私は私の買い物を面白くし続けたい

ここに書いてあることは、あくまで私のやりかたです

あくまで私が私のために楽しんでやっていることなので、「へぇ、そんな人もいるんですね」と思って頂く程度に、知ってください。もし、あなたが私とは違う価値観をお持ちなら、自分にはない価値観や発想や感性というのは興味深いものだと思うので、その参考までにと思って書いてみることにしました。また、同意いただける方もいらっしゃるかと思いますが、あまりこういう話って日本では見ることが少ない気がしますね。


私は買い物を面白くしたいので、基本的にレコメンドを鵜呑みにしてみます

自分の判断力は信じていますが、価値観を信じていません。固定化したくないとも言えます。気に入ったものを予め決めなくても、聞けばいいと思いますし、まずは信じて買ってみることにしています。すべてを言われたとおりにするのではなく、あくまでレコメンドを受け入れるべく基本姿勢を確保するということです。だから、お店の人に話しかけることから始まります。買うものが決まっていなくても、話してみると欲しくなったりすれば面白くなりそうです。

”欲しい物を買って終わり”の使い方だと、わざわざお店の人に会いに行ったのにもったいないので、そのコストをどう償却するかっていう私なりの方法です。お店に行かない買い方も今は多いのですが、私の場合にはその方法だと世界観が閉じてしまったり、コモデティ化してしまいます。

もちろんそれはギャンブルですし、リスクはありますが、そのコストで何をして、次につなげるかという楽しみ、それが私の買い物の楽しみ方です。

むしろ、そのギャンプルをしつづけ、リスクを負い続けることで、次の買い物が生むバリューが上がりますし、安定化します。あるジャンルで自分の目利きを鍛えると、他の新しいジャンルでも”良い買い物”ができ、満足できます。そのプロセスがないと、買うものの値はどんどん下がり、安ければ安いほど良いと思うようになり、バリューはスパイラルのように低下してしまうと思いますから、自分の買い物を面白くし続けるためにチャレンジしたり、コミュニケーションをし続けるようにしています。

お店の人のレコメンドって、実はそういう機能を果たしたいからで、感じて欲しいからだと、お店を自分ではじめてから気が付きました。ただ、日本人の場合にはレコメンドが自分主体になっていて、マウンティングになるケースも少なくないので、そこを避ける人も多くなるのってわかります。スピーチ能力とか、主張力が疎いからなのかも知れません。だから、話すときはゆっくり、ロジカルで丁寧にと気をつけています。

私のとっての買い物は、他の人の価値感を受け入れ、自分の世界を拡張することができる可能性を持つ大切な作業です。