Category Archives: 日記?つぶやき?

[年末スーパーセール] シクロクロスフレーム&コンポーネント8点セット

シクロクロスシーズンの真っ只中、「そろそろシクロクロス始めてみたいなぁ」と興味を持っている方もいらっしゃるかと思います。

あるいは、「そろそろカンチブレーキからディスクに乗り換えたいなぁ…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方に年末スーパーセールのお知らせです。

2017年モデル メリダ CYCLOCROSS9000フレームセット(税込247,320円)をお買い上げ頂くと、以下8点セット(総額10万円相当)を無料でプレゼント。
※クランク長、カセットは選べます
※差額でのパーツのアップグレードも承ります

[8点セットの内容]
 ST-RS505 R/L 2x11s w/SM-BH59-SS OILx2
 FC-RS500L 5A 170mm 46x36T Black 11S
 FD-5801L-F BRZ Black 2x11S
 RD-5800L-SS Black 11S Low23-28T
 CS-5800 11S 11-28T 12345791358
 CN-HG601 116L ROAD/MTB 11S SIL-TEC QLx1
 BR-RS785MF J02A Resin-Pad w/Fin Post ST

ディスク仕様のシクロクロスです。完成車を組むのに他に必要なものはハンドル、ステム、バーテープ、サドル、ホイールセット、ディスクローター、タイヤ・チューブです。

[フレームサイズ]
フレームセットの在庫数は47、50、53ともに数本ずつとなっています。
なくなり次第終了となりますので、お早めにお買い上げください。

[購入方法]
・お取り置きはできません
・当店での組み上げが購入の条件です
・購入をご希望の方は店頭にてお申し込みいただき、在庫確認後にフレーム代金をその場でお支払い頂きます。
・お支払は現金・カードどちらもで構いません


私も乗り換えます。乗るのはきっと来シーズンですけれどね(笑)

なぜ40歳なのか

40歳が大事なのです。今のままではいけないのです。
私が40歳にフォーカスしているのは自分の年齢でもありますが、何もしていない場合に酷くフィットネス(体力)に落ちが現象し、50歳には困ったことになるからです。実際、Vo2MAXは20歳から低下しますが、30代なかばくらいまでは「まだまだいける」と思える場合もあると思います。もちろん、30代からやった方がいいです。

40歳以上の場合にはベース期をしっかり確保し、有酸素能力を向上させることが大事です。また、通年に渡ってVo2maxを取り入れます。しっかりとした有酸素能力を構築することと同時に重要なのは回復です。回復に必要な時間は増しています、回復力は落ちています。必要以上に長い時間のライドをすることは長期的パフォーマンスダウンを生みますし、トレーニング効果の低下を生みます。

ロングライド神話の1つとして、長い距離を走っていれば自然に速くなったり、長い距離でも走れるようになるというものがありますが、ほとんどの場合にそれは嘘です。長い距離ではなく、多くの時間の積み上げであれば正しいと言える側面もありますしが、それは乗る時間と回復力がしっかりあるという前提があります。また、乗り始めて1、2年のうちは乗るだけで変化は起きたでしょう。でも、それ以降は何も起きません。伸びしろは使い切りました。

一度に長く走る事は基本的に痩せる運動です。「だったらそれは良いことだ」と思われるかも知れませんが、筋肉を付ける運動もしないとドンドンと痩せてしまいます。するとこうも言われます。「食べてるから大丈夫だよ」と。果たしてそうでしょうか?運動中に消費した熱量と摂取した熱量のバランスを計算していますか?端に一時的なお腹いっぱいに満足をしていませんか?体脂肪率の高い方であっても、決してロングライドで筋肉量は増えませんのでご注意下さい。あなたの筋肉は今日も減っています。女性の筋肉量はもともとが少ないので、さらに注意が必要です。筋肉は全体の7割が下肢に集中しています。ですから、筋肉が減ってくると歩けなくなるのです。

