Category Archives: トレーニング日記

日々のライドでの気づき、思い。ペダリング探求者のヒントになれば幸いです。

「薬用アスリートRLX」が再入荷

「薬用アスリートRLX」が再入荷
「薬用アスリートRLX」は自宅で手軽に重炭酸イオンを含む湯で入浴ができるタブレット型入浴剤です。イオンなどというと例のマイナスイオン的ないかがわしさを漂わせますが、しっかりと効果をうたえる実験結果もあり、安心して使えるものです。

「薬用アスリートRLX」
成分:【有効成分】炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム 【その他成分】無水クエン酸、、PEG6000、ビタミンC・Na、他1成分
・薬用アスリートRLX 10錠 1,000円(税込)
・薬用アスリートRLX 30錠 2,700円(税込)
・薬用アスリートRLX 100錠 7,776円(税込)


炭酸ガスを発生させる入浴剤ならアレがあるじゃないか
薬用○ブとか、○き湯とか、そのような商品が薬局に行けば並んでおり、私も愛用していた1人です。しかし、何となく感じていたことがあります。「冬になると湯の温度を上げないと効果が目減りする気がする」と。そう、実はあの手の製品で発生させる炭酸ガスは湯に溶け切ることが出来ず、ほとんどが浴室に抜けています。泡がぶくぶくと発生している最中に浴室の二酸化炭素濃度が上がることでむせたことがありませんか?それが証拠です。呼吸器系に疾患を抱える方は使わないほうが良いと思います…


炭酸泉とは?
炭酸泉の有効炭酸濃度についてによれば、温泉として炭酸泉を謳うには1kg中遊離炭酸1000mg(1000ppm)以上を賀雄しなければならないとされています。かけ流しの場合には常にこの濃度というわけです。しかし、某○ブでは20ppm程度あるいはそれ以下であるようです。○き湯では145ppmと謳っています。二酸化炭素は対年水に溶けにくいので泡を大量に発生させてはいけない。大気中に逃げてしまう。○き湯は○ブよりも粒が小さく、小さな泡にし、できるだけ溶かそう!という意思が見えるが、○ブは泡出てるぞ〜!と言いたいだけのようです。ただし、○き湯も全て解けた場合と仮定した数字ですから、実際にはほとんど溶かすことは出来ないと思います。

「薬用アスリートRLX」は、炭酸ガスではなく、重炭酸イオン、水素イオン、クエン酸がお湯の中に溶け出し、そのトリプルパワーを発揮する入浴剤です。湯のphをほぼ中性にし、重炭酸イオンが経皮から浸透し、ボーア効果により、体が血液中の酸素を多く受け取れるようになります。血液からの酸素供給が活発になると、細胞の新陳代謝を促進します。これにより炎症を素早く抑えることができるようになります。

簡単に言えば、血流量が増加します。ダメージを受けたり、傷ついたした組織に必要な酸素、栄養を届け、乳酸を中和し、一方で乳酸が必要な場所に運んでくれるのは血液・血流・血行です。そして、クールダウン、リカバリーなど多様なフェーズでこの血流・血行を促進するとともに、全身の緊張を和らげ、コリをほぐし、疲労回復を促進するのは入浴です。

アスリートRLXは、その入浴効果をアップする入浴剤です。アスリートRLXが溶けた、すなわち重炭酸イオンが溶け出した36℃~38℃のぬるめのお湯に15~20分間、ゆっくりと体をつける重炭酸温浴法を実行することで血流は、清水のお風呂の場合の6倍前後にまで増えてゆきます。これほど血流が増えると、通常以上に酸素供給量が増え、それに応じて代謝もあがります。当然、炎症を抑えることにつながるとともに、組織の再生にも役立ちますので、試合・レース後のアスリートに必要なクールダウンとリカバリーをあわせて行うことができます。


炭酸水素ナトリウムだけでは効果が薄い
1984年に発表された論文によれば、さら湯、炭酸水素ナトリウムを溶かした湯、それに加えてクエン酸を溶かした湯を比較した場合、さら湯と炭酸水素ナトリウムのみでは大きな血流量増加は見られなかったとしています。クエン酸を溶かした時点で有意性に大きな変化が現れたことから、炭酸水素ナトリウムのみでは効果が薄くクエン酸を同量溶かす必要があるとしています。また、二酸化炭素濃度については145ppm、59.8ppm、33.3ppmと3つの濃度での有意性が確かめられており、33.3ppmではほぼ変化はなかったともしています。


