夏はショッツの電解質パウダー

夏にはこれが欠かせません。これなしに走って、損をするライダーは多くいます。もっと体力を上手にマネージメントできるはずなのに、疲労も残してしまいがちです。

※自分の体重に当てはめて計算してみて下さい。

この時期に運動する場合、運動前後での体重減少をチェックして下さい。70キロの方で1.5キロ以上減少する場合、それは脱水です。水以外の要素でそれほどまで体重が減少することはありません。ちなみに、脂肪1キロは9000kcalにあたりますが、それを燃焼させるのに必要な熱量は7200kcalほどです。おおよそ8時間程度のきついサイクリングをする必要があります。つまり、3〜4時間程度のサイクリングでは1kg以内に体重減少を抑えないと、水分を多く失っている状態であると言えます。

”一部ではのどが渇いてから飲めば充分”という説が主流になりつつありますが、私はもっと早く飲むことをおすすめします。自転車の場合、特に長時間のサイクリング(2.5時間以上)では失った水分量とナトリウム量を積算した値が大きすぎるからです。長時間になればなるほど、補給しきれない量となります。

ちなみに、体重70kgであればその1%は700mlです。それだけの水分を失うとパフォーマンスの低下が始まります。おそらく、暖かい時期の1時間程度の運動での発汗量と同程度です。

汗の中の平均的なナトリウム濃度は1150mg/lです。

体重70キロの人が1lの汗をかいた場合、
 失われた水分量は体重の1.43%
 失われたナトリウム量は1150mg
となります。

「ポカリじゃダメなの?」
はい、足りません。ポカリスウェットは100mlあたり49mgのナトリウムを含みますので、1150mgを摂取するには2.4l飲む必要があります。1時間に2.4l、全然無理です(笑)

「ショッツパウダーなら」
ボトル500mlの水分に2袋溶かすことで、880mlのナトリウムを摂取可能です。かなり近い値になりました。汗の中の塩分量は0.3-0.9まで個人差がありますので、カバーすることもできそうです。

どうしてもポカリスウェットの味が好きであれば、その上にショッツパウダーを1袋以上溶かすと良いでしょう。

実際、この人が3時間の運動を続けた場合、
 失われた水分量は体重の4.2%
 失われたナトリウム量は3450mg
にもなります。

完全な脱水ですね、おめでとうございます。

ナトリウムの重要性についてはこちらを読んで下さい。
栄養補給のうそ、ほんと by 彦井浩孝 Ph.D.(博士)(運動生理学・運動栄養学)
http://shotzjapan.jp/true-or-false/

ショッツ エレクトロライトパウダー 10個セット | サイクルショップ マティーノ ウェブストア
https://mattino.theshop.jp/items/3319341

店頭では1本単位でも販売しています。
1本 162円(税込)

当店でオススメする初心者用ロードバイク

私は、初心者には比較的柔からめで軽すぎないバイクが良いということをロジックで説明できるようにしています。過剰に軽量なバイク、ムダに高いケイデンス、プアなペダリングスキル。この組み合わせにすると転倒する可能性が最も高いでしょう。

マウンテンバイクだとそれが顕著にわかります。100万円するマウンテンバイク、ほんと軽すぎて怖いです(笑)同じコースを下れる気がしません。そう、理由は下りです。

「登りは軽いほうがラク」だから、軽いものを安易に薦めるのは危険です。

自転車はペダリングの回数分だけ左右に揺れます。左右に揺れるなら、ハンドルが緩やかに左右に切れます。それが多ければ不安定化します。まして、ペダリングが下手ならもっとです。だから、ゆっくりに踏めるようになる事が技術向上の鍵。自転車はペダリングによって進むのですが、その動くペダルに体重を乗せるところが難しいのです。

ロードで実験するならば、早い回転でダンシングするとわかるはずです。その動きを縮小したものがシッティングでのハイケイデンスです。次の段階として、それを路面が荒れている所でやってみましょう。もっと出来ないはずです。路面はスムーズに見えて凸凹。だから空気圧は落とすし、フレーム設計も改善します。

