しなやかなチューブは地味に効きます

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タイヤは気にしても、チューブまでは気にしないかも知れません。だとしたら、今度気にしてみませんか?

タイヤのしなやかさをしなやかなチューブで活かしましょう。グリップ感がグッと上がりますし、乗り心地もアップ。コレは裏話ですが、某国産タイヤメーカーのチューブラータイヤに入っているラテックスチューブ(39g!の非売品)を使ってみたのですが、クリンチャーとは思えない異次元のしなやかさでした。

オススメはパナレーサーのR-AIRシリーズ。ロードの定番18-23C、23ー28C、CX用の31ー35Cまでそろっていますし、それぞれに32mmフレンチバルブと48mmフレンチバルブというラインナップ。

通常のチューブと同様にブチルゴムを使っているのですが、パナレーサー独自の開発により軽さと耐久性を両立させました。伸縮性は従来の2倍。自社工場だからこそ出来るチューブですから、他メーカーはやりたくても真似できません。

ラテックスチューブはエア抜けが激しいので常用するにはかなり不便です。特にCO2とラテックスの組み合わせだと2時間しないくらいでもうスカスカですので、お気を付け下さい。

ちなみにちなみに、チューブラータイヤはコンチネンタルがオススメ。フラッグシップモデルまで全てブチルチューブを使用しており、ブラックチリコンパウンドによるグリップと転がりの両立は全メーカー中最もバランスが良く、全天候で性能を発揮しますし、ヴェクトランブレーカーによる耐パンク性も信頼できますよ。

しなやかさと耐パンク性を両立させたのがR-AIR

そしてこのR-AIRシリーズの意外な利点が…収納性です。
ゴムがしなやかで畳みやすいので、とても小さくまとまります。

真ん中に名刺を置いてみました。左がR-AIR18-23C48FV、右は某Mラン社のA1ウルトラライト18-23C51FVです。

結構違うでしょ?ジャージのポケットにも楽に入りますし、サドルバッグの中でもかさばりません。ロングライドで2〜3本持っていくときには効果抜群です。