「薬用アスリートRLX」はどうなのか
「薬用アスリートRLX」では規定量投入することで1000ppmの二酸化炭素を含む重炭酸湯を作ることが出来ます。湯は無色透明です。余計な着色料は皮膚に悪影響を及ぼします。「薬用アスリートRLX」は湯の中の塩素を取り除き、湯をなめらかにします。クエン酸と重炭酸イオンによる清浄力で、お肌も髪もやさしく洗えます。またpHが中性になるので肌あたりがよく、お肌にトラブルを抱えている方も抵抗なくご利用いただけます。温浴効果により血行がよくなる働きが毛穴を開き、清浄効果を高めるクエン酸の皮膚軟化作用により表皮の汚れを取り、開いた毛穴や髪などにこびりついたミネラル汚れも重炭酸イオンがやさしく洗い流してくれます。


大事なのは炭酸ガスではなく重炭酸イオンとクエン酸
炭酸泉が有効である理由はその炭酸ガスだと思われていたのですが、湯のphが大きく関わることがわかりました。下の図にありますように、中性の状態でのみHCO3(重炭酸イオン)が存在できます。炭酸ガスのみでは湯が酸性になってしまい、重炭酸イオンが存在できません。


うちの家族が入ってみた結果
一昨日、昨日と入浴を行いました。入浴した時間はほぼ同じで20時半以降21時半ころまでです。温度は40-41度で各々20分間湯に浸かりました。ぬるいお湯で20分以上が説明書にありましたが、真冬のために上限である40度を目安にしました。あまりぬるいと入っていることで体温を奪われてしまうと考えたからです。一般的な炭酸ガス発生入浴剤と同様だと思い、最初は入浴し始めてから溶かし始めたのですが、溶け方が大変ゆっくりで、すべてが溶け切るまでには20分程度かかりました。これはしっかりと湯に溶かすために必要なことだったのだと、後々調べてからわかったことです。

翌日、普段使用している入浴剤の場合には湯に汚れが見られるのですが、「薬用アスリートRLX」では明らかに少なく見えます。濁りがありません。そのまま入浴、方法は前日同様20分間を目安にしました。

更に本日、朝9時過ぎに入浴してみました。湯の様子は濁っていましたし、匂いもやや感じますが、かなりきれいな方だと思います。「薬用アスリートRLX」は湯が汚れにくいようです。温度や入浴時間は3日間とも同じです。効果は初日と変化がなく、身体の温まりと発汗がありました。

1回分の湯を作るのに250円-300円必要ですが、最低でも2日間は入れるとなれば、それほど大きなコストではないと感じます。さら湯に入っている方には高いのかも知れませんが、何らかの入浴剤を使用している方には大きな差ではないと思います。

その効果を言葉で表すのは難しいですが、まさに”温泉に入ったあとのような温まり方”です。唐辛子等でそこからカッカするような熱い感じではなく、体の芯に熱が残るような感覚です。この真冬に、40度程度の湯に使っているだけでここまであたたまることはなく、43度位まで熱したお湯であっても冷めるのはあっという間ですから、明確に「薬用アスリートRLX」の効果を感じました。他の論文では眠りの深さについても証明されており、それを含めた回復力と抵抗力の維持向上にも効果を発揮しそうです。

日本で天然の重炭酸イオンを含む温泉は、たったの3カ所だそうです。

山形県の泡の湯温泉、長野県の稲子湯温泉、大分県の長湯温泉、日本には3000か所以上の温泉がありながらこれだけ。「薬用アスリートRLX」を使えば自宅に居ながら効果を得ることが出来ます。

ぜひご自身だけではなく、ご家族や親御さんにもおすすめ下さい。
プレゼントにも最適ですw


モルテンもそうですし、LAKEのシューズやQ36.5のウェアでも言えますが、当店では”本当に良いものだけ”をセレクトして販売しておりますので、「薬用アスリートRLX」にも絶対の自信を持っています。”まがい物”や”値段だけ高いもの”を販売するつもりはありません。また、”ブランド”に価値を見出すつもりもありませんし、”かっこいいだけ”でそれを褒めちぎることもしません。欲しいのは”中身”ですから。


REACTO DISC 7000-E 所感 その2

REACTO DISC 7000-Eの方は絶好調ですよ
加速がスムーズで、ホイールの転がりの良さを感じます。その代わり剛性感はエンドまで高めなので、無駄に踏み込むのはNGです。あくまでスムーズに回す感覚が大事。

タイヤは交換したい
ただ、完成車に使われているタイヤが私好みではなく、25Cで実測は26ミリ弱あるんですが、膨らみ方が縦に長いからか、コーナーでもずっとタイヤが立ってる感じがしてちょっと怖かったです。フレーム剛性が全体的に整ってきて、ホイールのたわみを感じやすくなったのと合わせて、タイヤに対してストレスを掛けやすい状況ではあると思います。ゆえ、タイヤ側にもう少しキャパが欲しい。だから、チューブレスがいい。