初心者用バイクを選ぶポイントで大事なことは、恐怖感を除くことです。私が自分の道具を選ぶ時にも同じようにしています。だから、ディープリムは使いません。自転車は道具が良いから上手になるわけでもなく、速くなるわけでもない、大事なのは乗り手のメンタルとフィジカルです。乗り手のメンタルが凹むような道具はいい道具とはいえません。それは乗り手によって違いますが、一般論と合わせて考える必要はあるでしょう。

トップグレードのフレームやバイクを「こんなに軽いでしょ!」「軽いと楽だよ!」ってまだ言ってアピールすることを真に受けるのは危険です。お金をかければ軽くなる、それだけです。むしろ、その軽さの裏にある危険性のアピールがあればこそ、それが自分に必要なのかどうかを選択できるようになります。

フレームもコンポーネントもホイールもパーツの一部です。いずれは壊れますし、消耗します。消耗した際に交換や修理が必要ですが、その際に予算が続くように、あるいは乗り続けられるようにすることが良いでしょう。家や車と同じです。最初に掛けた予算に対して、維持管理費用も掛かります。フレーム素材は扱い方を学び、扱うことが出来るなら何でも良いと思います。

EU加盟国では免許取得後すぐにパワフルな自動車を運転できないようになってますけど、似たような考え方を乗る人自身が考えて欲しいと思い、常に初心者の方へ接客しています。

おそらくは…

LOOKやTREKがここに来て超軽量をアピールしているわけですけど、「充分6.8キロを下回るのになぜ?」と思ってちょっと考えていました。そこまで過剰に軽くして、ウェイトを積む事がライダーにとってメリットになるんだろうか?と真剣にも考えもしました。

そして、新たしいREACTO TEAM-Eに乗ってみると
 「あ〜」
とひらめきが。

もはやエアロロードの乗り味はオールラウンドに使えるくらい(エアロの)ネガが消えているので、そっちを選べばいいということなんじゃないかと思います。

稀にチームで1人か2人のクライマータイプがクライミングバイクを欲しがるんですが、他は全員普通のバイクがいい。そうであれば、クライミングバイクを限界まで軽くし、選手はウェイトを積めば販売的にもいいじゃないか!となったんじゃないでしょうか。単価も上げることができますしね!

超軽量にすればどうしても耐久性が犠牲になりますが、その1人か2人のクライマータイプは大抵クラシックを走らないし、グランツールの総合しか狙わないので、レース数も少ないし問題ないのかも?あるいは、普段はチームカラーに塗った別のバイクに乗っている、とか…。逆にクラシックレーサータイプやオールラウンダーの場合、超軽量フレームの踏み味が好きではないでしょうねぇ。

自転車は軽いから進むだけではないですし、実際同シリーズで100万円以上出せる人だけ超軽量で、ミドルクラスは他メーカーと変わらないわけです。なので、軽量をうたったフレームシリーズのミドルクラスが一般ライダー向けでジオメトリもアップライト(練習量が多くなく、スピード域が35キロ以下くらいの人向け)になるんじゃないでしょうか。ほか、いわゆるレースライドやアウターを52や53にして乗る人にはエアロロードという感じでしょうね。

オールラウンドと言っても、本当にすべてをカバーするものはないですし、どの範囲をカバーするか?と自分が何をしたいのか?がわからない方は相談に乗りますよ。

あ、あまり本当のことを言ってしまうと、身の危険が…(笑)

メリダ2018 注目車種の納期について

早速幾つかお問い合わせを頂いておりますので、動いている人は動いています(笑)

注目車種の中で早めのデリバリーになっているものをお知らせします。

以下の車種は8月下旬〜9月下旬までに発売されます。もうすぐに乗れます、あの話題の新型に、です。ちょっと興奮しちゃいますね。

ファーストデリバリーはサイズや車種によっては完売も予測されますので、確実な入手をお望みであれば早めに予約して下さい。

※CYCLOCROSS、SILEXあたりはセカンド分が無く入荷は一度のみだと思いますので、そのあたりはご留意を。各チームモデルも同様の流れです
※リアクトシリーズは最低サドル高が44で約63前後、47で約65前後、50で約68前後ですので、52以上のサイズはほとんど売れません。スクルトゥーラですと、44、47、50、52と4サイズに分散するところが3サイズに集中しますので、特にご留意下さい。

