売る前に使ってテスト

なんでも自分で使わないと気がすまないのです
コスト掛かるんですけどね、結構。でも、使ってみないとわからないことが多いので。

今回使ってみたのはこれ
「ニッセン SP31 スペシャルステンレスインナーケーブル」
です。

特徴1:柔軟性
通常のインナーケーブルは19本の素線を撚り合わせて構成されていますが、こちらの商品は31本の素線から構成されています。そのため従来品よりもしなやかで柔軟性がありますので、現在のようなハンドルまわりの取り回しがきつい場合に取り付けが楽になります。またハンドル操作も軽くなります。

特徴2:耐久性
従来に比べ密に撚られていますので、伸び率も少なく耐荷重に対しても優れています。プレテンション加工(初期伸びを抑えるため、先に力を加えて取り付け後の伸びを抑える加工)済みです。

特徴3:低摩擦(引きが軽い)
ケーブルの表面を削り真円に近づけるスリック加工をしたのち特殊なコーティング(電着コーティング)をしています。そのため単なるスリック加工したものやPTFE(テフロン)コーティングよりも低摩擦となっています。またコーティングもはがれにくくなっていますので、長期にわたって引きの軽さが持続します。

シマノから交換して比較してみた
思わず、「お!?」と声が出るほど軽い引きでした。

現在シマノ純正ワイヤではポリマーコートが最も低抵抗ですから、軽い引きを実現できます。しかし、コーティングの剥がれ易さについては発売以来デメリットとして言われるところです。ポリマーコートを使用していた私ですが、今回このワイヤに交換しましたところ、とてもいい感触を得ました。ポリマーコートと同等あるいはそれ以上に摩擦を低く抑えることができそうです。

ポリマーコートの場合、そのコーティングがクッションになるような感じでレバーに伝わるリアクションがオブラートに包まれたように感じたのですが、このワイヤでそれはなく、PTFEワイヤの様なダイレクト感と似ています。それでいて摩擦が少ないので、十分おすすめできる製品だと思います。

単価はポリマーコートよりも安価に設定されています。専用のアウターキャップ等も必要ないのですが、使用したほうが擦れはより少ないのでしょう。コーティングの剥がれやすさに大きな差があることもメリットだと思います。

今回は別途発売されているアウターケーブルは使用しませんでしたので、インナーワイヤのみ使用しましたが、十分な効果を感じることができました。ポリマーコートと比較した場合、上手にルーティングできるケースでは同程度だと思いますが、ルーティングがキツイケースではそれ以上になる可能性があると思います。いずれにしても、コーティングが剥がれにくいのは大歓迎です。
※個人的にはポリマー独特のアウターと擦れる「ヒュッ」という音が出ないのも好きです

以後、オーバーホール時やメンテナンス時にはプレミアムなメニューとして、あるいはケーブルルーティングが厳しい自転車(例えば、ヘッドチューブからインナールーティングするタイプなど)ではオススメしていくことにします。もちろん、ご希望にも応じます。

猛暑でも、山でも、暑くないし冷えないアンダーが入荷

猛暑でも、山でも、暑くないし冷えないアンダーが入荷しました
最近の流行りはアレとかソレとかですが、低温時や気温差がある場合に強いのですが、真夏の平地では暑く感じます。

日本の夏は特殊な環境
どちらかというと、真夏はアンダー開発の際に捨てていると思います。つまり、どうやっても暑いので、なんでも一緒だろうと。ところがアンダーの良し悪しで真夏も快適性は大きく変わります。

最近ではコールドブラック®などの熱くなりにくい素材も便利に使えますように、アンダーウェアも高性能なものが良いですよ。

アンダーウェアの効果は汗や水分を外に出すことだとはご存知だと思います。しかし、ポリエステル(PE)を使う限りそれは中途半端に終ってしまいます。なぜなら、PEが水を吸ってしまうからです。ナイロンはもってのほか。

究極の排水アンダー
なんと今回の生地は繊維から編んで開発を重ね、PPメッシュの穴の部分にPEを使用することで、伸縮性を損なわず、最高のアンダーを作り出すことができました。排水性能と着心地、そして価格という問題をクリア。

その結果、この究極の排水アンダーが完成しました。

水を吸わない素材ポリプロピレンで作ったアンダーシャツです。水に浮くほど軽量性があり、熱伝導率も低い為、優れた保温性を発揮します。また、汚れ(人の油や皮脂)がが付着しても他の繊維と比較して、洗濯で簡単に落ちます。

