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アスリートの疲労回復に効果大「薬用アスリートRLX」の販売を開始します

本日より「薬用アスリートRLX」の販売を開始します
「薬用アスリートRLX」は自宅で手軽に重炭酸イオンを含む湯で入浴ができるタブレット型入浴剤です。イオンなどというと例のマイナスイオン的ないかがわしさを漂わせますが、しっかりと効果をうたえる実験結果もあり、安心して使えるものです。

「薬用アスリートRLX」
成分:【有効成分】炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム 【その他成分】無水クエン酸、、PEG6000、ビタミンC・Na、他1成分
・薬用アスリートRLX 10錠 1,000円(税込)
・薬用アスリートRLX 30錠 2,700円(税込)
・薬用アスリートRLX 100錠 7,776円(税込)


炭酸ガスを発生させる入浴剤ならアレがあるじゃないか
薬用○ブとか、○き湯とか、そのような商品が薬局に行けば並んでおり、私も愛用していた1人です。しかし、何となく感じていたことがあります。「冬になると湯の温度を上げないと効果が目減りする気がする」と。そう、実はあの手の製品で発生させる炭酸ガスは湯に溶け切ることが出来ず、ほとんどが浴室に抜けています。泡がぶくぶくと発生している最中に浴室の二酸化炭素濃度が上がることでむせたことがありませんか?それが証拠です。呼吸器系に疾患を抱える方は使わないほうが良いと思います…


炭酸泉とは?
炭酸泉の有効炭酸濃度についてによれば、温泉として炭酸泉を謳うには1kg中遊離炭酸1000mg(1000ppm)以上を賀雄しなければならないとされています。かけ流しの場合には常にこの濃度というわけです。しかし、某○ブでは20ppm程度あるいはそれ以下であるようです。○き湯では145ppmと謳っています。二酸化炭素は対年水に溶けにくいので泡を大量に発生させてはいけない。大気中に逃げてしまう。○き湯は○ブよりも粒が小さく、小さな泡にし、できるだけ溶かそう!という意思が見えるが、○ブは泡出てるぞ〜!と言いたいだけのようです。ただし、○き湯も全て解けた場合と仮定した数字ですから、実際にはほとんど溶かすことは出来ないと思います。

「薬用アスリートRLX」は、炭酸ガスではなく、重炭酸イオン、水素イオン、クエン酸がお湯の中に溶け出し、そのトリプルパワーを発揮する入浴剤です。湯のphをほぼ中性にし、重炭酸イオンが経皮から浸透し、ボーア効果により、体が血液中の酸素を多く受け取れるようになります。血液からの酸素供給が活発になると、細胞の新陳代謝を促進します。これにより炎症を素早く抑えることができるようになります。

簡単に言えば、血流量が増加します。ダメージを受けたり、傷ついたした組織に必要な酸素、栄養を届け、乳酸を中和し、一方で乳酸が必要な場所に運んでくれるのは血液・血流・血行です。そして、クールダウン、リカバリーなど多様なフェーズでこの血流・血行を促進するとともに、全身の緊張を和らげ、コリをほぐし、疲労回復を促進するのは入浴です。

アスリートRLXは、その入浴効果をアップする入浴剤です。アスリートRLXが溶けた、すなわち重炭酸イオンが溶け出した36℃~38℃のぬるめのお湯に15~20分間、ゆっくりと体をつける重炭酸温浴法を実行することで血流は、清水のお風呂の場合の6倍前後にまで増えてゆきます。これほど血流が増えると、通常以上に酸素供給量が増え、それに応じて代謝もあがります。当然、炎症を抑えることにつながるとともに、組織の再生にも役立ちますので、試合・レース後のアスリートに必要なクールダウンとリカバリーをあわせて行うことができます。


炭酸水素ナトリウムだけでは効果が薄い
1984年に発表された論文によれば、さら湯、炭酸水素ナトリウムを溶かした湯、それに加えてクエン酸を溶かした湯を比較した場合、さら湯と炭酸水素ナトリウムのみでは大きな血流量増加は見られなかったとしています。クエン酸を溶かした時点で有意性に大きな変化が現れたことから、炭酸水素ナトリウムのみでは効果が薄くクエン酸を同量溶かす必要があるとしています。また、二酸化炭素濃度については145ppm、59.8ppm、33.3ppmと3つの濃度での有意性が確かめられており、33.3ppmではほぼ変化はなかったともしています。