REACTO TEAM-E フレームセット
REACTO 6000/5000/4000
SCULTURA TEAM-E フレームセット
SCULTURA 6000
SCULTURA 700/400/410
SILEX 400/200
CYCLOCROSS 6000/400

メリダ 2018 クロスバイク

メリダのクロスバイクは実は結構人気なんです。

ジャイアントやトレックはそこらじゅうにいるし、デザインが好きじゃないし、好みの個性を見つけたいという方に、メリダが目にとまることが多くなってます。

ご指名下さい。取り寄せますよ。

個人的に気になったのは車種が拡大されたGRAN SPEEDシリーズです。

CROSSWAYと比較すると、よりスポーティなGRAN SPEEDはディスクブレーキを標準で装備し、フルカーボンフォーク、タイヤ幅は走破性の高い32C。ジオメトリはコンフォートシリーズのロードバイクであるRIDEを基準とし、ロードゴーイングなSUV的クロスバイクスタイル。

都市部でのストップアンドゴーであったり、キビキビした走りをするにはぴったりですし、河川敷などを巡航するのもいいでしょうね。カラーリングがとてもいいです。

私も1台欲しいんですよね。

これらの自転車は9月中旬頃発売予定です。

[急げ!今がチャンス!]メリダ 2017年モデルセールの案内

2018年モデルは来月以降に入荷しますが、2017年モデルの在庫処分セールを行っています。

価格はここでは書けませんが、いい値段が更にいい値段になっていることでしょう…ゴニョゴニョ…

じゃあ何が残ってるの?というと、こんな感じです。
新型もいいですけど、お得なのもいいですよ。

すぐなくなってしまうんで、今週末に決めてください!

[スクルトゥーラ]
SCULTURA 9000-E 完成車
SCULTURA 9000-E フレームセット
SCULTURA TEAM 完成車
SCULTURA TEAM フレームセット
SCULTURA DISK TEAM 完成車
SCULTURA DISK フレームセット
SCULTURA 7000-E フレームセット

[リアクト]
REACTO TEAM フレームセット
REACTO 5000 完成車

[ライド]
RIDE 7000 完成車
RIDE 3000 完成車
RIDE 3100 完成車

[シクロクロス]
CYCLOCROSS 9000 完成車
CYCLOCROSS 9000 フレームセット
CYCLOCROSS 6000 完成車

他、トライアスロンバイク、マウンテンバイクはそこそこあります。

6000グレード同士で比較する、SCULTURAとREACTO

REACTO 6000
499,000円

SCULTURA 6000
379,000円

この2車種を比較します。


まずこの6000グレードはどちらもCF4フレーム、つまりバーレーンメリダチームが使っているフレームと同じものを採用し、パーツスペックを下げることでグッドプライスを実現したパッケージ商品です。

パーツをスペックダウンとはいえ、発売したばかりのR8000アルテグラですから、言うことはないでしょう。

他メーカーでこのような商品があるでしょうか…ほとんどありませんよね。

大抵の場合、トップグレードのフレームに乗ろうと思うと、50万円でも足りず、100万円以上になってしまうようですね…(50万円でフレームすら買えないものも!)