筋肉量が無くてもゆっくり乗ればいい、そんな楽しみ方もありますが、一生懸命乗って人生を明るくしたいと思われるならば、このままではイケません。

はい、サイクリングでのよく言う話には勘違いと嘘が詰まっています(笑)

Vo2MAXは40歳以降の10年で6-10%下降しますが、週1度のVo2MAXトレーニングによってそれを2%程度に留めることが可能ですし、現在よりアップするケースもあります。

痩せ型の方の場合、その軽量であるがゆえに今の自分があると思ってしまいがちですが、その筋肉量の少なさゆえに平坦ではスピードが上がりません。その様な場合、40歳あるいは50歳以降の筋肉量の下降傾向を加味するとどんどんスピードが落ちると思いますので、週一回の筋トレを通年やったほうが良いです。特に長身で筋量が少ない人がいても、低身長(私など)では少ないはずですが。


機材は乗り手のモチベーションをブーストするもの
自分の場合には自転車機材販売店というより、生涯スポーツとしての自転車の普及と推進が目的なので、機材販売に関してはその過程で必要な一つの要素で個人差のあるものだと把握しています。機材を入手しても、自らのパフォーマンスに変化がなければモチベーションを維持できるとは思えません。そしてまた、機材を買います。

機材は買うと何かが起きるのではなく、買うことでモチベーションにブーストがかかり、より充実したトレーニングをすることが出来る確率を上げるものです。

あくまでもスポーツとしての自転車なので、ファッションとして考えるならば何でもありですし、それは第三者の介在や案内を必要とはしないでしょう。なんでもありですし、自由です。

こんな自転車との付き合い方にご興味をお持ち方に、残念な思いはさせない自信はありますので、今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

機材ネタに比べると、トレーニングネタというのはPVを稼ぎません。しかし、そこを蔑ろにしてしまいますと、しばらくして自転車に楽しく乗れない方も出てきますから私はとても大事にしています。

機材が売れるのは楽しいですが、それを使ってどれだけのパフォーマンスを発揮するか、あるいは向上させることでライフ全般に対するモチベーションが上がる事が何より楽しみで、それはより良い自転車ライフサイクルを生むのだと信じています。

それによって、皆さんの生活が楽しく明るいものになることを望んでおります。

12月の営業予定について

週末の営業予定です。

[12月の週末営業予定]
 12/2(土) 通常営業
 12/3(日) 臨時休業(宇都宮シクロクロス遠征)
 12/5(火) 臨時休業(長野県上田市ツーリング)
 12/9(土) 通常営業
 12/10(日) 通常営業
 12/16(土) 通常営業
 12/17(日) 通常営業
 12/23(日) 通常営業
 12/24(日) 通常営業
 ※年末年始についてはまだ未定です
 ※水曜日は定休日です

[12/9開催] 目的別パワートレーニングの初め方 [ロングライド・ブルベ編]

12/9に目的別パワートレーニングの初め方 [ロングライド・ブルベ編]の開催を致します。

ロングライドやブルベを行うのにトレーニングをするという発想はないと思います。

若い内であればただ好きなように走り込むだけでよいですが、40歳を超えたあたりからは筋肉量が日に日に減少し、10年経過すると1割程度も減ってしまいます。また、普段から乗り込みを続ける時間を確保し続けられたとしても、回復力の衰えによって今まで通りが通用しなくなります。

時間の確保が難しく、加齢も進む状態の中では、今のように数年後も走れるかどうか、同じようなモチベーションを保てるかどうか、それが課題です。50歳まで、60歳までモチベーションを維持できるでしょうか?

ロングライドではよく登りでの走り改善にフォーカスされ、苦手意識を印象づけられているのをよく見聞きしますが、それは間違いです。筋肉量の減少を食い止め、その筋肉を使って平坦でのスピードを強化し、登りもこなしていきます。実はそれがロングライドでスピードアップするコツ。加齢の進む状態での減量は、今後のことを考えた場合にデメリットばかりです。

これまでと同じことを数年行っても余り結果が変わらないようであれば、この機会に新しいメソッドやアイデアを受け入れてみませんか?


