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困ったもんですね、言うは易し行うは難しです。
乗りたい日、乗れない日、乗れる日などはコントロール出来ないところにあるので、やはり乗りすぎるときはあります。
上は直近二ヶ月のPMCチャート。
※しょーもないチャートですいません（笑）
PMCチャートは練習量とそれによって蓄積された疲労をグラフ化し、自分の体で感じる生理的マーカーの裏付けにしたり、調子を合わせる（ピーキング）のに活用したりします。根本的には練習の量と質をコントロールし、回復によって成長する流れが滞らぬようにするわけです。
TSB（黄色い線）はストレス量（疲労の蓄積）を表すので、下がり過ぎると練習しすぎになります。
その後、回復のために乗れない期間が続き、TSBは回復するけど、練習量の蓄積は減るという悪循環。私生活とのバランスを確保するのは難しいです。
実行できなくても、反省点が明確になるだけ次に進むことが出来ます。
当店オリジナルイベント「マティーノ集中ラン裏磐梯」を週末に控えていますが、299前のチャートと同じ流れですね。体調は悪く無いので、7日間を同じように過ごせば同じようなコンディションで迎えられると思います。
こういったことを感覚だけではなく、チャートによって知るのがパワートレーニングの目的の一つです。
パワーメーターの活用は、レースに出ないけど速くなりたい、遅くなるのは嫌だ、そんな人にぴったりです。対人環境での相対比較をするのがレースで、パワーメーターによる成長記録は絶対数値によって自分を追い続け、次に乗るモチベーションを得ることが出来ます。