ホイールはそのままでも結構いけます
DT SWISS P1800 SPLINE db 32は剛性もあって、よく転がります。少々重たいですが、しばらくこのままでも使ってストレスは感じにくいです。チューブレス運用もできます。ホイールの交換まで焦らなくてもOKです。

早くしないと無くなりそうです
一部在庫のないサイズの次回入荷は2月末。きっとその便で2020年モデルはオシマイです。ぜひ、予約して下さい。4ヶ月も先ですから、今から金策をしましょう笑。

4000/6000からのアップグレードも出来ます
3車種は同じフレームです。カラーが違うだけです。ゆえ、4000あたりをスタートにして、段々と目的に合わせてアップグレードするのも良きですよ。

つくばでトレーニングライド

今朝は早朝からお昼すぎまで、お客さん2人とつくば方面へ行ってきました
登り
下り
コーナー
ダンシング
が苦手(ほぼ全部じゃん!笑
ということでその部分の上達が目的。

いっぺんに全ては無理なので、やれるところから段々とやっていきましょうということです。ただ、これらは別の技術のようで共通しているのはペダリング。まあ自転車ですからね。ペダリングはペダルに対して効率よく、無駄なく、体重を乗せていくこと。ペダリングするにはハンドルバーをちゃんと握ってないとダメ。そこをつなぐ上半身。

どうにかこうにかヒントが掴めるといいですね。こういうのって毎回掴めるわけじゃなく、続けていると急にスッと入ってきたりします。

荒川の土手なんかでも、一緒に乗ってレクチャーしたり、スクーリングしたりできますので、ご希望の方はお問い合わせ下さい。

本日の朝ライド

本日は朝の時間を使って、ロードバイクのスクーリングを行いました

ロードに補初めて3ヶ月位の男性のわからない部分を解決する2時間。ご希望はフォームを見てほしいということでしたが、まだその段階ではないのと、目標設定の修正やイメージの変更など、いろいろな部分を修正するアドバイスを差し上げました。トレーニング方法についても、理由のあるプランニングとメニューの提供。これまでやっていたこと、これから行おうとしたこと、それらの評価と生まれた変化にはご満足いただけたのではないかと思います。

マンツーマンで集中して行います。
ぜひ、ご検討下さい。


一緒に走りながら、あるいは止まって、色々な悩みに対してアドバイスはスクーリングを提供します

トレーニング等への相談、サイクリング時のスキルアップなどにアドバイスやスクーリングのために時間単位での販売をはじめました。

・買ったけれど乗り方がわからない
・乗り方が上手くなりたい
・使い方がわからない
・わからないことがわからない
・トレーニングの成果が出ない
・トレーニングをしているが、もっと上を目指したい
・ダイエットしたい
・立ち漕ぎができない
・ブレーキングがわからない
・コーナーリングができない
・各種相談

なんでもご相談下さい。

申し込みはこちらから
https://www.timeticket.jp/items/73909

この画像の上のURLから申し込めます

ベクトルにこだわる必要性について

パイオニアのペダリングモニターについて
当店でも取り扱いをしているんですが、特には当店で中心になっているメリダの中でもリアクトについて、片側のセンサーが取り付けできないということで、右側のみの導入を検討されることがあります。

その場合には無理して右だけ取り付けるより、まずは両足を足した出力がしっかり出ることを優先したほうが良いと思います。最も大事なのは矢印ではなく、出力です。

それに関わらずなんですが、ペダリングモニターにこだわる必要性についてはきっと例の矢印関連のデータの利用が理由だと思います。もちろん、有用なデータではありますが、言葉を返すと、矢印を修正したからといって速くなるわけでも、楽になるわけでもないということです。

「え!?」と思われるかも知れませんが、ペダリング効率の向上を狙うということを第一位にしてトレーニングすることはおすすめしません。ペダリング効率の向上は出力の向上を伴うかどうかわからないからです。トレーニングをした結果として出力が向上し、ペダリング効率が維持できたり、あるいは向上するなら、まあ悪くないと思います。

中には「今のペダリングのままペダリング効率だけ向上させれば、出力が向上するはず!」という声も見かけたのですが、それはまずないと思います。

あくまでペダリング効率も出力も、今のペダリングをした結果であって、いずれの数字もそれを向上させることを第一にしてしまうと間違いの原因になるのでご注意ください。

上記はペダリングモニターを否定するものではありません。もちろん、キャンペーン中ですから、買って欲しいと思っています笑

ただ、ベクトルとフォースに翻弄されてしまうと、なんか違うんでは?と思ってのことです。大きな目標はレース結果だったり、相対的で具体的なものであるわけで、数字が目標ではないと思います。目標に対してのアプローチの中で、必要なデータを利用することが求められるのではないかと思います。