私はロードバイクに30〜40万円出費することは、ポルシェなどレーシングカーを買うのと同じだと思ってます。一方、100万以上の金額をロードバイクに出費する人は、同じポルシェでもGT3を買う人です。まぁ、普通じゃありません(笑)

ゆえ、100万円をベースに、良いものは高いんだというのは全く理解できないわけです。Hi-Modだったり、SLRだったり、9.9だったり、Fナントカだったり、ViASだったり、アレやコレやは全然手が届きません(笑)転けたらオシマイですし…

ですから、この6000グレードがもたらす破壊力、その魅力は抜群なわけです。トップグレードですからね。


さて、インプレです。

ブレーキ位置が替わって50グラム軽くなったスクルトゥーラなんですが、2017年モデルと比較して変わった印象はありません。それはそれでスゴイことだと思います(笑)

リアクトの2017年モデルとの比較であれば、なるほどスクルトゥーラはオールラウンドですと言われても納得だったのですが、もはや2018年のリアクトは一つ先の次元へ進んでしまいました。

リアクトに乗った後でスクルトゥーラに乗りますと、「あ、このバイクは100年前のスチールで出来たフレームから進化した系譜にあたるし、自分が知っている自転車と同じフィーリングだな」と安心感すら感じます。対してリアクトは「うわ…ここまできちゃったのか…」とちょっと自分が知っている世界が過去のものになるジェネレーションギャップすら感じました。新たなロードバイクの世界へようこそ。

だからこそリアクトに乗りたいと思うか、普通の自転車がいいか、それも決める理由でしょう。

スクルトゥーラの良さ、それは振りの軽さです。レスポンシブルで、何度も何度も反応できる、それが良さです。スピードが死んでから乗せるまでにフレームが働いてくれるので、そこが得意です。リアクトと比較すると、高速域で伸びにくいのでそこはホイールでカバーするとよいと思います。一般レベルのホビーレーサー(これをどこまでだと捉えるかは人それぞれですが)であれば、リアクトよりスクルトゥーラにディープリムの組み合わせの方が結果は出しやすいのではないかと思います。

あるいは出力が低いライダーの場合、リアクトCF4に対して踏み負けてしまう事もあるでしょう。出力が低い原因は筋力(筋量が少ない)が弱いか、効率が悪いか、単に弱いか、どちらにしてもライドの後半に成ればなるほど出力はさらに下がるのでキツくなります。その場合にはスクルトゥーラの方がペダリングを続けやすいだろうと思います。むしろ、リアクトらしさはそれにあるので、最後まで脚を保たせることとハイスピードの伸びは両立出来ないですね、現実的には。バイク選びは取捨選択。すべてを得る事は出来ないのです。

ですが、結果を出すために練習はするけど、見た目は大事よ!という方にはリアクトで良いんじゃないかと思います(笑)2017年モデルよりも振りはかなり軽くなりましたし、登りも大変に軽快なのですが、やはり剛性は高いリアクトCF4。これを踏み切るには大変でしょう。しかし、それもまた楽しみです。

「レースには出ないからスクルトゥーラでいいんじゃないか?」ともよく聞きますけど、それ逆じゃないでしょうか?レースに出ないなら、楽しさを優先すればいいんじゃないですか?むしろ、レースに出て結果を出したいなら、色や好き嫌いになびいてる場合じゃないですよ(笑)

ヒルクライムが好きという方、あるいはそこそこ大会に出てますという方は多いのですが、その場合スクルトゥーラを選びがちなんです。でも、私は異を唱えたいところです。

本当にヒルクライム命の人はあまり多くありませんから、もし普段はロングライドが主体だったり、ツーリングが主体だったりであれば、リアクトが発揮する平坦でのスピードは、行程全体の走行時間を短縮してくれるはずです。また、登りが得意ではないと自覚している場合、バイクを必要以上に軽量にしても、クライミングバイクのレスポンスを手に入れても、結果は同じだろうと思います。ライダーのペダリングスキルやパワーが不足していることが大きな原因だからですね。

その他、ロングライドなどで大きな街道を調子よく巡航しているケースではリアクトの方が維持しやすくラクに走れます。ペダリング効率を上げ、むやみに踏まないように尽くして、後半や登りに脚を残せばリアクトは大きな面白さを味わえると思います。2017年モデルほど、スピードが死んだ所からの再加速は不得意ではないので、クライマー系の方以外ならリアクトに乗ってみて欲しいです。

