新型ハブ搭載のONEAER DX5

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ONEAER(ワンエアー)はまだあまり知られていませんが、台湾で最近できたメーカーで、売りは技術力です。AERは「Advaced Engineering Reinforced」、つまりそういうことです。Andy Lee氏はBHであのEVOホイールを作った方でもあり、6名のエンジニアとともに独立。

そのホイールとテクノロジーとテクニックは早速、高く評価され、CERVELOの完成車に全面採用、ワールドツアーチームが使う某社のホイールの組み上げを請け負い、また某欧州メーカーの新型ホイールまでONEAERで作るだろうという話まであります。

「いくらなの?」とここで値段を言ってしまうと、”価格と重量”や”コスパ”というつまらない評価方法の巻き添えを食ってしまいます。

このホイールがなぜこの価格で販売されるのか、私もよくわかりません…。つまり、普通の商品がOEMなので安いとか、あるいは知名度がないから安いとか、遅れた世代の技術を使っているので安いとか、どれにも当てはまりません。

リムはカーボンを整形したまま、つまりクリア塗装なし。これは他メーカーではできないONEAERだけのテクノロジー。これによりリム重量を一本50グラムも軽量にすることができています。デザインはそこにレーザーエッチングを行っています。大手某社の選手用ホイールの組み立てだけを請け負うほどの技術をもちますので、組み上げ精度も大変良いです。そこにきて、ハブにはなんとDT SWISSのフラッグシップである「240 EXP」を採用。前作240Sよりも軽量で剛性が増し、実用性が向上しています。まさに世界最高のハブの1つです。ゆえ、ハブ前後だけで8-9万もしますし、30万以上のホイールにしか採用されないのが一般的です。スポークも妥協なくSAPIM。

これを218000円(税別)で販売するのですから、これに対抗するホイールが思い当たらないのが現状です。同程度のコストなら200グラム近く重たくなりますし、同程度のスペックなら10万円以上高価ですからね。ちなみに画像のある実測重量はチューブレステープ込みです。

テープ抜き本体のみだと、前後で1370グラム…え…え?…50ミリで?…

というわけで、即納できますので!!!
どうぞ!!!


私も前から使っておりまして、その際の評価を代理店さんへお伝えし、購入された方の満足度向上に貢献しています。

ONEAER DX5
218000円(税別)
※ホイールバッグ、TLテープ、シーラント2本、TLバルブ付属

※ハブはDTなのでシマノ以外にも対応可能です