[日時]
12/9(土) 17時〜19時30分

[対象]
・ロングライド・ブルベで伸び悩んでいる人
・もっと良い結果を出したい人
・もっと速く楽に走りたい人
・30代、40代、50代になってもまだまだモチベーション高く走りたい方

[プログラム]
・なぜパワートレーニングをするのか
・パワーメーターの選び方
・ロングライドの運動と出力特性
・ロングライドに適したトレーニング
・イベント直前の過ごし方
・疲労と回復
・フォームや機材
・冬場(オフシーズン)の過ごし方
・質疑応答

[料金]
3000円となります。
※セミナー受講者はFTPテスト通常価格5000円のところ、2500円にてお申込み頂けます

これは正解

先日の東北CX猪苗代ステージで初めて使ったこのグローブ「イントロ ステルス5」、とってもいい感じでした。

イントロ ステルス5
5616円(税込)

http://craftmans-wharf.com/productsstealth

泥でも滑りにくく、保温性はちょうどよい感じ。氷点下2-3度でも指が凍えることはありませんでした。レースライドには十分な保温性です。防風になってます。

今朝は気温10度以上で使ってしまったので、暑すぎて脱いで素手に戻しました(笑)

握った感じもモコモコし過ぎず、いい塩梅。
オススメです。

シマノはどんどん進化する

今回は11-28から11-32への交換作業を承ったのですが、その際にこれまでのイメージを引きずってしまい「変速がだるくなる」等のデメリットを説明しました。しかし、今回採用したR8000のそれからはその心配が全くなくてびっくりしました。

様々な事情からギア比の低減を求める方もいらっしゃいますが、これまでならそういったデメリットの上に使用することが条件でした。

ですが、R8000ではサクサクでした…。アウターローでの頑張ってる感じもなくて、スムーズ。ものすごい進化をしているシマノは、他社に対して圧倒的なアドバンテージを更に広げたという状況でしょう。他社を使う理由は”趣味”以外ありえないです。

これまでは我慢して使っていましたが
今後は大きなデメリットなく、軽いギア比の実現ができることになったようです。すごいですね、シマノ。僕も趣味としてのカンパは好きですが、シマノ以外をオススメする合理的な理由は持っていません。趣味として選ぶことは止めません。

ロングライドやブルベ、あるいはシクロクロスやグラベル・アドベンチャー仕様のギア比構築のご用命を承ります

5800、6800など11速のコンポーネントであれば、Rメカとカセットだけの交換が可能です。
※費用は約27000円〜(工賃込)です

とても暖かいインナーウェア

Q36.5 インティモロングスリーブ テディベリー
17820円(税込)

値段だけ見ると高い。しかし、着てみるとその暖かさに驚き、価格なりだと理解できます。

これまでに様々なアンダーウェアを着てきた私ですが、ここまで暖かいものは初めてです…。”暖かいけれど、蒸れない”それは着た瞬間に分かりました。

しかも、めちゃくちゃ軽いです。

さらにさらに首にも手首にも裾にも縫い目の硬い部分や厚みがない。だから、アウターウェアを来ても、レイヤリングしても不快感がない。

びっくり商品ですね。

まだまだ足りないことばかりですが

コーチングを請け負っている大塚さんよりありがたい言葉をいただきました。

立場によっては”選手”かも知れませんが、あえて”大塚さん”と呼ばせていただきます。なぜなら、彼は皆さんと同じフルタイムワーカーだからです。普通の人です。

自転車経験は長く、MTBもロードでもレース経験をし、今ではシクロクロスに注力されています。それを開始して数年が経過しますが、成績の停滞に悩んでいました。

レースというのは水物なので、相対的に良い順位を得ることもありますが、実感としてどうなのか?ということが大事で、それが次へのモチベーションとなっていきます。「よし、よくなってるぞ」という実感は大事です。自転車レースというのは一応は勝ちを狙うわけですが、勝てる見込みはなかなか無い、そんな中でレース活動を続けるのは難しいことだと思います。