そこそこ脚がある人や経験がある人には、メリダを買うならリアクトに乗って欲しいと、2017年から言っている私ですが、それは今も変わっていません。

リザルトのためだけに道具を選ぶ人も稀にいますが、趣味であれば総合的に選ぶことが多いですよね。

2018 SCULTURA フォトギャラリー

[SCULTURA 6000]
新しくなって、ブレーキ位置が変わり、50グラム軽量になったCF4フレームにR8000アルテグラを装備して、379,000円。この状態で実測7.7kgなので、7キロ前半は目前。願わくば、クランクが52-36であれば尚良し。あ、当店在庫分SCULTURA TEAMにR8000を装備して同程度の価格で販売してますので、そちらも要注目ですよ(笑)

[SCULTURA 5000]
4000と同じCF2フレームにR8000アルテグラミックスで239,000円。カラーは2色。

パールホワイトにシルバーブルーとブラックの組み合わせは上品。

今年のメリダロゴは抜き文字が多用されています

フレームの凹凸に合わせたカラーリング

シートピラーは27.2なのですが、シートチューブは根本から段々と細くなっています

夏っぽくていいカラー

[SCULTURA 4000]
199,000円でCF2カーボンに105ミックスは、2017年と同じスペック。カラーは2色。

マット仕上げのUDカーボンカラー。黒に塗っているのではなく、UDカーボン目そのままの仕上げ。

バーレーンカラーが正式ラインナップに加わります。

このフレームの素性の良さをこの価格で、これをされると他メーカーにとっては厳しい一手。そりゃ、スペックダウンしても値段を合わせてくるのも仕方なし。

リヤ周りの設置感が安定感を生み出します

CF4譲りのフレーム形状

[SCULTURA 400]
ハイドロフォーミングアルミフレームに105ミックスで139,900は2017年と同スペックで同価格。カラーは2色。

この価格でもカーボンコラムのカーボンフォーク、他社と較べてください。

溶接部分はキレイなので、パット見た感じではカーボンとの区別がつかないほど

不思議なカラーですが、どれにも似ていない感じが個性的

ジワジワ好きになるカラーです

400のもう1色はシンプルなブラック。

仕上げはマット。

まぁ、黒ですね

[SCULTURA 700]
400と同じアルミフレームに、105をフルスペックで搭載したのが700で、価格は169,900円。400とのもう一つの大きな違いはチェーンリングが52-36であること。これがミソ。このアルミフレームのポテンシャルをぐっと引き出します。

このカラー良いですよね

2018年からはグロス(つや有り)仕上げがトレンド。

700のもう1色はバーレーン。700グレードは色で迷いますね。

チェーンステイ裏側にもロゴ配置。

2018 メリダ REACTO フォトギャラリー

REACTO TEAM[CF4]
1100,000円(完成車)
339,000円(フレームセット)

一体型ハンドルバーを装備します。コラムスペーサーも専用品となり、ステムの上に乗せることは出来ません。

後方へのアピールも中々強烈で、美しい

シートステイは大きく絞った形状

リヤブレーキはDMにしても空力的に変わらないか不利などと言われていましたが、これで完璧。

他メーカーでも見られたようなシェイプのフロントフォーク

ゴムは簡単に外れないようになりました

ヘッドチューブとフォークの付け根は完全な一体感でデザイン

REACTO TEAM DISK[CF4]
1200,000円(完成車)
369,000円(フレームセット)

R9170のSTIレバーは素晴らしく握りやすい。というか、R9150と言われても全然わからない

今回はフロントにもディスククーラーを装備

シマノのFreezaローターはすばらしい。ディスクブレーキはローターが安いとフィーリングがプアになるので注意。他メーカーと比較してもシマノのローターはダントツでいいです。他社と比較して2世代は進んでいます。

真正面から見ると、ものすごい板っぽさ(笑)

FlipFlop機構が無くなり、やぐらまでワンピースになったシートピラー

REACTO 8000-E[CF4]
750,000円(完成車)
329,000円(フレームセット)

