「もう、今からリムブレーキロードに投資してはいけない」の続き

丁寧に書いてるんですが

読み違えないように丁寧に書いているんですが、それでもちゃんと読んで頂けない場合があるようなので、更に深ぼって書いておきます。

今期に関して、当店で「リムブレーキ仕様の方が値段が安いから」という理由で検討される方には、その利用用途を加味した上で再度検討頂くようにお話しており、半数以上の方がディスクを購入されました。購入されない方は、きっと他のお店でリム仕様を買ったのか、どうなのかわかりません。

「好きな方を選べばいいじゃないか」「いいえ」

「どちらにも利点がある、好きな方でいいだろう」という人はいるようです。しかし、そういうシステム同士を比較して、どっちにどういう利点があるという話はもう終わったのです。その結果として移行し、それが2021年モデルで完了しました。MTBにおいて26インチが無くなったり、10速コンポが無くなってきたり、それと同じです。リムブレーキ需要が大きく減り、近い将来供給されなくなり、マニア向け商品になっていくので、詳しくない人ほど流れを見ることは大事だと私は思います。

どっちが良いとか好きとかそういう次元ではなく、不便になるから、コストと時間をかけても良いマニア以外は選ぶものを考えた方がいいですよ、という意味です。そこが伝わってるのかどうか…。

完全に消えるわけではないにせよ

完全に消えてしまうわけではないにせよ、キッズバイクと低廉なクロスバイク以外、もはや残っていません。ゆえ、今あるものを一定期間に渡って乗り続けることができるでしょうけれど、リムブレーキを取り巻く状況は日に日に厳しく、寂しく、細くなっていくことでしょう。

まあ、MTBがディスクになる時も「全部はならないでしょ?」と言い続ける人は居ましたって話は、ロードがディスクになり始めた時にもしてました。でも、両方を作る余裕はなく、また余らせても無駄になるので、段々と細くなって消えると考えるのは一般論では普通なのではないか?と思います。利益の上がらないことは続きません。

いつ移行するか、です。今からさらに移行するまでの期間を先延ばしにするのはマニアだけにした方がよく、それ以外の人にとってその努力は無駄になる可能性が高いですということです。

普通の自転車屋さんは全員ディスクに乗ってますよね…

マニアの人はどの世界でも意固地になるし、変化を嫌うのは理解しているんです。そのマニアな人が「好きな方を選べばいいよ」って言うのを普通の人が聞いたりするならば、”もはや迷う段階は過ぎたんですよ”ということです。5年前に買う話じゃなく、今から5年乗るって話なのでディスク一択は当然です。

私達って5-10年後のことを織り込んで話すので、5-10年前やもっと前の価値観をもってきて、あーでもないこーでもないとやっても、答えを出す意味がありません。まして、お店は先を読み違えたら潰れるので、今からリム用のホイール買えとか自転車を買えとか、リムで良いですよなんて言えません笑。

もし言うなら、無くなる前の一儲けを狙っているだけだと思います。私は将来性のある投資をしてほしいので、”話を聞いてよく考えてください”と言っているのです。