「薬用アスリートRLX」はどうなのか
「薬用アスリートRLX」では規定量投入することで1000ppmの二酸化炭素を含む重炭酸湯を作ることが出来ます。湯は無色透明です。余計な着色料は皮膚に悪影響を及ぼします。「薬用アスリートRLX」は湯の中の塩素を取り除き、湯をなめらかにします。クエン酸と重炭酸イオンによる清浄力で、お肌も髪もやさしく洗えます。またpHが中性になるので肌あたりがよく、お肌にトラブルを抱えている方も抵抗なくご利用いただけます。温浴効果により血行がよくなる働きが毛穴を開き、清浄効果を高めるクエン酸の皮膚軟化作用により表皮の汚れを取り、開いた毛穴や髪などにこびりついたミネラル汚れも重炭酸イオンがやさしく洗い流してくれます。


大事なのは炭酸ガスではなく重炭酸イオンとクエン酸
炭酸泉が有効である理由はその炭酸ガスだと思われていたのですが、湯のphが大きく関わることがわかりました。下の図にありますように、中性の状態でのみHCO3(重炭酸イオン)が存在できます。炭酸ガスのみでは湯が酸性になってしまい、重炭酸イオンが存在できません。


うちの家族が入ってみた結果
一昨日、昨日と入浴を行いました。入浴した時間はほぼ同じで20時半以降21時半ころまでです。温度は40-41度で各々20分間湯に浸かりました。ぬるいお湯で20分以上が説明書にありましたが、真冬のために上限である40度を目安にしました。あまりぬるいと入っていることで体温を奪われてしまうと考えたからです。一般的な炭酸ガス発生入浴剤と同様だと思い、最初は入浴し始めてから溶かし始めたのですが、溶け方が大変ゆっくりで、すべてが溶け切るまでには20分程度かかりました。これはしっかりと湯に溶かすために必要なことだったのだと、後々調べてからわかったことです。

翌日、普段使用している入浴剤の場合には湯に汚れが見られるのですが、「薬用アスリートRLX」では明らかに少なく見えます。濁りがありません。そのまま入浴、方法は前日同様20分間を目安にしました。

更に本日、朝9時過ぎに入浴してみました。湯の様子は濁っていましたし、匂いもやや感じますが、かなりきれいな方だと思います。「薬用アスリートRLX」は湯が汚れにくいようです。温度や入浴時間は3日間とも同じです。効果は初日と変化がなく、身体の温まりと発汗がありました。

1回分の湯を作るのに250円-300円必要ですが、最低でも2日間は入れるとなれば、それほど大きなコストではないと感じます。さら湯に入っている方には高いのかも知れませんが、何らかの入浴剤を使用している方には大きな差ではないと思います。

その効果を言葉で表すのは難しいですが、まさに”温泉に入ったあとのような温まり方”です。唐辛子等でそこからカッカするような熱い感じではなく、体の芯に熱が残るような感覚です。この真冬に、40度程度の湯に使っているだけでここまであたたまることはなく、43度位まで熱したお湯であっても冷めるのはあっという間ですから、明確に「薬用アスリートRLX」の効果を感じました。他の論文では眠りの深さについても証明されており、それを含めた回復力と抵抗力の維持向上にも効果を発揮しそうです。

日本で天然の重炭酸イオンを含む温泉は、たったの3カ所だそうです。

山形県の泡の湯温泉、長野県の稲子湯温泉、大分県の長湯温泉、日本には3000か所以上の温泉がありながらこれだけ。「薬用アスリートRLX」を使えば自宅に居ながら効果を得ることが出来ます。

ぜひご自身だけではなく、ご家族や親御さんにもおすすめ下さい。
プレゼントにも最適ですw


モルテンもそうですし、LAKEのシューズやQ36.5のウェアでも言えますが、当店では”本当に良いものだけ”をセレクトして販売しておりますので、「薬用アスリートRLX」にも絶対の自信を持っています。”まがい物”や”値段だけ高いもの”を販売するつもりはありません。また、”ブランド”に価値を見出すつもりもありませんし、”かっこいいだけ”でそれを褒めちぎることもしません。欲しいのは”中身”ですから。