VISION METRON 5Dハンドルバー

VISION METRON 5Dハンドルバー

なんかもうすごい

空気を切り裂く感じが半端ない

カラーはマットブラックで落ち着いているとも言えるが、少々地味

REACTO 7000-E[CF2]
499,000円

わりと濃いブルー。微妙にグレーのラインも使っていて、メリダは基本的に3色使い

青好きにはいい感じ

ホイールのステッカーもフレームカラー同色

REACTO 6000[CF4]
449,000円

パッと見はSUNWEBっぽいけど、それほど似ていません

黒い部分はUDカーボンカラー

赤がポイントになっています

いいんじゃないでしょうか。

REACTO 5000[CF2]
289,000円

清潔感のあるパールホワイト

白はレーシングカラーの基本形

ヘッドキャップもエアロ形状なので

ハンドルを切ると着いてきます

アルテグラミックスなので基本性能高し

REACTO 5000[CF2]
289,000円

黄色いアクセントが印象的なカラー

いいですね。

CF2フレームは28Cまでのタイヤを使用可能です

REACTO 4000[CF2]
249,000円

お待ちかねのバーレーンカラーのリアクトはゴージャスなカラーコンビネーション

CF4同様にリヤブレーキ前方にはフラップ

パット見はCF4との区別がわかりません

シート角を立てられる機構は継続採用されたCF2グレード

ダウンチューブへの入り口はDi2用とワイヤ用でパーツを付け替えます

シート角を変更することが出来る機構を備えます

REACTO 4000 DISK[CF2]
289,000円

CF2グレードではリヤステイの絞込はそれほど強くありません

リアクト4000 DISKのカラー違い

黒が好きな方には

2018年からはグロスカラーが戻ってきました。高級感があって、良い黒です

メリダの新しいREACTOの試乗インプレ

REACTO TEAM[CF4]
1100,000円(完成車)
339,000円(フレームセット)

[REACTO TEAM]
まずはリムブレーキバージョンから乗りました。

既に各所で「コンフォータブルである」と書かれているのは目にされると思いますが、どこで同処理しているかという部分が巧みだと感じました。2017年のリアクトも充分にコンフォートでしたが、それ以上の2018モデル。単に一部をしならせたり、ある機構によって吸収しますというより、シートピラーやシートステイなどそれぞれの部分によって役割が違う所を上手に組み合わせてきた感じです。とてもナチュラルで、フラットな乗り味。

コンフォータブルという意味ではスチールが槍玉に挙げられるますし、これまでにも乗り心地が良い事をターゲットにしたメリダのRIDEシリーズなどもあるわけですが、その性能を出す為に剛性を犠牲にしたり、レスポンスを犠牲にしたりするしかありませんでした。よく見るような6角系の性能グラフがあればある部分を尖らせると、他の部分は凹んでしまうのが普通でした。私はこれまで沢山の自転車を乗ってきましたが、これだけのレース性能を持ちながら、これほどフラットな乗り味の自転車は今まで体験したことはありません。

”リアクトは平坦用”などと言う方もいます。決してそうでは無いと思いますが、速いケイデンスでの走りや繰り返しの加減速、あるいは重量でのハンデによって、そう感じた傾向はありました。2018年モデルに乗って思ったのは、これまでロードバイクはエアロロードバイク、オールラウンドロードバイク、コンフォートロードバイクという区分けだったところが、エアロロードバイク、クライミングバイク、グラベルロードバイクとなるようだということです。

これまでネガティブだった点が消えました。
■ 重量はフレームセットで350gも軽くなりました
■ エアロロードが持っていただるさ、モッサリ感がありません。もう普通のロードです。
■ 振りが軽く、立ちこぎも軽快感とバネ感を発揮していい感じ

つまり、もはやエアロロードは普通のロードバイクに進化してしまいました。

ジオメトリ上ではBBが下がっているのですが、BBの位置だけで判断するのはお薦めしません。あくまでも自転車の乗り味は全体で出すものだと思います。

もちろん、平坦での踏み方へのフィットは更に上質になっているので、ギュンギュンでもスイスイでもなく前方に吸い込まれる感覚。リアクトに試乗した方が皆さん感じる、あの「あ、速い」という感覚がさらにさらに進化しています。