夏場の峠道の下りでは大活躍しますが、動画の最後にあるように、水分を外へ出した上で肌は濡れていないので、保温性能が非常に上がります。ゆえ、秋〜春まではミドルレイヤーや起毛素材シャツの下にアンダーを着ることで非常に効果が上がります。むしろ、アンダーウェアの性能が悪いと、無駄な保温性能を求めることになりますから、常に風を受けて運動する自転車では効率も性能も期待できないでしょう。

TJARでもサポートアスリートであるトレイルランナーの山本健一さんらが使用しています。つまり、過酷な環境下でも使えるということです。

生地厚は大事
暑い時には生地厚は必要ありません。生地厚が増すと、多少水分を保持したとしても肌から離すことができます。それは低温時には効果を発揮しますが、高温時にはむしろ暑さを増すことになります。チューブ状に編んだ糸でメッシュを編むアンダーウェアがありますが、あれはポリプロピレン特有の生地の硬さを肌に当てないようにする工夫です。オンヨネは高い技術力をもって、オリジナルの素材を開発、既存の生地では不可能な製品を作りました。

オンヨネ メンズブレステックPPノースリーブ
 素材 ポリプロピレン97%、ポリエステル3%
 サイズ S/M/L/O
 重量 51g(L寸)
 価格 本体価格¥3,800+税

サイクルショップ マティーノ ウェブストアでも販売しています
https://mattino.theshop.jp/items/11253010

以下解説

ポリエステル(PE)のメリット
一般的なアンダーウェアはポリエステルで出来ていることが多いと思います。速乾シャツの類です。
しわになりにくい、丈夫で型崩れしにくい、速乾性があるという特徴があります。また、吸湿性が少ないという特徴があることは皆さんご存知だと思いますので、いわゆる「吸汗速乾」というキーワードで目にしていると思います。そのイメージからは、「汗を吸って、外に出してくれるんだ!」と効果を思い浮かべるでしょう。しかし、その吸湿性はあくまで「コットンと比較した場合」であってポリプロピレンと比較しますと、十分に吸ってしまうという相対値になります。また、一度吸って外に出すので汚れが残りやすく、洗濯しても落ちにくいので、匂いが残りやすいという特徴があります。みなさんも経験があると思います。

ポリプロピレン(PP)とは
ポリプロピレンは化学繊維の中で最も軽い繊維です。比重が1(0.91)に満たないため、水にも浮きます。水を吸わない繊維であり、軽くて強く、価格も安いため、衣料にも広く使われそうですが、他の化繊ほどメジャーというわけではありません。ポリプロピレン100%の服というのは、なかなか探すのが困難な部類です。酸性、アルカリ性のいずれの薬品にも強い性質を持ちます。また、汚れがつきにくい繊維です。

公定水分率は0%!
公定水分率とは温度20度、湿度65%の状態を標準状態というが、この状態で含まれる水分の割合に近い値で決められています。つまり、0である場合、水を一切吸わないということです。吸水性がないため、速乾性能に優れ、熱伝導率の低さから”保温にも効果がある”ため、アンダーウェア等でその力を発揮します。

公定水分率
 毛:15%
 絹:12%
 綿:8.5%
 ナイロン:4.5%
 ポリウレタン:1%
 ポリエステル:0.4%
 ポリプロピレン:0.0%

ところが
PPはいわゆるプラスチックなので、CDやDVDのケース、化粧品のケース、衣装ケースなど、まさにプラスチック。これで繊維を作ると…硬いのです。そこで、PPとPEを混ぜて使うことで製品として成り立ちやすくする代わりに、性能面で妥協するという方法が一般的なメーカーが選択する方法です。

PP100%の場合、肌触りが良くないこと、あるいは伸縮性を得にくいことが原因となリ、着心地の良い衣服を作りにくいからです。一般的なメーカーでは生地メーカーが開発した製品を買い、それを利用してアンダーウェアを開発します。その場合、余りニーズがないPPにそこまで開発費を当てることは少なく、あるとしても高価である場合が多くなります。

製品化しても高価になってしまうことが多く、その着心地面を改善する為にループ状やハニカム状に繊維を編んで、それを生地に編む方法をとるため、生地の厚みが増えてしまいます。生地厚を出すメリットはデッドエアを貯めることが出来るので保温力をフォローできます。PEやナイロンを混ぜて使ってしまうと、せっかくの効果も大きく低減してしまいます。

