[コラム] 何周か回って…パールイズミ

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アパレル苦境の時代に

一般アパレルだけではなく、スポーツにおいても、自転車でもアパレルは苦戦を強いられています。シンプルに言えば、安いものが売れるだけで、良いものは売れないんですね。

かつてパールイズミを多くの人が使っていました。それしかなかったから使っていたという事情はありますが、1つ言えることは性能が悪かったり、機能が不足しているから使う人が少なくなったわけではないということです。「デザインだよね」といいたげでしょう。でも、本当にそうなのかどうか、ぼくには疑問です。

新しい波として出現したウェーブワンさんあたりは、性能がいいから売れ始めたのではなく、オーダーウェアの価格がパールイズミよりも安かったからという理由です。少ない数のロットにも対応していたということもあるでしょうが、主には価格でした。当時、ぼくは所属していたクラブチームのジャージをウェーブワンに発注したのですが、その出来栄えはあまり良く有りませんでした。そこから段々と良くなり、今に至ります。最初はイマイチだったんですね。

他のメーカーにも発注したことはありますし、いろいろなウェアを見てきましたし、買ってきました。それで言えることは、パールイズミはやはり実力のあるメーカーだということです。

デザインはあまりうまくないかもしれませんが、欠点のない人もメーカーもありません。

パールイズミの良いところは
・価格が合理的
・耐久性が高い
・国内での素早い修理が可能
・デザインはよくなってきている
というところ。

デザインについては、ぼくは近年、「これはないわ」と思った件もありますが、それは展示会でそのまま伝えています。ただ「かっこわるい」言うことに意味はなく、ちゃんと伝えて支えることが大事だと思います。そのせいか、段々と良くなってきていますし、性能も向上しています。

イタリアの某社やスイスの某社も散々使ってきましたし、今後も使い続けるアイテムはあるものの、基本的にはパールイズミは誰にでもおすすめできる素晴らしいアパレルメーカーだと言えますね。間違いない、それが大切だと思います。

とくにぼくの場合には同じ墨田区の地元メーカーなので、しっかりとサポートしていきたいと考えています。また、日本のスポーツサイクルに対して、多くのチーム、レースやイベントに対して、長年に渡ってサポートし続けてくれたパールイズミに対して、恩返ししていきたいとも考えています。