Training Peaks用ワークアウトファイル置き場

今は私はXertで指示されたワークアウトを実行しているんですが、XertからファイルをDLして、そのままTrainingPeaks(以下TP)に読み込ませるのがうまく行かなかったので、チクチク自分で作っています。あまり新しいものばかりをやるわけではないんですが、同じものばかりだと飽きてしまうし、少しずつ増えていく予定です。

せっかくなので、そのときに作ったファイルをFITとZWOにして置いておきますので、勝手にDLして使ってください。
※随時更新していきます



Endurance – Comfortably Numb
1:38:00
95TSS
0.76IF
FIT
ZWO



Endurance – Lucy in the Sky with Diamonds – 95
2:17:30
116TSS
0.71TSS
FIT
ZWO



Hardness Test – Level 03
0:58:00
68TSS
0.84IF
FIT
ZWO



Mixed 6x15x15 Basic Micro-Intervals
1:14:00
68TSS
0.74IF
FIT
ZWO



Polar – Almost Easy
1:18:51
91TSS
0.83IF
FIT
ZWO



Polar – Bullet with Butterfly Wings
1:10:15
74TSS
0.80IF
FIT
ZWO

[(久々の)トレーニング日記] 冬の過ごし方

「サイクリストは冬に作られる」
たしかにそのとおりだと思います。昨年はその辺りを意識して乗り込んでいき、4月5月も乗り、6月も欠かさなかったので、7月くらいにピークが来た感じはしました。ただ、スタートは2月末から3月くらいだったと思います。

と記憶を頼るよりデータを見てみよう!ということで私が2018年に乗った月ごとの距離、TSS,時間をリストにしてみました。やはり3月からですね。そして、Attack!299を終えたあとに萎むのも毎度のことw

体力と回復力が続く限り、あるいは少々の余裕をもって乗った量がこれですので、もう少し積めるとは思いますが、その必要はないかも知れません。大事なのは中身ですから、むしろ乗りすぎている気がします。こんなに沢山乗ったのは初めてですw

※修正しました!
1月 311キロ 1530TSS 24時間
2月 342キロ 1162TSS 18時間
3月 832キロ 1879TSS 35時間
4月 840キロ 1863TSS 35時間
5月 921キロ 2282TSS 39時間
6月 836キロ 2048TSS 36時間
7月 791キロ 2025TSS 36時間
8月 1197キロ 2763TSS 53時間
9月 737キロ 2066TSS 32時間
10月 777キロ 2121TSS 34時間
11月 489キロ 1225TSS 20時間
※1月、2月は実走行が少なくインドア中心

冬でも夏のようには乗れないと思いました。日照時間が短く、寒いですし、特に今の時期は寒暖差がかなりあります。ゆえ、体調を崩しやすいと思います。周囲でもかなり崩している実例を見かけます。

海外での冬場の過ごし方的なことは、もしかすると気候が安定している、四季がない地域での可能性があります。いや、きっとそうだと思います。ゆえ、日本での過ごし方にそれを当てはめてトレースしても、不調をきたすことが考えられます。

また、日本国内でも北から南まで様々です。個人差もあります。体力、回復力、食事、睡眠、あるいは衣類や自宅の環境などの生活環境も様々でしょう。

自分の場合、9月以降はシクロクロスでの走り方を意識し、運動に強度を求めてきました。そうすると体調不良を防ぐ意味でも、トレーニングの感覚は長くなってしまいます。総合的な回復力、回復の程度、あるいは免疫力の維持です。

「冬場の乗り込み」は4月にピークをそこそこ作りたい”競技者”向けであって、ハイシーズンにピークでOKならば上のようなスケジュールでも良いんじゃないですか?と思います。立場や目的次第です。おおよそは、乗り始めてから大きなピークまでは約半年という感じで考えてのスケジューリングで考えています。

冬場はインドアで…となると、やれることに限界がありますよね。どうしても強くなりがちですしね。もし、春から夏にかけてしっかり乗っていない人が急に冬場だけ高強度をやっても…というのもありますからね。スタートする時期がいつか?ゴールをどの辺りにするか?によって今の状態の是非を判断し、何をすべきかは変わってきそうです。