素材で比較
D社:ポリプロピレン100% (5143円)
 オンヨネ:ポリプロピレン97% ポリエステル3% (3800円)
 O社:ポリプロピレン90% エラスタン(ポリウレタン)10% (7400円)
 M社:ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6% (4600円)
 C社:ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6% (3800円)

PPを売りにしたアンダーを並べてみました。PPを使っているんですが、ナイロンを多く使っているものがあります。ポリウレタンにしても、水分をかなりよく吸いますから、その性能を大きく落としていることがわかると思います。水を吸うメリットはあるでしょうか?いいえ、ありません。

13日はレースに出ない人向け練習会

来週の日曜は練習会を行います

ディスカッションも走ることと同じくらい重要視します。色々な体験をすることから初めましょう。

ロードレースに出場しないライダーでも、エンデューロやヒルクライムに出場することはあると思います。あるいはセンチュリーライドの様なサイクリングイベントに出ることはあるでしょう。もちろん、イベントに参加しなくてもサイクリングを楽しむことができます。

しかし、自転車は大変複雑な動きをするスポーツです。

乗ってみてから、乗り始めてから、「思ったより難しい」と感じることがあると思います。また、苦手な動きややったことがない動きもあると思います。それはそのままにしては良くありません。

上手に乗るのは意外と難しいロードバイク、”もう少し上手く乗りたいし、速くなりたい”と思う気持ちはありませんか?この練習会ではそんな目標に対してのアプローチを行います。

① この練習会で学べることはペダリングを上手に行うことです。それと、自転車を上手に乗りこなすことはそれぞれ別のスキルではなく連動しています。例えば、いつも同じペダリングだけしていると、それ以外のペダリングが必要なシチュエーションで不安と危険を感じるでしょう。

例えばダンシング、これが出来ないとコーナーリングが上手にできません。共通しているのはペダルにうまく体重を乗せることです。それができると、ペダリングも上手になります。

② この練習会でもう一つ学べることは集団での走行です。左右や前後にライダーが居る状況でどの様に動くべきか、それは常に変化します。横にいるライダーも次々変わる状況もあるでしょう。そんな時でも落ち着いて走行できるようにしなければなりません。

・走力強化
・周回走行しながらアドバイス
・ハンドルバーの握り方
・乗車姿勢について
・バイクの真ん中に乗る
・コーナーリングの基本・応用
・ブレーキング
・ドリル
・スラロームや八の字
・集団走行

参加条件:やる気のある方ならどなたでも(他店購入の方もどうぞ)、50-70キロは走れる体力、良好な健康状態
※あくまでも練習会ですので、その点ご了承下さい。
※練習中は事故にならないよう十分に注意をして走行してください。それでもなお、事故が起きる可能性はあることを知っておいて下さい。サイクリングはリスクを伴うスポーツです。走行中に起きた事故等については一切責任を負いません。

料金:無料
集合場所:店頭
解散場所:現地
走行距離:50キロほど
機材:ロードバイク、ブルホーン・DHバー禁止、機材トラブルは他の参加者の練習を妨げますので整備はしっかりと行うこと(事前点検が必要な場合は当日までに店頭にて承ります)、大型サドルバッグやバックパックも練習の邪魔になりますのでご遠慮ください。
保険:ご自身でお願いします。保険に加入していない方の参加はできません。
必要なもの:バイクウェア・シューズ等、ヘルメット必須、グローブ、ボトル2本、補食、替チューブ等、自分が自転車に乗るのに必要なもの
雨天時:中止

この練習会は毎月第2、4日曜に開催予定です。何度も続けて参加していただくことで、徐々にスキルアップ、走力アップが見込めるように普段の練習へヤル気を発揮し、進歩上達を目標にしましょう。

ブレーキが効かないだけなんじゃ?