エアロロードにはディープリムという乗り味のイメージがあると思うのですが、この新しいリアクトはそのイメージではなく普通にチョイスしていいのだろうと感じました。

これはエアロロードというより、スーパーロードバイクです、


REACTO TEAM DISK[CF4]
1200,000円(完成車)
369,000円(フレームセット)

[REACTO TEAM DISK]
リムブレーキからディスクブレーキへ、この転換点が2018年になるという予測通りでした。

メリダはリムブレーキバージョンとディスクブレーキバージョンで同じ乗り味を目指して開発しています。

とはいえ、違って当然です。それが実際にどう違うのか?を確かめてきました。

リムブレーキバージョンと比較すると、ホイールの軸付近から強さを感じます。リムブレーキバージョンがややフワフワしたように感じるほど、ディスクバージョンは強い感じがします。恐らく、太くなったアクスルや広がったエンド幅によるところでしょうから、マウンテンバイクでのそれと同様でしょう。ホイール、特にリヤはスポーク本数の増加であったり、あるいは半ドライブ側の剛性強化であったり、それによってホイールの剛性も上がっている感じがします。リム幅の拡張もそれに加担しているだろうと思います。

それでもメリダは上手く作っていると思います。フレームの踏み味自体はほぼ同じで、比べても分からないレベルだろうと思いました。今後、ホイールがディスクブレーキに特化して、それらのフレームへの組み合わせに順応していくと、さらに良くなっていくのだろうと思います。ただ、個人的には現在のリムブレーキ仕様の乗り味になるとは思っていません。

そこはあくまで”標準が変わった”と思うしか無いだろうと思います。むしろ、アクスルとエンド幅が進化したことで、タイヤ幅の拡大が欠かせないでしょう。それとチューブレスタイヤですね。フレーム側は強く進化し、タイヤもその強さを路面に伝えるという方向です。かなりマッチョなイメージになりますが、これが次の時代のロードバイクになるだろうと思います。今の時代から見れば抵抗感があると思いますが(私もです)、過去に遡ればこのようなことは何度もあったことですから、5年後にはみんな乗っているだとう思いますし、10年後には「これが普通でしょ?」というくらいに慣れているでしょうね。人間の感覚って敏感で鈍感ですから。

ロードバイクはしなやかで、バネがあって、人間力をムダにしないように…という従来のロードバイクのイメージは、古くはスチールだったりという時代から育まれてきたものですが、すでに10年ほど前の段階でそのイメージは崩れています。20年以上前から自転車に乗っている人からすれば、今のカーボンバイクも既に充分に強いものですし、まだ慣れていない人もいます。

ですから、今回の変化に関してもあまりネガティブに徹するのではなく、逆にポジティブ過ぎるのでもなく、あくまで時代の変化に対応していくことが必要なのではないかと感じました。

今年発売されるリムブレーキモデル、特にトップグレードは、一つの時代の最後を飾る最終形態となることでしょう。それに価値を感じるか、来るべき時代へ先んじて突入するか、それはアナタ次第です。


REACTO 8000-E[CF4]
750,000円(完成車)
329,000円(フレームセット)

[REACTO 8000-E]
フレームはCF4、コンポーネントはアルテグラDi2、ハンドルもホイールもTEAMモデルと同じなので、乗っても同じですね、それだけです(笑)

TEAMモデルよりお買い得感マシマシ。


REACTO 6000[CF4]
449,000円

[REACTO 6000]
CF4フレームにノーマルハンドルとステム、ホイールにはフルクラムのQUATTORO 35を装備しています。

TEAMモデルにはVISIONのホイールとステム一体式ハンドルを装備しているのですが、これは圧倒的に平坦仕様を具現化したものです。乗り味もそのように感じました。あくまでアイコン的に作り上げた仕様だろうと思いますので、いわゆるロードレースで使う仕様ではないと思いますし、実際にバーレーンメリダでも使っていません。オールラウンドに使う仕様にするには、この6000のようにするのが良いと思います。