フィッティングだけではなく、このようなスケジュールやその中の内容も含めてのご相談も承ります。

自転車に乗る以外の時間が大事

フィッティングではいつも伝えていることです
大事なのは自転車に乗っている時ではなく、それ以外の多くの時間です。目的が体への負担を少なくして走るためであれば、楽に速く走るためであれば、必要なことは身体の姿勢を正すことです。

「姿勢を正しなさい!」と言われると、子供の頃から筋肉を収縮させて身体を固めることでそれを表現しようとしますが、運動における、いやそもそも姿勢におけるただ正しい状態とは”ニュートラル”であることです。

”ニュートラルな位置”に身体を起き続けた状態が自然に続けられるようにすることです。

リラックスとは堕落した姿勢の状態(例えば寝っ転がる)ではなく、ニュートラルな位置に身体を置くことです。自転車に乗りすぎてしまうと、自転車運動の特異性を獲得してしまいます。例えば大腿四頭筋の発達がそれです。それにはデメリットもあります。

今回の特集でもあるS字体型になりがちです。それは反り腰にも発展し、腰痛などの原因となるでしょう。

どの部分が痛むにしても、それは自転車に乗る時間だけ、あるいはその際に使用する道具を変えるだけでは根本的な解決方法にはなりません。

普段から日常の中で行っている動き、それは無意識レベルで刷り込まれています。ご自身の体の特徴についてはある程度認識されていると思いますが、先天的なものではない限り、それはご自身がご自身の生活によって獲得したものです。ゆえ、そのままでいることが最も楽なのは間違いないと思います。ただ、そのままではスポーツをするために、ニュートラルな状態を獲得できません。変化には違和感を伴いますが、必要に応じて”自分の姿勢を変える”努力が欠かせません。

今回のTARZANではスポーツをしている時間以外にも着目し、運動をするのではなく、時間の過ごし方という側面から表現しています。これは私がフィッティングに際して毎回申し上げることです。

ぜひ、お読みいただけるとお役に立つかと思います。

パワーと技術

ゆっくり走って本当に速くなれるの?
http://hiroakinanbu.com/?p=65

南部コーチ(PCG)のブログからです。

結論から言うと、私も無理だと思います。私も速くなるには速く走るしか無いと思っています。誤解のないように詳しく書けば、”楽に走る”というのは速くなることで現状のスピードを楽に出すのであって、結局速くなることを避けて通るのは難しいでしょう。

上記ブログ記事内に記載された実験は”平均VO2max58ml/kg/min”という比較的高いパフォーマンスを発揮することが出来るサイクリストですが、一般サイクリストは50前後やそれ以下の場合も多くありますし、運動を行っていない人の場合には40以下かもしれません。

ちなみに私は58ml/kg/minだと、ガーミン先生は言ってますが(笑)ホントかいな。

つまり、多くの方は有酸素能力自体に伸びしろがあるという状態です。
ただし、記事中にあるように「低~中強度のトレーニングを大量に行っても、高強度のトレーニングとは互換性が無い」のは確かですから、その後の「実際問題、LT領域までのトレーニングだけだとあるレベルから頭打ちを感じます。」のもその通りだと思います。

パワートレーニングへの誤解
しかしながら、これを鵜呑みにして有酸素能力が低いままにVo2MAXなどの高強度トレーニングを行う場合、それ自体にも大きな効果を期待することはできないのです。

そもそも、Vo2MAXはFTPをベースにしたゾーンで測りますから、そもそもFTP自体が低ければそこに無酸素運動を積み上げても大したことにはならないということです。しかも、Vo2MAXでの運動を繰り返し行い疲労すると、どのゾーンでも出力が低下します。タバタプロトコルへの誤解など、まさにその一部でしょう。

継続的なトレーニング習慣がなかったのに、いきなり無酸素運動をしたり、タバタをしたり、筋トレをしたりするのは誤りです。怪我をする可能性も高いと思います。

また、これまでと同じ練習をパワーメーターを付けた状態で行い続けるケースも多くあります。パワーメーターはご自身のいいところと悪いところを浮き彫りにし、それについて検討し、ビルドアップする計測機器ですので、同じことをしているだけであれば、結果も変わることはありません。速くもなりません。

