロードレースよりロングライドの方が大変!?

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どうも、寒いですねー。本格的に冬将軍というやつが戦いを挑んできておりますね。

もう負けそうですよ。ローラー城に籠城します(笑)

タイトルのロードレースはワールドではなく、国内で考えてみます。国内ロードレースではどのくらいの距離を走るかご存知でしょうか?ワールドでは200キロ以上走ることもありますが、国内ではおおよそ100キロ位です。その下のクラスではさらに半分くらい。

皆さんがロングライドとして走っている距離と比較してどうでしょうか?同じくらいですか?あるいは短いですか?

平均速度はトップカテゴリーでAVE40〜35km/h、その下のクラスでAVE35〜30km/hです。ずっとこのスピードではなく、最高速度は50キロを越える時間も含めた上げ下げがあるのでこの数値以上にキツイでしょうね(笑)

こう見ると、「やはりロードレースのほうがキツイよ」と思われるでしょう。

でも、運動時間はどうでしょうか?上の場合のトップカテゴリーで3時間、下のクラスでは1時間20分で終わってしまいます。あっという間、です。いわゆる”ロングライド”と比較すると半分程度かそれ以下の時間ですね。

実は身体へのダメージというのは筋肉が破壊される場合より、内臓に疲労を残すケースの方が回復にかかる時間は2倍になります。筋疲労のほとんどは3日程度で回復しますし、酷いケースや完全な回復には7日あれば充分です。筋肉痛が3日以上残ることってないでしょう?でも、内臓はその倍かかります。胃腸炎とかって回復するまでに長いですよねぇ、あれです。

特にロングライドでオーバーペースを続けると、テキメン内臓に来ます。余談ですが、ロングライドの中の登りは登っちゃダメですよ、こなすだけです。心拍数も上げちゃダメです。上げたら内臓がやられます。

内臓が傷んでいればエネルギーは蓄積できず、食べられず、絶対に身体は動きません。パフォーマンスガタ落ちです。どんなにスゴイ筋肉を持っていてもダメです。

逆に、筋疲労があっても結構乗れます。