CS誌ネタからもう一つ。

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潤滑のお話の中で、「手でクランクを回して(低負荷で)軽いのと、実際の走り(高負荷で)軽いのは全く違うということが理解できます」とあります。
※ここのコーナーってややこしい話なので、多くの人が読み飛ばしてる気がしますが(笑)

さらに「ベアリングと同じです(笑)」とあります。

よくありますね。先日の展示会でも、どこかのお店の方が新しいホイールを触っては、ハブ軸をクルクルと回して確認しておられましたが、今時20万円以上するカーボンホイールで、しかも代理店さんが扱うもので、”回らないものはない”です(笑)

ホイールはホールとして回るので、ハブだけ回るわけじゃありません。リム、スポーク、ハブをどう組み合わせて設計するかが勘所ですから、例えばMAVICはリヤハブの回転が良くないと揶揄されますけど、あれはメンテナンス性と合理性を兼ね備えている構造であって、硬いリム剛性と精度を発揮するがゆえホイールとしては大変良く転がると思います。

ホイールを選ぶ時、
 外周は軽い方がいい
 重量は軽い方がいい
 ハブは回る方がいい
とそれぞれのパーツで判断しがちですけど、どうなんでしょう。

今のところ、私自身はアルミホイールを愛用しています。総合的な性能が安定しているからですね。面倒くさがりなもんで、出かける前にホイール交換などしたくないのです(笑)一つ履いておけばなんでも出来る方がいい。

campagnolo_shamal-ultra-c17_aluminum-clinchertubeless-road-race-wheels

だから、SHAMAL ULTRA 2way-fitを選んでます。

私にはフルクラムの方が硬く感じるので、力がなくなると引きずるように重たく感じます。だから、G3を選びます。新型C17も気になっています。ワイドリムのメリットを判断しきれていないですが、使ってみて分かるでしょう。

昨シーズンはRACING QUATTRO CARBONを使いましたが、えらく重たく感じました。硬すぎるっていう感じです。RS81-C35-TLも使ったんですが、出足が重たいホイールって踏んでいくと軽くなるポイントがあったりするんですけど、これはどこまで踏んでも重たいままというホイールでしたねぇ…。シマノで僕が良いと感じるのは6800だけかなぁ…。

もともと、ディープリムは好みじゃないんですけど(笑)最近のは余計に剛性が上がっちゃってて、使いにくいものが多い気がします。今後はワイドリムばかりになるんでしょうからちょっと心配ですけど、ディスクブレーキになるとリム設計の自由度が増すのでどの辺でバランスが取れるといいなぁって思ってます。

2way-fitを選ぶのはチューブレスが私には必要だからです。

まず、空気圧を下げられるので乗り心地が素晴らしい。接地感も広く、安心でき、ロールした時にもエッジ感が少ないです。パンクもしにくく、抜ける時も一気に抜けないので安全です。正直、クリンチャーを使う気がほとんどないんですが、たまに使うとその操作性の不安定感に驚きます。

特にコーナーと下りではチューブレスは素晴らしいです。

路面が荒れている時、ちゃんとIRCのチューブレスタイヤは舐めるように吸収してくれますが、他社のタイヤではそのバランスが良くないことがあります。また新型フォーミュラプロは、CLの様な軽快さも備えているので、もう穴がない全方位的進化を遂げています。だから、コーナーと下りでタイヤを信用しやすいです。安心して下れます。

カーボンカーボンと、どこへ行ってもそんな感じの時代ですが、アルミホイールの最高峰はとても良い仕上がりですよ。まず外さないこと、それがある程度大きな投資をする場合のポイントだと思います。外すことが前提だから”安い方”がいいとなるかも知れませんが、一度シャマルを使ってみてください。手放せなくなります。

程よいパワフルさがあるので粘りますし、レスポンスにも応じてくれますし、不得意なことがないというのが最大の良さ。

正直、私はフレームなら何でも大体乗れるようにしちゃう(乗り方と踏み方を変えて)んですけど、ホイールだけはこれじゃないとダメなんですよねぇ。むしろ、このホイールを入れておけば、自分の好みに近づくという感じです。

カンパとフルクラムで迷ったり比較したりするじゃないですか。僕はですね、カンパ一択ですね。

硬いほうがよくて、軽い方がいいなら、ここまで自転車機材って種類要りませんし、作るのも簡単だと思うんですけど、人間の感覚っていうのは機械的性能が優れているからそれを気持ちいと感じるわけではないんですよね。ガチガチの機材って瞬間的にはいい感じがするんですけど、気持ちよくないので疲れません?

もともとカンパはカンパなんですけど、以前の完成車でカンパ仕様が今より多かった時代にシマノコンポのバイクで完成車採用されたり、あるいはあとで買ってもらったりする為にフルクラムっていうブランドを作ったんです。当時、コンポがシマノなのにカンパのホイールを履きたくないとかって変な要望があったそうで(今でもあるのかな?)すけど、僕は全然気にしないんで、コンポがカンパでもシマノでもホイールはカンパ。

もともとカンパがカンパたる理由である”官能性能”に関して、使う度に「やっぱりカンパだよね」って感じます。

ちなみにロード用で手組は好みませんし、使いません。でも、CXやMTBでは使いますよ。
その理由はまた今度…お店で。

カンパニョーロ SHAMAL ULTRA 2WAY-FIT(ナローモデル)
165000円(カンパ用・税別)
166000円(シマノ用・税別)
→ 当店販売価格はお問い合わせ下さい(在庫限りの売切セール)

カンパニョーロ SHAMAL ULTRA C17 2WAY-FIT(新型ワイドリム)
158000円(カンパ用・税別)
159000円(シマノ用・税別)
→ 当店販売価格はお問い合わせ下さい

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