ロングライドにおけるパワーと技術
ロングライドでは低中出力での走行時間が増えますので、基本的にはそのゾーンでのトレーニングを繰り返します。個人が持っているトレーニング時間をどの程度どのパワーゾーンに割り当てるかがポイントとなります。

ゆっくり走る(強度を上げない)のは時期によって有効でまた必要だということです。ロードレースやヒルクライムシーズンをオンとすれば、冬場はオフ。この時期に低中強度でのトレーニングを行います。まさに今の時期です。

効率を上げろ
とにかく最近はこれが多くなっています。雑誌も、ライダーも皆言いますし、求めています。お店がこれを言うケースもありますが、言い方と受け取り方に行き違いがあるのではないかと思います。

これはあくまで私自身の経験に基づいたことではありますが、パワーアップを目的としない限り効率が上がるということは無いと思っています。もし、効率だけを上昇させた実績があれば教えて頂きたいのですが、あくまでも”実用に伴う効率アップ”が目的であって、メーター上の数値を上昇させることが目的ではないということでもあります。

例えば、「踏まずに回す」という言葉がありますが、実際には無理だと思います。3時位置でのピークパワーを出してこそ、6時位置での抜きがあるので、それ無しに”ただ接線方向に力を加え続けて回す”ような事は現実的ではありません。3時位置でのピークを出すには、自転車を漕ぐために理想的なフォームを理解する必要があります。

パワーがなく、技術だけでヒットを量産したり、ホームランが打てたりするかどうか、あるいは他のスポーツに当てはめて考えてみて下さい。どんなに細身のアスリートであっても、筋量と筋力が備わっているはずです。

つまり、パワーアップを果たそうとする過程において、技術向上の必要性に気づき、それを果たすとパワーアップ出来るという順序なので、強く漕がずに技術だけ向上させるというように都合よくやることは難しいということです。

無酸素運動トレーニングの効果
ロングライドやヒルクライムを主体としているから、ロードレースをしないから、だから強度は上げなくていいということはありません。

下の図の様な各パワーゾーンに対してしっかりとアプローチしないとトレーニング効果を出すことができず、効率は下がります。”ハァハァしている”状態の走行時間が効果的なのではなく、狙ったゾーンの走行時間を積み上げることが大切です。ちなみに、”ハァハァしている”では大抵出力は低下しており、自分で思っているより弱い状態になっています。トレーニング効果は薄いでしょう。

その為にもFTPを測定することが大事なのです。

「FTP計測サービス」を行っています
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=28598

FTPテストのご予約はこちらからも可能です。
※電話(03-6658-4977)やメール(info@biciclettadimattino.com)でも承ります

メールでお早めにお申し込みください。
ご希望の日程はお申込時に伺いいます。

おはようございます

もう夕方ですけどね。
今朝のローラートレーニングはTRAINER ROADにあるものすご~い数のワークアウトの中から、Sufferfestのワークアウトを見つけまして、登りを意識した内容。

そのワークアウトの説明はこんな感じ。
「あなたが昼食を食べていたなら、8分は多くの時間のようには思えません。 あなたがビーチにいたなら、8分しかそこにいるのは残酷です。 しかし、Angelsの8分間の登りの間、あなたはそれが早く終わってくれとすべての神に誓うでしょう。 VueltaでVicenzo NibaliがChris Hornerに対してしたアタックのように、パリ・トゥールでThomas Voecklerと一緒にブレイクするように。」

で、Sufferfestでプレイするとこんなビデオが流れます(笑)

Angels 2015 SAMPLE from The Sufferfest on Vimeo.

