今更ながら、ホイール径による影響

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まだまだ26に乗るよ!という方は多いのですが、復習の意味を込めて。

2015年、つまり来年になりますと、本格的に26インチは大手メーカーからほぼ消える形になります。ほとんどが27.5インチへとスイッチされますので、乗り味・遊び方などの用途に変化があることはないと思います。

27.5に乗った感じは26で楽しめる動きの多彩さを29ほど殺す感じはしませんし、脚が切れたときには29ほどホイールを回すことが重たいという印象はありません。26マニアの方は「でも26の方が…」とおっしゃると思いますが、MTBはそれほど簡単な乗り物ではなかったことを考えると、27.5へのスイッチによってより多くの方がオフロードを楽しむことが出来るようになるメリットは大きいと思います。

26インチはそれよりもホイール径の小さな乗り物と同じように、これからは好きな人だけが乗るものへ変化せざるを得ないでしょう。

「26はなくなりますよ」と単に言っているわけではなく、スキルを磨くとか、怪我をしてもなお楽しめるとか、私みたいに変わった人達だけではなく、多くの人に楽しんでもらう27.5インチMTBは優れている一方で、DOKKEを愛している私は26も楽しみたいですし、その楽しさも伝えていきたいと思っています。

なお、29に関してはゆっくり走れば27.5よりもイージーに、速く走ればレースでの武器になるでしょう。また、それぞれのホイール径にはフルサスバイクもあり、選択肢は多岐にわたります。

しかし、MTBにおける決定的な事実はこうです。

「どのバイクを選んでも楽しめる!」

楽しさは目減りしません。安心してMTBを選んで下さい。
ご相談をお待ちしております。

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