そこでモチベーションが得られなくなってきた…というところで、色々とフォローさせて頂いた次第です。

かつては「とにかく乗れば強くなるから、強く沢山乗れ」と言われ、それに成功した人を見て、きっとそれが正解に違いないと信じてやってきました。しかし、ライフスタイルは変化します。週に10時間乗れた時代もあれば、5時間しか乗れない時もやってきます。自転車の場合、根本的にはトレーニング量の多少がパフォーマンスに直接関与することが多く、それなしに成長を感じるのは難しいことです。

しかし、今はパワーメーターという機材があり、それを使ったパワートレーニングというメソッドがあります。
それを活用し、まだまだ今持っている時間の中でやれることがあるはずだと変化を与えました。これまでの自分を知り、それを評価し、その結果を考えます。”なりたい自分”に対して何が足りなくて、何が足りているのかを考えます。そして、足りない部分を補っていきます。すると、全体の能力が上がり、成績もそれに比例して上がるだろうということです。

少しづつ結果が出ています
以前はC1での完走に遠かったのですが、先日行われた幕張も悪くなく、その次戦だった飯山で完走を果たしました。レース展開で運よく完走ではなく、実績としてしっかりとした完走でした。残念ながら現地には行けなかったのですが、リザルトを見て思わず「おおお!、やったー!」と声が出ましたよ(笑)

もっと前からやっていたら…
そう思う気持ちもあります。自分自身にも、です。20代の頃からちゃんとした知識があれば、環境があれば…と。レースライドの強度に耐えられるのは一般的に50歳位まででしょう。それ以降も出来るでしょうが、意味が違ってくると思います。その意味であと何年頑張れるか?と考えると、悔しい思いは絶対にしたくないと思うのです。トップは無理でも、やれるところまではやりたいという思いです。

コーチングに興味がある方がいれば、ご連絡ください
僕と同じくらいの年齢の方こそ、40を過ぎた今こそ、”やるべき時”です。冗談ではなく、「今でしょ」なのです。

今しかありません。今やらないと、加齢とともに衰えてしまいます。

現在、大塚さんのトレーニング時間は約5時間/週です。決して多くはないでしょう。それでも出来ることがありましたし、まだあります。改善の余地はあります。無駄を多く積み上げても、天井は見えています。

ある程度の成功をもとにして、来春くらいからは有料化をスタートする予定です。基本的にはライトなプランからで、現状で自らの周りにない環境や刺激ななる事がスタートでニーズ。その上に今の環境の利用方法を積み上げるイメージです。

僕にコーチングさせてくれる人を募集します
”ベータ版参加者募集”のようなイメージです。

今のところは事細かには注力する時間はなく、実績を積み上げる前なので直接的な課金はしていませんが、春くらいから有料スタートをします。その代わり自主的に広告的な発信を行って頂きますが、それは本人の素直な言葉でだけです。無理に嘘をつく必要はありません。レースやトレーニングでの断続的なレポートを公開してもらいます。

手順はまずブレインウォッシングからプランニング、DoとCheckの繰り返し。プランニングは優先順位の確定と時間配分の意識付け。ストレスを解消する手段や前を向くための意識付けなどを行います。具体的なメニューよりまずメンタルからで、メニューは基本的な所から提供します。

自転車ほどテクニックを後回しにして良いスポーツもそうそう無いと思うので、ちゃっちゃとフィットネスレベルを上げましょう(笑)”適切なトレーニング継続”があれば、一定レベル以上にはなれます。適切なという事の尺度は数字で行う必要がありますので、パワーメーターが必要です。時間と距離では進歩が測れません。当店での購入を頂けるのであれば、嬉しいです。

Skypeでもなんでも良いので話をしたいです。どんなこと考えてるのかは大事です。FBの音声・ビデオチャットは使えますか?LINEでも、スカイプでも構いません。実際にそれ以上話を進める前提でなくて構いません。