Sufferfestは悪くないんですけど、毎回毎回こんな感じなのでオーバーワークになってしまいがちだと思いました。ワークアウトだけなら、他のアプリケーションにも入っていたりしますし、ErgoDBにもあったりするので実行は可能です。

色々使いました
これまでに使ってみたオンライントレーニングソフトウェアは
 ・Cyclosphere
 ・Zwift
 ・Sufferfest
 ・TrainerRoad
 ・Today’s Plan
 ・Rouvy
 ・Hurts Ergo
 ・Training Peaks
 ・ErgDB
 ・Xert
などなど

役割はそれぞれ色々で、何をどうしたいかによってどれとどれを組み合わせるかを考えたりします。パワーメーターには欠かせない情報ですね。

当店においてのパワーメーター購入、またトレーニングについてのご相談をお待ちしております。

ペダリングスキルをアップさせたい

ペダリングスキルをアップさせたいと思う方がとても増えています。
その秘訣はパワーアップにあると言ったら驚かれるかもしれませんが、この2つは連動しています。

「いや、速くなりたいわけじゃない」と反論されることも少なくありませんが、結果的に”効率だけアップさせること”はきっと無理です。

同様にして、ある方に「今のパワーのまま、効率だけアップさせることができれば、実効パワーが増えるはずだから、それを目指したい」と言われたのですが、難しいでしょう。そんなに都合よくいなかいのです。あるレベル以降、効率アップは不可欠ですが、パワーウェイトレシオが3.5〜3.8w/kgを超えるくらいまでは何も考える必要はないと思います。

現役プロ選手を担当しているコーチ達に聞いても、「筋トレすると、効率や左右差はある程度は自然によくなる」と言っています。例外もあるようですが、まずはパワーアップを目指すべきだそうです。

ホームランを打つには技術も必要ですが、最低限度のパワーも必要だろうと思います。それと似たイメージです。
むしろ、パワーを引き出す際に技術が必要になります。そうでないとパワーが出ませんし、怪我も増えてしまいます。

力(=筋力)あっての技術であり、筋力なしに技術を発揮することは難しいと思います。

”パワーアップを目指すプロセスにおいて、効率アップが必要になる”というのが私個人がトレースしたイメージです。

ですから、
 左右差よりパワーアップ
をまずはオススメします。

[注目] 両足データが取得できる最廉価パワーメーター「POWER2MAX Type-NG eco」

パワーメーターを初めて買うなら両足が良い
先日もポストしたのですが、片足計測パワーメーターの欠点は意外と小さくありません。レースをするなら片足でも思っていたわけですが、実際のトレーニング内容を考えると厳しいシーンもあります。

左右差の修正は必要かどうか
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=29167

上が前回の記事です。初めた買う人でなくても、左右差は馬鹿にできません。「レースで使うなら片足でいい」という話は乱暴だと思います。それはパワートレーニングをしっかりとレースするつもりがなく、独自のトレーニングを行う中で目安にできればいいということでしょう。

しかし、今後はウェブアプリケーションを使用してのトレーニングが、むしろ非レース層では一般的になってくる(既にZwiftやってますよね?)ので、そこでは左右差があると全く別の内容のトレーニングになってしまいますからね。

というわけで両足の出力を計測できる最廉価はこれ!
POWER2MAX 「Type-NG eco」

以下は価格表(税別)です。とても魅力的な価格設定となっています。POWER2MAX自体、もともと堅牢でシンプルで安いというコンセプトだったわけですが、ライバル勢が価格を更に下げる中で優位性を維持しようと、Type-Sを廃盤にし、Type-NG ecoをリリースしました。Type-NGは最上位モデルで、精度が±1%が売りの1つです。NG ecoでもType-S同様に±2%の精度ですから、ライバルと比較しても実用上の問題は出ません。

むしろ、片足計測のままに精度をアピールしたところで、左右差はそれ以上になる場合が多く、センサーの精度どころではなくなります。左右差が4%あれば、300Wで踏んでいるつもりでも、270しか出ていない可能性もあれば、330Wも踏んでいる可能性もあり、全く正確ではなくなります。

クランクもセットにして最も安いのモデルで78000円という価格ですから、他メーカーの片足のみ計測製品と比較すればその優位性がハッキリとわかると思います。唯一、ペダリングモニターのみ”もう片方の買い足し”が可能です。
・STAGES ULTEGRAモデル 78000円※
・GARMIN VECTOR3左のみ 79000円
・パイオニア ペダリングモニター片側のみ 74800円※
・パイオニア パワーセンサー 49800円※
※別途クランクセット購入が必要

肝心要はこの機能
■ 右+左の出力が測れる
■ フレームを選ばない
■ ANT+/Bluetooth両対応
■ マグネット不要なのでセッティング不要
■ 自動校正
■ 温度補正機能
■ ケイデンス計測可能

