ちゃんと貼りましょう

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カーボンホイールを使う方はどんどん増える一方なのは、低価格化の影響もあるのでしょうけれど、そのほとんどがチューブラーホイールであることには注意が必要でしょう。

タイヤはちゃんと貼りましょう(貼ってもらいましょう)。

当店に持ち込まれるホイールにも色々なんですが、しっかり貼ってある物の方が少ないという現実を突きつけられると、QRレバーが閉まっていない自転車のその先にはこういうことがあるんだろうなぁと思います。

違うようで同じことです。危険を認識していないし、見逃しているのですから。

腕をまくって、「さて、剥がそう!」と気合を入れて望むのですが、あまりに簡単に剥がれてしまうので拍子抜け。仕事が楽なのはいいんですけどね(笑)今回のものもお店で貼ってもらったらしいです。びっくりしちゃいます。

使用者も”剥がれていない”ので、これをネガティブだと認識していないのが大問題です。隠れた病気を見過ごしているようなものです。

このように薄く塗ってあるだけ…(*_*)
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タイヤ側には何も残っていません…(*_*)
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”タイヤを貼るだけ”ですが、その作業の質には差があります。

各種チューブラータイヤの作業もご依頼ください。

ちなみに、自転車屋の仕事をどれだけ安くやっても自由ですけれど、価格が安いほど怪しいと思って下さい(やたらに高いのも問題ですが)。我々の仕事は、工賃=手間=時間ですから、その仕事内容は推して知るべしだと思います。ちなみに、今回の張替えには2日間かかってます。

すぐ持って帰れますっていうのもあり得ません。

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