DOKKE XCにテーパードのフォークを使う

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DOKKEのヘッドチューブはオーバーサイズ(1-1/8インチ)ですが、インセットという方式のヘッドパーツを採用しているので、カップを交換すればテーパードコラムのフォークも使用することが出来ます。

メリットはヘッド剛性の向上です。

デメリットはわずかな重量増とスタックハイトの増加でしょう。

純正品は2ミリに対して、今回使ったパーツでは13ミリあるので、ハンドルが11ミリ高くなります。ただ、相対的にロングストロークのフォークをインストールする場合が多いと思いますので、それほど問題ないだろうと思います。そもそも、ハンドルを低く低くと言う方はDOKKEじゃない方がよい(笑)。今回はXCにDT SWISS XMM 120をインストールしていますが、肩下の推奨値485~505ミリに対して、495+13=508ミリということでほぼ問題ない範囲。

今回のコンセプトはXCのペダリングで感じるバネを活かしつつ、ヘッド剛性アップとストロークアップ。当然フロントアクスルは15ミリ。

ベアリング大径化に際しての重量増はわずかですし、気にするほどでもないので忘れます。

というわけで、こんなDOKKEも作れますよ。

舗装路やアプローチでの軽快なペダリング、登りでの登坂性、下りでのちょっとした余裕を両立させる、ペダリングの楽しさを殺さないトレイルバイクの完成です。

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