何かのきっかけになるなら、どうぞ声かけてください。効果が出たら「あそこは使えるぞ!」と言いふらしてやってください(笑)

自分がやりたいのはこれだったんだという発見もあり、ノービスクラスのチームを跨いだレーシングコミュニティを作ることができれば幸いです。

ゆえ、所属チーム・クラブに関係なく影響していきたいと思っていますので、まずはお話からでもキッカケを作ってみてください。

★条件は★
 目標とそこに向かう意思
です。
※”目標”はレースではなくても構いませんが、”何時間何分を目指す”などの明確な設定でお願いします。ロングライドでも、目標が明確にあれば大丈夫です。

店頭、電話(03-6658-4977)、メールでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

パワートレーニングのはじめ方「ロングライド編」のプレビュー

パワートレーニングのはじめ方「ロングライド編」

これを今度開催しようと思っているんですが、何も知識が無いままだとわけが分からない(つまりロングライドにパワトレが必要だと思ってもらえない)ので、ちょっと解説をポストすることにしました。

———————————————————————————————————————————-
難しい話ではあるんですけど、”ロングライドで楽に(速く)なりたい!”と思われる方は、ちょっと読んでみてください。
———————————————————————————————————————————-

えーと、下は9月の私のPMCチャートです

PMCチャートというのはPerformance Management Chartという意味でパワートレーニングではよく用いられるものです。

簡単に言いますと、”疲れ具合と体力を数値化したもの”だと言えます。これは誰でも実感したことがあると思います。疲れが溜まってやる気が失せたり、遅くなったりする、そういうことです。

たくさん乗ると体力がつきますが、乗り続ける量次第では疲労が蓄積され、さらにはオーバートレーニングになってしまいます。このチャートを参考んして、それを防止したり、イベントに向けて疲労を抜くことを覚えます。

[9/2]
走行時間:7時間56分
移動時間:7時間44分
距離:157キロ
エネルギー:3834kJ
獲得標高:2568m
平均速度:20.3km/h
平均出力:134w
平均心拍:146bpm
平均ケイデンス:78rpm

[9/3]
走行時間:6時間14分
移動時間:4時間33分
距離:85キロ
エネルギー:1500kJ
獲得標高:1330m
平均速度:18.3km/h
平均出力:88w
平均心拍:123bpm
平均ケイデンス:65rpm

さて、私は9月2-3日でこれだけのライドを行いました。連日乗ったわけです。人によっては「これくらいならいつも乗っているよ」とか、毎週やっている人もいると思います。しかし、上のチャートではこのくらい乗ったら疲労がものすごく蓄積されるので、休まないといけないよと出ています。

黄色いライン(TSB)が一気に急降下し-50.5というラベルがわかりますか?この数値は-20(人によっては-30の場合もある)を下回ると危険という数値です。故障しやすくなったり、調子を崩してしまいます。また、水色のライン(CTL)には65.3とラベルがあり、緑色のライン(ランプレート)には12とあります。前者はCTLといい体力を表し、この数値を前週と比較して3-7程度(5以下を推奨)ずつ増加させないと疲労が蓄積したり、怪我の起きやすい状態になります。これは一気に12上がったということを意味しています。

■参考:TSB・CTL・ATL活用のガイドラインや注意点の整理
http://www.jitetore.jp/contents/fast/list/201205280700.html

この後、私は9/4〜9/8まで全休しています。それによってTSBは-6まで回復。数日乗らないことで回復するなら、ロングライドしても問題ないじゃん!と思いきや、1週間単位で考えた場合にはCTLが7.5増という結果。このままではオーバートレーニングになってしまいます。