実際、この6000の乗り味は非常に軽快でした。シッティングではスイスイ進みますし、重たいギアにいれるとリアクトらしい速さもあり、それでいてサドルから腰を上げると軽快にダンシングで進む感覚までするので、「ナニコレ…」という総合性能の高さ。

TEAMモデルでは重たく感じた登りや瞬間のレスポンスもこの6000に乗ったことで「やはり、このフレームの良さはこっちの方向だ」と確信。

QUATTORO 35は初めて使ったんですが、悪くないですね。これは使えますから、このままでも全然OKです。ホイールを買うのは落ち着いてからでOKです。ゆえ、この6000はカラーが嫌いでなければとてもお買い得でしょう。

エアロロードをエアロロードとして広告している一方では、まるで普通のスーパーロードバイクに仕上げているメリダ、流石ですね…。


REACTO 5000[CF2]
289,000円

REACTO 5000[CF2]
289,000円

[REACTO 5000]
5000グレードはCF2フレームになります。これまでよりヘッドチューブが伸び、アップライトな姿勢を確保することが出来るようになったので、一般のサイクリストには乗りやすくなりました。44サイズの追加もすばらしいトピックです。ジオメトリやライダーに求めるスペックはスクルトゥーラCF2シリーズと同様ですので、「エアロロードだから、自分には乗れないんじゃないか?」という遠慮は無用になってます。

乗り味はCF4の弟分だということがしっかり分かるものです。エアロロードらしさはポジティブでもネガティブでもありました。それは薄まり、バランスが良くなりました、もはや普通のロードバイクです。重量的なハンディもありません。

平坦でよくある、やや大きなギアに掛けてのスピード感はCF4ライク。一般サイクリストはCF2を選択したほうが良いでしょう。相対的な剛性が低いことも理由ですが、ペダルにしっかりパワーを乗せないとCF4は不安定に感じるかも知れません。それくらいCF4はレスポンシブルです。CF2ではその部分をスポイルすることで、ペダリングに疲れたり、あるいはライディングスキルが不足していたりする場合にも安定したペダリングへの手助けをしてくれると思います。超軽量バイクが不安定に感じるのは、その直進安定性の無さにも因るわけですが、その違いのようです。

CF2フレームはとても乗りやすく、速さを感じ、またコンフォータブルですから、2018年シーズンに購入できるロードバイクの中では相当にスペシャルなものだろうと思います。反面、価格面ではトップクラスのバリューを提供できますので、この新しいリアクトを買わない理由はないだろうと思います。


REACTO 4000[CF2]
249,000円

[REACTO 4000]
5000との違いは部品だけ、フレームは同じCF2です。乗った感じは5000と変わりありません。

もう1色あるんですが、写真を撮るのを忘れたくらい、このバーレーンメリダカラーが美しかったです。


REACTO 4000 DISK[CF2]
289,000円

[REACTO 4000 DISK]

さて、ミドルグレードのディスクモデルです。CF2フレームにもディスク仕様があります。

CF4同様にフレーム自体のフィーリングはリムブレーキモデルと同じくしているようです。ただ、チームモデルと比較してパーツにコストが掛けられない価格帯なのでディスクモデルから感じるネガティブが強めになります。

ですが、安定した制動力は重量などのハンデを忘れるほど大変にすばらしく、印象的です。一度でもこれに乗ってしまうと、ビギナーであるほど、あるいはライディングスキルがない人ほどありがたく感じるでしょう。

この価格体でグッドバランスを提供できるパーツが間に合っていないだけなので、後々ホイール、STIレバー、ブレーキローターを交換することで満足できるフィーリングを得られるだろうと思います。これらはあくまでタイミングの問題なので、仕方がないでしょう。

じゃあ、リムブレーキ仕様が無難なのか?というとそれは人ぞれぞれです。既にホイールを持っていたり、2台目以降だったり、乗り換えであれば、もう数年はリムブレーキを引っ張っても良いかもしれません。