毒展に行ってきたよ

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昨日は祝日でしたが、水曜定休日ということでお休みし、国立科学博物館で開催されている特別展「毒」に行ってきました。たしか春先だったと思いますが、リリースされたときからずっと楽しみでした。毒は動物、植物、菌、人口などいろいろなものがあります。また、利用する量次第ではそれが薬となる、つまり有効に活用できる場合があります。それは人間が利用する場合だけではなく、動物や植物も同様にして毒を利用しているわけです。

ぼくは今回の特別展は、多分に現在の社会情勢を踏まえたものだったと感じました。

この特別展が企画されたのがいつなのかはわかりません。それが1年前なのか、2年前なのか。想起した際にその意図はなかったにせよ、それから今に至る時間経過においては、新型コロナウイルスによる社会情勢の変化を盛り込んだ内容に変化していったのではないかと読み取りました。

実際、展示の冒頭で使われているウイルスの図はCOVID-19のものでしたし、また展示全体として訴えている「毒は毒であるばかりではなく、その量や使われ方次第では利用することも可能で薬にすらなるということを、それぞれの人に考えてみて欲しい」ということは、まさに日常の中にあるリスクに対して貴方はどう考えますか?あるいはどう望みますか?捉えますか?という問いかけだったと思います。

開催期間はまだ3ヶ月ほどあるので、もう一度行ってみたいと思っています。

そして、3/14からの特別展はなんと「恐竜博 2023」。会期が6/18で夏休み前に終わってしまうのは以外ですけど、かなり楽しみです。今回は鎧竜がメインだそうで、ズール・クルリバスタトルの展示もあるようなポスターになっています。ズール・クルリバスタトルは体長はおよそ6メートルで、尾の先端にはハンマーのようなこぶがついており、骨を砕く強力な武器として利用していました。アンキロサウルスのような感じです。まだ新しく、2017年に発見され、2018年になって頭骨と尾骨が展示されて以来、クリーニングが進んでいるものです。もしや、この実物が日本にくる???

ズール・クルリバスタトルは映画「ゴーストバスターズ」に登場したズールから名付けられたとありますけど、正確にはズールが変化したテラードッグの姿のことでしょうね(そう、あの暴れた犬みたいなやつです)。クルリバスタトルはラテン語で「すねを破壊するもの」という意味で、尾についている武器のことでしょう。すごい笑。なお、ダン・エイクロイドは古生物マニアなんだそうです笑

というわけで、自転車とはまったく関係のない話ですが、ぼくは自転車以外の話も大好きなので、ぜひとも自転車を購入いただくなどする際には、雑談を楽しみましょう。