つまり、土日にガッツリ乗った結果、ウィークデイを全休しないといけなくなり、週単位でのトレーニング量は限界ギリギリの増加量という結果になりました。

何が言いたいのかというと

半日以上に渡ってのライドはかなりの疲労を蓄積させます。これを週末だけで行っている分には出来てしまう方もいるかも知れないですが、一般的にはキツイと思います。

結果的に”ロングライド等で少し楽に(速く)なりたい”と思われる場合には、これを繰り返すことで得られるメリットは殆どないと思ってください。
※疲労している状態で乗ってもその効果はほぼ無いばかりか、むしろ弱くなります

むしろ、ロングライドは月に一度程度にし、そこに向けての準備を行うことがよいでしょう。一ヶ月を1つのブロックと考えると、準備週1及び2、3週目がロングライド週、その翌週は休養週とします。

こうすることで、トレーニングの成果を上げることが出来、かつ次のライドへのモチベーションも保ちやすくなると思います。

セミナーの内容はこんな感じで行います。

これまでに言われていたのはこんなことだと思います。
 「走れば走るだけ強くなる(とにかく距離をこなす)」
 「重いギアを速く回せ」
 「ゆっくり走れば有酸素能力がつく(LSD等)」

まぁ、どれも無茶苦茶です(笑)

これでは自転車に必要な運動やその要素、あるいは準備の体系的理解は進まず、ただただ疲労をためるということになってしまいますし、実際によく目にします。

この結果強くなった人は、”この修行に耐えられた人”でしかなく、あるいは自転車に乗る時間を沢山確保できた人になるでしょう。恐らく、実例を思い浮かべるのは容易だと思います。

私のセミナーでは、
 乗る時間を無理に増やすのではなく、有効に活用すること
で、現在のパフォーマンスを引き上げるという内容です。

ぜひ、次回開催時にはご参加頂けるように願っています。
これ以上無駄な努力を減らしていきましょう。


なお、レース対策でのトレーニングを考えた場合、このような乗り方はオフでのみ許されますが、オンシーズンでは体調を悪化させたり、トレーニングでの強度を落とす結果となることでしょう…

40歳を超えたらやらなければならないこと

加齢に伴い骨格筋の筋肉量および筋力は低下します。

いわゆる、サルコペニア(sarcopenia)と言われる減少で、加齢性の筋肉 量および筋力の低下のことです。筋肉の重量は、成人で体重の約40%に達します。個人差はありますが、年齢と筋肉量の変化について、40歳から年に0.5%ずつ減少し、65歳以降には減少率が増大され、最終的に80歳までに30%から40%低下がみられるといわれています。それに対して加齢による筋力の変化は筋肉量の変化より遅れて、50歳まで維持され、50歳から70歳では10年間に15%ずつ減少するといわれています。

これは何を表すかというと、筋肉量として減るものは主に”速筋”だということです。

月に300km、400kmのジョギングやウォーキングをしても、加齢による筋肉量の減少は食い止められないことがわかっています。それは加齢とともに減少していく筋肉が主に“速筋”であり、ジョギングなどの有酸素運動で使われる筋肉が“遅筋”のためです。遅筋については、ジョギング習慣のある70代の人と、運動習慣のない70代の人を比べても、その大きさがほとんど変わらないことがわかっています。

つまり、やらなければならないのはバルクアップ。

バルクアップと聞くと、ボディビルダーのようなものを想像されるかもしれませんが、そうではありません。先程申し上げた筋量低下を食い止め、筋量を維持・増大させることこそ、今後加齢していく際にもサイクリングを楽しむ方法の1つだからです。

もちろん、ゆっくり走るという方法もありますから、今回ご紹介するのは1つの方法に過ぎません。どのように楽しむか、それによって最適な方法を考えれば良いことです。

サイクリングにおいて体力はあればあるだけ役に立つ

サイクリングにおける体力とは持久力を表しますが、一方では速度を表す場合もあるでしょう。平坦では持久力と少ない筋量でもスピードを維持できますが、登坂や向かい風ではそうはいきません。筋量がそのためのキーになります。分かり易く言えば、”パワー”です。