ダイレクトマウントブレーキ装着車両でもいけますので、MADONEでもREACTOでもイケます。

取り出せるデータの種類の多さからペダリングモニターが最もオススメであることは変わりないですが、片側のみしか取り付け出来ないフレーム等や事情がある場合には、これがいいと思います。

穴を開けてはいけない機能をすべて網羅しています
これらに加えて、
・左右バランス
・トルク
・ペダルスムースネス
を各50ユーロでソフトウェアアップデートし、機能追加できます。
全て追加した場合、1%という精度以外Type-NGとの機能面での差はなくなります。

これらに関しては、どう表示するかはサイコン側の仕事なので、そっち側の対応と合わせて見て下さい。パイオニアのSGX-CA500はペダリングモニターとセットにした場合のみ、トルク表示をNmですることできますが、トルク効率はANT+パワーメーター規格準拠なのでセンサー側に関わらず表示可能です。GARMINの場合、Connect IQ対応であればトルクを表示することでき、その場合にはセンサー側がトルクを計測していれば可能らしいです。そんな感じで、センサーとサイコンとの相性がありますので、ご注意下さい。

左右差が不安定なライダーには両足計測がオススメです
既にこのPOWER2MAX Type-NG ecoは代理店に入荷しています。早速、一点注文してみましたので、店頭で現物をご覧いただけます。

そして、もう一つ(One more thing…)
対応PCDのところに「110-S」という表記があるのにお気づきでしょうか?110があるのに110-S???「ん?SってあのS?」そうです、シマノのSです。

110-Sは現行世代のシマノクランクに対応したPCD110寸法になっているスパイダーで、シマノの純正ギア板がそのまま使えます。ROTOR 2INPOWERを導入したとしても5アーム縛りがありますので、ROTORの(高いだけの)noQチェーンリングを使うしかありあません。

つまり、こうなります!
なんかものすごい改造感!イイ!

FSAの方も4アームですが
FSAの4アームPCD110は独自寸法のため、シマノ純正ギア板は使用できません。ゆえ、Gossamerクランクにも110-Sのスパイダーが設定されています。
※FSA純正パワーメーターであるPOWER BOXはType-NG ecoのOEM製品となりますが、110-S設定はありません。また、Bluetooth通信に対応しておらず、ANT+のみとなります。ソフトウェア・アップデートによりBluetooth対応も可能なようですが、コストが掛かるようです。また、アルミ仕様POWER BOXはGossamer以上に重たく、驚きます。

シクロクロスに使うにもイイんじゃないでしょうか?
対応するPCDも豊富ですからフロントシングルでも組みやすく、さらにはクランクアームの種類も多いので重くても安い方がいい場合から、軽いものまで選べます。いいですね。

ペダリングモニターの優位性もあるんですが…
この後のポストでも申し上げますが、低コストでの導入に関してはある程度の出力が出るようになるまでは左右差よりも合計出力を優先し、それに加えて「効率よりパワーアップを優先」してください。それが効率アップに欠かせません。

センサー&クランクセット 対応PCD クランク長 価格
FSA Gossamer 110/130/110-S 165/170/172.5/175 78000
FSA Gossamer BB386evo 110/130/110-S 165/170/172.5/175 88000
FSA K-FORCE Light BB386evo 110/130/110-S 165/170/172.5/175/180 128000
ROTOR 3D24 110/130/110-S 165/170/172.5/175 104000
ROTOR 3D Plus 110/130/110-S 165/170/172.5/175 128000
Campagnolo 2015 4アーム 198000
センサーのみ 対応PCD クランク長 価格
ROTOR 3D24 110/130/110-S 82000
ROTOR 3D30/Plus 110/130/110-S 82000
SRAM FORCE22/S900 110/130 78000
SPECIALIZED S-WORKS/FACT 110/130 98000
CANNONDALE SL/SiSL/SiSL2 110/130 98000

バロックギアを一言で言うと…

なんか今更なんですけど、バロックギアを一言で言うと「踏み遅れを修正してくれる」のかなって事が、ペダリングモニター(PM)のペダリンググラフを眺めて思ったことです。