公開された当時の話題についていってませんので、今更見ました。最初は「へー」と思ったんですが、「ブレーキ効かなんじゃ?」って思ったら、各社の反論はまさにそれだったようです(笑)そりゃそうですよね、温度上昇がみられないのは摩擦が少ないからでしょう。

ただ、継続的な熱によっての温度の上昇と下降、あるいは摂氏130度前後程度で破壊されることは参考になります。

ブレーキが効くケースに関して、瞬間的にはもっと急な上昇が見られるはずなので、何の予兆もなく”バンッ!”となることもあるということではありますが、ロードで出すことができる一般的な最高速度から急制動を掛けたとしても、その前にタイヤが滑りそうではあります。ゆえ、継続的に”ブレーキを引きずる”ことをした上で更に急制動を掛けたケースがそれに該当する様に思いますが、よほどの場合でしょう。常識的には数十秒も継続して制動をかけ続けることなど考えられていませんので、各社が”安心して使って欲しい”という事も意味を得ます。

この動画でわかったことは、継続的な温度上昇については割と強くなっているのは確かだけれど、破断する最高温度自体はそれほど高くはないということでしょうか。一般的にこの程度の温度で成形しているということですから、自動車の車内や炎天下、あるいはマフラーからの排気熱などでの温度上昇にもお気をつけ下さい。

SELLE SMPで快適なライドを実現

おすすめはSMP
”サドル沼”という言葉があるか無いか知りませんが、よくある”迷宮入り”については、サドルとハンドルが挙げられます。特にサドルでは多くのサイクリストで経験があるかと思いますし、自宅に何個も使用しなくなったサドルが転がっているという方もいるかと思います。

SELLE SMPのサドルの要
SMPの要はその座り方です。このサドルについて”合う人と合わない人がいる”ということが言われますが、正確に言いますと”合わせられる人と合わせられない人がいる”ということです。”合わせる”とはサドルに尻を合わせるのではなく、フォーム全体をSMPを使いやすく(これがサイクリングにとっても合理的なのですが)変更することです。それには、SMPというサドルをよく理解し、それを知る人からレクチャーを受けることが近道です。

単にサドルをオススメするだけではありません
SMPをオススメする当店は単にサドルを販売するだけではなく、フォームそのものを適正化・合理化し、より少ない力でパワーが出る状態を作ります。むしろ、多くの人のフォーム修正にはSMPサドルが最適であり、欠かせないものでもあります。

貸出サドルは絶賛稼働中
当店ではSMPのサドルを貸出し、ご自身が使えるものかどうかを確かめることができます。レンタル料は有料ですが、お買上げの際には返金いたします。

[当店で貸出可能モデルはなんと8種類]
COMPOSITE
FORMA
DYNAMIC
EVOLUTION
BLASTER
DRAKON
HELL
NYMBER

[レンタル料金]
1500円(14日間目安)
です。
※取り付け及びセッティングは別途お代(1500円)を頂きます
※SMPサドルに限らずサドルをご注文頂いた際にはレンタル料金をお返し致します。

[SMPでは座り方が大事です]
SMPの導入にはフィッティングサービス(10800円/90分)の導入もオススメします。なぜなら、従来のサドルとは座り方、使い方が異なるからです。SMPを理解し、慣れてしまうと、逆にSMP以外のサドルに違和感を感じることでしょう。それくら、”使い方がわかればコレ以外無理”なのがSMPです。


SELLE SMPは1947年に創業したイタリアで最も古いサドルメーカーです
SELLE SMPは1947年に創業しました。実はイタリアで最も古いサドルメーカーなのです。4つの国際特許を取得し、100%イタリア製のサドル生産を現在でも行い、65カ国に輸出しています。

1947年に創業したあと、1979年に事業拡大に伴って本社を移転し、2000年に社内にR&D部門を設立しました。現在のSMPサドルを作ることになった原点は個々にあり、R&D部門こそSMPの核となります。イタリア国内で泌尿器科医師とともに医療チームからの指導のもと、2004年に”SMP4BIKEシリーズ”を生み出し、”PRO”というモデルを発表しました。

その後、現在に至るまでその時にコンセプトを一切変えず、ブレず、一貫して大変高品質なサドルを生産してきました。

SMPサドルに使われる材料は全てイタリア国内で調達され、ただ一つの本社工場においてひとつひとつ丁寧に製造、検査、梱包されています。

全てのサドルには製造から梱包までの間に5回もの品質検査を行い、全てのサドルについて検査を行っています。その証拠に、私自身が使用しているSMPサドルについて、複数年に渡って使用しているにも関わらず、ベースの歪みやレールの破断などなく、表皮においても大変耐久性が高いと実感しています。