つまり、バルクアップ=パワーアップ=スピード維持・アップ

80代、90代の人でも筋力トレーニングによる筋肉量の増加が認められています。始めるのは何歳からでも遅くありませんが、若い頃のほうがトレーニングの効果が出やすいことも確かです。将来のことを考え、できるだけ早めにトレーニングは始めたほうがいいでしょうし、40歳以降は特に衰えを自覚しやすく、”これまで出来ていたこと”ができなくなってしまいます。

真っ先に衰える足の筋肉

一番初めに衰えてくるのは足の筋肉です。足は【第二の心臓】と言われるほど大事な体の一部ですし、筋量の70%が集まっています。ここが衰えてしまうと体全体の老化が一気に進んでしまいますし、サイクリングにおいて最も大事なものがなくなってしまいます。それに伴って心臓の筋肉や呼吸筋、体力も減退します。しかし、「普段乗っているから平気」と根拠のない自信を持っている方が大勢います。

私自身が実験台

私の年齢は現在40歳、1月で41歳になります。30台後半から急激な筋力低下や体力低下を感じ、大きな危機感を持ちました。ゆっくり走って楽しい方もいらっしゃいますが、それでもどんどん衰えます。私の場合、速度そのものではなく、自分にハードワークを強いることができなくなるのは楽しくない原因になるのです。ゆえ、その時にはどんどん衰えは進行してしまうことでしょう…

自分自身を実験台にし、日々様々なワークアウトを行い、レースに出場し、その結果を鑑みてトレーニング計画の精度を高める努力をしています。また、その成果を利用してアマチュア選手のコーチングも行っています。

有酸素運動は万能ではない

一時期ほどではありませんが、いまだに”LSD(ロングスローディスタンス)”をすることがよく、ロングライドでは最も大事だと言われることがあります。低いパワーでの運動は循環器系には効果がありますから、毛細血管や心臓が発達します。しかし、筋量に変化は与えません。ロングライドは根本的に痩せる運動ですし、補給が不足している状態で行うとなお筋量の低下を生みます。つまり、ロングライドでパワーダウンを防ぐことはできないのです。

40歳以上のサイクリストに必要なのは週一回の無酸素運動

筋量を増やしましょう。そして、体力を維持しましょう。それくらいのつもりでやらないと、10年で10%もの筋量が失われてしまいます。それをわずかでも食い止め、体力を維持し、色々なサイクリングにチャレンジし続けられるようにしましょう。

マティーノトレーニングセッションサービスはそのためにあります

ただがむしゃらに目一杯漕げばいいわけではありません。また、何事も楽しくないと続かないものです。その為には”最適な負荷”がどの程度かを知る必要があります。その為に有酸素能力がどの程度かを知ることが大事ですし、その人にあった負荷を与える必要があります。それは効率の良いトレーニングをするためでもありますが、怪我や故障を防止するためでもあります。

■ 「FTP計測サービス」
ご自身の自転車をパワーメーターつきのローラー台に設置し、有酸素能力の指標となるFTPを計測するテストを行っていただきます。トータル90分ほどの時間が必要です。その指標を基にして、現在行っている練習の効果測定もでき、また自分の目指すサイクリスト像に対するアプローチ方法のプランが検討できます。
通常サービス価格:5000円(60分+アセスメント)

■ 「トレーニングセッション」
パワーメーターつきのローラー台を使ってトレーニングセッションを行います。ご自身の自転車をセットし、いつもの練習とは違う内容のメニューを行って頂きます。メニューの内容は、例えばロングライド向けのメニューやヒルクライム向け等をこちらでピックアップします。いつもの乗り方には飽きてきた方や新しい刺激を求めている方であれば、どなたでも対象です。今の自分に”プラスアルファ”をするためのワークアウトで頑張りましょう。

セッションの前には普段のサイクリングの中での相談を伺い、その結果などを踏まえてトレーニングセッションを実施します。
通常サービス価格:5000円(60分+アセスメント)

店頭、お電話(03-6658-4977)、メールでお早めにお申し込みください。
ご希望の日程はお申込時に伺いいます。