これが肝なんじゃないか?と。あれ?説明されたような気もしますけど、数字と感覚で裏付けたものを色々削ぎ落としていくと残ったのがこれって感じです。

本当に今さら過ぎて笑えますけど、PM持ってない人にこの一言を伝えて理解してもらえるかどうかっていうのは難しそうですかねぇ。

踏み遅れはヒルクライムにおいて最大の重し
踏み遅れがあると、踏み直しが必要になります。同じ平均出力であっても踏み直すかどうかはとても大きな違いになります。

上死点と下死点をうまく通過させたい、それにはインパクトを3時位置にしっかり行うことが大事です。それが遅れてしまうと、そのまま踏み遅れます。バロックギアには3時位置の90度以外に100度や110度がありますが、私はあくまで90度を勧めます。踏み遅れてもなお出力が上がるなど、取捨選択の結果であればというところです。

人間はそう簡単に意識だけでペダリングを変えるって難しくて、インパクトが4時なのに6時で力を抜けというのは無理です。ほぼ無理だと思います。なぜなら、ケイデンス90がrpmの時に4時から6時を通過するまでに要する時間は”0.11秒”しかありません。0.11秒の間にすることをコントロールするのはほぼ無理でしょう。

Q-RINGSなどの楕円の場合には3時位置でのインパクトが大きすぎてしまい、むしろ踏み残る印象がありました。3時位置で大きなギアに掛けるほど、6時位置では抜きが派手になるわけですが、残ってしまう感じです。
ゆえ、ダンシングで大変使いにくいのではないでしょうか。だから、TTやTRIには良いと思いますっていうことです。
※その時にはペダリングモニターで見ていないのであくまで感覚ではあります。

180%でのペダリング時のペダリンググラフ

120%でのペダリング時のペダリンググラフ

120%で疲れてくるとトルクを引きずって出力しようとするが、6時位置での抜けは変化がないので吉


当店ではバロックギアの貸出を行なっております。

歯数は36±2、39±2、シマノ4アーム用です。
期間は最大14日間、料金は2700円(税込)です。

 ※ 取り付けとシフト調整を依頼される場合には、別途工賃(4320円(税込)〜)が発生します。貸出期間中の使用あるいは取り付け作業等において、故意・偶然に関わらずギアを破損させたり、使用に差し障る変化を起こしてしまった場合、使用不能になった場合には、製品の定価となる18144円(税込)を頂戴いたします。返却時には清掃頂くようにお願いします。

レンタル終了時、バロックギアをご注文・お買上げ頂いた場合には、レンタル料金を全額返金いたします。


バロックギア所感 その1
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=22346

バロックギアは楕円ギアではありません
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=28921

フィッティングの前に準備のためのセルフケアを提供しています

当店のフィッティングは動かない身体を前提にその上で”楽に”するのではなく、動く身体を手に入れ、自分の体に対してセンサーをしっかりと整え、理想的な動きをイメージし、自分自身でそれに近づけていく事を目的にしています。

今の身体のままステムを短くしたり、ハンドルを上げたりしても、身体の使い方は変わっていません。

フィッティングされる方を対象に、動く身体をイメージして頂くためのセルフケアの方法をレクチャーするサービスを行っています。
ストレッチポールや筋膜リリースの為のツールを使用し、ご自身の身体へ理解を深めていただきます。身体の状態はその日によって異なります。どのようなトレーニングを実行したかによったり、日々のストレスの影響も受けることでしょう。

それらを出来るだけ理解し、その状態に合わせて適切なトレーニングをすることで、無理なく運動を続けることができます。

動かない身体のままですと、本来自転車での運動に適切な位置や形へ身体を動かすことができず、自分の体がどう動いているのかも感じられない方もいらっしゃいます。

身体が今より少しでも動くことを感じ取っていただき、その上でイメージ通りに身体を動かしましょう。


■ フィッティングは約90分で10800円となっています。
ご予約はこちらから可能です

■ セルフケアレクチャーはフィッティングと別に受けていただくこともできます
時間はこちらは60分となり、料金は6480円です。お電話かメールでお問い合わせ下さい。


こちらの動画で紹介するのはその一部です。一度で全てレクチャーできませんが、順番にやっていきましょう。


一応、それなりのレクチャーは受けておりますので、ウェブでかき集めた知識などにより誤った方法にはならないと思います。