真ん中に大きく溝の入ったサドルについては、他社では1年もかからず歪んでしまうケースが少なくありません。また、生産時の精度についても差があり、個体差が明確にあるサドルが多い中、SMPでは大変にそれが少ないと感じます。

それはSMPが設けている材料のテスト、製造時の厳しい自社基準の賜であり、地元の優秀な職人たちが豊富な経験と熟練した技術によってそれに従事するからでもあります。

独自のデザインがもたらすもの
■ ライディング時の横方向の安定性
■ より快適に
■ レーシングパフォーマンスの向上

SMPを使う感覚は坐骨の左右の二点をサドルの上に乗せる感覚より、恥骨結合から坐骨までの広い範囲で骨盤全体をサドルの上に安定させる感覚だと思います。ですから、より広い範囲に荷重を拡散させ、点による圧迫や違和感を避けることができます。SMPサドルでも従来のように坐骨を乗せようとすると、合わないように感じると思います。

表皮
多くのメーカーでは合皮ですが、SMPでは本革を使用します。調達コストは高価ですが、耐久性は圧倒的に高く、へたりが目立つほどありません。

ベース
多くのメーカーでは坐骨に荷重が集中したり、快適性が低いために、ベースには比較的柔らかい樹脂が使われることが多くあります。軽量性を狙ったカーボンベースモデルもリリースされますが、長時間のライディングをするプロ選手ほど樹脂ベースのモデルを使用することが多いと思います。SMPではカーボンファイバーを大変多く含んだナイロン12を採用しています。そもそも座り方が従来と大きく異るので、それだけ硬いベースを使用しても快適性に問題が出ることはありません。ナイロン12によって硬いながらも最高の柔軟性を実現し、かつ高次元の耐久性も備えています。

パッディング
一般的なポリウレタンではなく、市場で入手可能な最高品質のエラストマーパッドを採用し、優れた耐久性を発揮します。いわゆる”ヘタリ”については、快適性に劣るサドルを使用するための優位点として語られてきましたが、実際に使用比較してみれば新品のほうが明らかにパワフルにペダリングできるでしょう。SMPをでは快適でパワフルなライディングポジションを両立し、ペダリング時の振動を減衰、そして最高の快適性を実現しました。

レール
AISI304ステンレス鋼を使用しています。AISI304はSUS304とほぼ同等のオーステナイト系ステンレス鋼で、最も代表的なステンレス鋼です。18%のCrと8%のNiが主要成分で、「18-8ステンレス」と呼ばれたりもします。耐食性は優れていて、機械的性質も良好です。ステンレスの中でも高耐食性・耐薬品性・強靭性に優れ、非磁性であり焼き入れ硬化はしないが加工硬化性が著しいため、ねじ部品の約80%がオーステナイト系で作られています。機械の恒久部品から、原子力発電で使われる冷却水のパイプまでその用途の多さと信頼性は抜群です。錆びにくさを優先させるため、炭素は0.08%以下に抑えてありますので硬くなりません。色はニッケルが入っているため若干薄金色がかっていまして、高級感があります。

4つの特許
☆大きく長い溝(小さな後部の溝は意味がない)
☆先端が下がっている
☆後ろの溝
☆長いレール:後ろ部分が繋がっているので、サドルがよれない

SELLE SMPはOEM生産をしていません
現在、多くのサドルメーカーはOEM生産をするに留まらず、ハンドルやステムやその他の様々なパーツを生産し、ブランドを形成しています。バイクメーカーが生産する場合もあれば、フィジークを持つセッレロイヤルはクランクブラザーズもその傘下に持つなど、様々なケースがあります。そのおかげで、ワールドツアーなどの高レベルなチームへの供給は安定して行うことができますが、ブランド全体を支えるための経済活動が主体となり、サイクリングに対して本質的に必要な道具の開発や生産から離れてしまったりもします。SELLE SMPでは、小規模な生産を続けるのはその為で、その代わりとしてトップチームへの供給や多くのチームへの供給はできずにいます。

ツアー・オブ・ジャパン2018に新城幸也の出場が決定

正式に発表となりました
2年ぶり、あの大腿骨骨折からの復活劇から2年です。

個人的にはそれらを美化して、大きく称えあげることはしません。なぜなら、世界選手権でのシングルリザルトを発揮したあたりから、力は伸び悩んでいる気がするからです。新城幸也選手の実力は、特にここ最近の様子は静かに感じます。その中で唯一光ったのは修善寺での勝利だったと思います。自分が勝つために動いたあの瞬間、そこまでの空気、目線、何度観てもしびれます。

