ディスクローターはこれが一番だと思います

この記事は約 2 分くらいで読めます

ブレーキ関連はSWISS STOPで間違いなし

ディスクローターの基本は純正だと思います。ブレーキは安全装置ですから、まずダメだと思うのは過度に軽量をうたった製品です。ここはそういう場所ではありません。安全装置を軽視することはおすすめしません。それでも純正を捨てて、選ぶとしたら「SWISS STOP」が良いと思います。

多くの方が使用するシマノのローターよりも効きがわかりやすく、カチッとしますし、調整もし易いと思います。また、摩耗にも強く、熱による変化も極小ですから、ハードに使うことも可能な製品です。

「でも、お高いんでしょう?」

いえいえ、今回紹介するCATALYST RACEは上位モデルなので11,000円/1枚しますが、下位モデルであれば約5,000円と半分以下です。しかし、ブレーキで挟む部分の素材も形状も代わりありませんから、上位モデルと同じ効きや特性を提供します。違いはアームの剛性や重量です。

本当に素晴らしいので、ぼくも使っています。

ぼくがおすすめする際に大事にしていること

こういうことを書くお店は多くないと思いますが、ぼくは製品をおすすめする際に、製品そのものの良し悪しと同じくらい、代理店さんをみて選びます。ぼくの好き嫌いではなく、信頼性と安定性です。やはり、「これはいいですよ。でも、今しか買えません。」では困ります。同じものが欲しいと言われたときには手配したいですし、そのように感じて頂ける製品であってほしいと思っています。

過去に自転車界で経験したことですが、「いいですよ!」と言われ、「たしかに良いな」と思ったので、お客さんにも「これは良いですよ!」とおすすめして買っていただいたにも関わらず、翌年あるいは翌々年にはメーカーが無くなったり、代理店が取り扱いを止めたりしたものがありました。それはイヤなのです。ですから、SWISS STOPをおすすめします。フタバ商店さんをご存知ないかも知れませんが、ずっとSWISS STOPを取り扱わておりますし、他の製品も安定したラインナップして頂ける代理店さんですから、アフターも含めて信頼してお願いできます。安定したバックグラウンドがあれば、お客さんに安心して売ることができます。

ぼくがメインのバイクブランドにメリダ、ミヤタサイクル、BESVを選んだのも、まったく同じ理由です。特にメリダとミヤタに関しては、ぼくとメリダジャパンは一心同体とも言える関係と覚悟により繋がっており、同じ船に乗り、これからもずっとパートナーとしてサービスを提供していく予定です。