私が見たいのはツールでアシストする新城幸也ではなく、勝つ新城幸也です
アシストもいいですが、やはりゴールラインを一番先に通過する瞬間やその姿は心に残ります。それが観たい。

それが観られるかもしれないレースを、日本にいて目の前で見られるチャンスは、そう多くはないはずです。ぜひ、観戦に行き、声援をお願い致します。

2019年の新しいバーレーンメリダカラーのバイクも国内で初お目見えとなりますね。

現在の登録メンバーです

FROG BIKES 輸入元の取扱終了のお知らせ

当店でも販売してまいりましたキッズ専用メーカー「FROG BIKES」について、輸入元であるダートフリーク様での取り扱いが終了するとのことです。

現在、輸入元の在庫は
43(オレンジ、ピンク、パープル、レッド、スポッティ)
52(グリーン、オレンジ、ピンク、パープル、レッド、スポッティ)
55(グリーン、レッド)
67(ホワイト)
69(ブラック、グリーン、オレンジ、パープル、レッド)
73(ブラック、グリーン、レッド)
Tadpole(グリーン、ピンク、パープル、レッド)
となっています。

現在庫を売り切って終了となってしまいますので、ご希望の場合にはお急ぎ下さい。
子供用の場合には記念日やイベントでのお買上げが多いのですが、そこまで待っているとなくなってしまうことになるかも知れません。

ペダリングの時にどの筋肉を使うか

ペダリングの時にどの筋肉を使うかわかりますか?
ペダリングの時に、どのフェースでどの筋肉を使うことが正しいのかわかりますか?よく見るのは上の図です。イメージ湧きますか?あるいは、パイオニアの北米アカウントで映像化してくれたものがありましたので、それも参考にしてください。

ペダリングの最中に、これらの各部位を”意識”しようと試みても難しいと思います。フィッティングの時にいつも「意識だけで変われるなら、もう変わっているでしょうし、苦労しないでしょう」とお伝えしています(笑)

「キレイに回しましょう」と言っても、これらの筋肉を正しく使えないフォームなのであれば、意識することは出来ないと思います。

つまり、必要なのは、これらの理想に近づけるための正しいフォームと正しい姿勢がとれる身体です。


当店でのフィッティング
当店でのフィッティングの目的・ゴールはラクに出力を発揮する自分を見つけることです。

フィッティングに目的を求めてくる方の多くは、「頑張っているけれどうまくいかない」という感覚を持っていると思います。思い切り頑張っているつもりなんだけど、うまくいかない、と。

例えばこんな悩みがありますか?
登りが苦手
スタミナがない
下りが怖い
向かい風で失速
コーナーリングが苦手
練習の仕方がわからない
などなど

当店ではフィッティングのほか、自転車というスポーツに関して総合的なアドバイスを行っています
現状理解
乗車姿勢改善
ペダリングフォーム改善
練習メニューへのアドバイス
目標レースやイベントの選定やアプローチ
補給計画へのアドバイス

頑張っている感覚と実際の出力は一致しない場合が多くあります
思い切り漕いでいるはずなのにスピードが上がらない、あるいはすぐに疲れてしまう、出力が頭打ちになる、それには理由があるはずです

出力をリアルタイムに見ることができれば、自分が行っている運動の結果を数字で理解することができます。そこで分かることは、自分では頑張っているようで無駄に頑張っているということです。無駄が多いのです。

フィッティングを行いながら、出力を見ることで同じ出力を楽に発揮できたり、より大きな出力を発揮できたりすることを数字で確認できます。もちろん、うまくいかないことを確認できてしまうわけですが…(笑)

フィッティングの目的は単にステムの長さやハンドル幅やサドル高を変えることではなく、”楽に出力を発揮する”という大きな目標の為に改善すべき事を理解し、受け入れ、実行することにあります。

基本料金は10800円〜/90分〜です
ブランド物のフィッティングよりも安価に設定していますが、それらより良いイメージが得られることには自信があります。大事なのは自転車の寸法ではなく、自転車という道具をどのように使うかということです。

色々なヒントを提供していくと、少なからずペダリングのイメージを掴むことが出来ると思います。それを思い出しつつ、意識を絶え間なく続け、練習を重ねて頂き、次回以降のフィッティングまでにペダリングを完成へ一歩近づけて下さい。

5月の予定

5月の予定です。

5/6(日):レース向け周回練習
5/9(水):定休日
5/13(日):レースに出ない人のための練習会
5/16(水):定休日
5/17(木):子供の検査通院の為に休業
5/20(日):レース向け周回練習
5/23(水):定休日
5/27(日):レースに出ない人のための練習会
5/30(水):定休日

体調不良や諸事情により1〜2週間休んでしまうとどうなるか

パワートレーニングでは体で感じるイメージや経験を数字で裏付けることができます
今回は、継続的にトレーニングをしている間でまるまる一週間休んでしまった場合、そこから復帰するにはどうしたら良いのかを考えてみました。1週間まるまる自転車に乗らず休むと、今62ある私のCTLは8も下がるので、取り戻すには4週間ほど掛かります。数字が全てではないけれど、感覚としては最低限それくらい掛かるイメージとは似ています。ただ、病気や故障や体調不良による場合には、すぐにそこまで上げられないですし、筋量も落ちているので、4-6週間というとことが順当ではないかと思います。2週間以上休んだ場合には、もはや色々なことがやり直しになりますので、焦らず頑張りましょう。

CTLとは以下のような数字です

思いがけない休養をとらないといけなかったり、体調不良等で休んでしまう場合には、どのくらい乗ることから再開すれば良いのか?ということは重要です
そういった休養から復帰する場合、強度を落として長い時間走行する傾向がありますが、それは間違っていると思います。体力が落ちているので、その体力を試すような走行パターンは不適切だと言えます。2時間以上走ることは避けておきましょう。

適度な強度でまずは1-1.5時間程度走ってみて、自分のフィジカルを試すべきでしょう。ポイントは週末にまとめて乗ろうとはしないことだと思います。今回のような連休もしかりですが、普段乗っている量以上にまとめて乗ることは疲れを溜め込むようになり、ベターな選択ではありません。疲労回復に必要な日数は、一度に多くの時間を走るほど長くなります。普段乗っている量によって異なりますが、一般的にロングライドだと認識されているようなライドをすると、少なくとも2-3日は完全休養が必要になるでしょう。

体力が落ちたのにそれを試したり、それを急激に増加させることはできません。しかし、強度はある程度上げることが可能なはずです。私のおすすめは筋量をそれ以上落とさず、維持・増加させるようにメニューを組みあわせ、体力はじっくりと焦らずに回復を見込む方法です。狙っている種目・イベントに因っては、体力こそ最大のポイントになるケースがあります。例えば、ロングライド系の長時間ライドが必要なケースです。その場合、体調不良によって休んでしまうことは致命傷になるかも知れませんので、十分に気をつけて頂くことをオススメします。

たとえレースに出場しない方であっても、パワーメーターを使用してパワートレーニングを行うことで、ロングライドやヒルクライムなどのイベント当日にフィジカルとメンタルを良い状態にして準備を行う助けになります。数字はライダーの経験値を引き上げ、確実性を上げることができますので、パワーメーターとパワートレーニングは全てのライダーにオススメです。

当店で購入いただき、そのメニュー等についてもご相談下さい。


追伸:
CTLやTSBを管理すると、容易に出来なくなるのはロングライドやツーリングでしょう。本当にパフォーマンスアップのことを考えるならば、ハッキリ言ってしまうとするべきではありません(笑)私程度のCTLにおいて、3-5時間、あるいはもっと長い時間のライドをトレーニングプランの中に組み込むことは難しいと思います。確実にプランを崩す必要があります。ゆえ、その様なライドはオフシーズンの楽しみとして味わうのはオススメです。ピークのCTLよりも少々下がった所を維持するような感じで、あまり疲れを溜め込まず、ロングライドを月に1度程度楽しむべく組み込むことはできるでしょう。ただそれは、普段の積み上げによる体力維持があってこそですから、週末のみのライドでそれをロングのみに充ててしまう場合、低い体力をさらに低下させるというケースも見受けられますので注意が必要です。ロングライドによる悪影響は強度を上げる時間を確保しにくいことです。長く走れば強く・速くなるという神話もあるようですが、私は強度を上げなければ、今以上の成長はできないと思います。”過負荷の原則”を無視することは出来ないでしょう。ゆえ、ロングライドばかりになるとどんどん痩せてしまうので、スピードアップやパワーアップには結びつかないと言えます。