その意味では、当店でお買い上げいただきますと、そういったデータ利用についてのアドバイスやコメントなどサポートは可能です。フィッティング時にもデータを利用します。

Training Peaks用ワークアウトファイル置き場

今は私はXertで指示されたワークアウトを実行しているんですが、XertからファイルをDLして、そのままTrainingPeaks(以下TP)に読み込ませるのがうまく行かなかったので、チクチク自分で作っています。あまり新しいものばかりをやるわけではないんですが、同じものばかりだと飽きてしまうし、少しずつ増えていく予定です。

せっかくなので、そのときに作ったファイルをFITとZWOにして置いておきますので、勝手にDLして使ってください。
※随時更新していきます



Endurance – Comfortably Numb
1:38:00
95TSS
0.76IF
FIT
ZWO



Endurance – Lucy in the Sky with Diamonds – 95
2:17:30
116TSS
0.71TSS
FIT
ZWO



Hardness Test – Level 03
0:58:00
68TSS
0.84IF
FIT
ZWO



Mixed 6x15x15 Basic Micro-Intervals
1:14:00
68TSS
0.74IF
FIT
ZWO



Polar – Almost Easy
1:18:51
91TSS
0.83IF
FIT
ZWO



Polar – Bullet with Butterfly Wings
1:10:15
74TSS
0.80IF
FIT
ZWO

[トレーニング日記] なぜダブった???

どうもおかしいなぁと思ったんですよ(今更)
乗ったなぁって記憶だけあって、数字で距離を管理していないもんで、どうだったかなぁ???と思いつつ数字だけ羅列してみたんですが、実際に中身を見たら3-8月の部分だけデータが一部ダブってましたw

気がつけよ!って自分に思いましたw

元の記事も修正しましたけど、こっちにも記載しておきます。
1月 311キロ 1530TSS 24時間
2月 342キロ 1162TSS 18時間
3月 832キロ 1879TSS 35時間
4月 840キロ 1863TSS 35時間
5月 921キロ 2282TSS 39時間
6月 836キロ 2048TSS 36時間
7月 791キロ 2025TSS 36時間
8月 1197キロ 2763TSS 53時間
9月 737キロ 2066TSS 32時間
10月 777キロ 2121TSS 34時間
11月 489キロ 1225TSS 20時間
※1月、2月は実走行が少なくインドア中心

そしてさらには、その月ごとのデータを強度別の時間グラフを掲載しておきます。

3月→4月→5月と段々強度を上げた時間を増やし、7月8月はその領域で乗るのが無理な気温になりました。その代り、その時期は乗り込みのおかげかテンポで乗るのがとても楽になりました。フィジカルでラクって言うより、スキルとして出力を上げることが出来た感じでした。9月10月は強さを意識してますが、ちょっと疲れますね。疲れるので総量は減らす方向かなという感じがしてます。目的がシクロクロスなのですが、エンデュランスでもう少し乗りたいですね。

[(久々の)トレーニング日記] 冬の過ごし方

「サイクリストは冬に作られる」
たしかにそのとおりだと思います。昨年はその辺りを意識して乗り込んでいき、4月5月も乗り、6月も欠かさなかったので、7月くらいにピークが来た感じはしました。ただ、スタートは2月末から3月くらいだったと思います。

と記憶を頼るよりデータを見てみよう!ということで私が2018年に乗った月ごとの距離、TSS,時間をリストにしてみました。やはり3月からですね。そして、Attack!299を終えたあとに萎むのも毎度のことw

体力と回復力が続く限り、あるいは少々の余裕をもって乗った量がこれですので、もう少し積めるとは思いますが、その必要はないかも知れません。大事なのは中身ですから、むしろ乗りすぎている気がします。こんなに沢山乗ったのは初めてですw

※修正しました!
1月 311キロ 1530TSS 24時間
2月 342キロ 1162TSS 18時間
3月 832キロ 1879TSS 35時間
4月 840キロ 1863TSS 35時間
5月 921キロ 2282TSS 39時間
6月 836キロ 2048TSS 36時間
7月 791キロ 2025TSS 36時間
8月 1197キロ 2763TSS 53時間
9月 737キロ 2066TSS 32時間
10月 777キロ 2121TSS 34時間
11月 489キロ 1225TSS 20時間
※1月、2月は実走行が少なくインドア中心

冬でも夏のようには乗れないと思いました。日照時間が短く、寒いですし、特に今の時期は寒暖差がかなりあります。ゆえ、体調を崩しやすいと思います。周囲でもかなり崩している実例を見かけます。

海外での冬場の過ごし方的なことは、もしかすると気候が安定している、四季がない地域での可能性があります。いや、きっとそうだと思います。ゆえ、日本での過ごし方にそれを当てはめてトレースしても、不調をきたすことが考えられます。

また、日本国内でも北から南まで様々です。個人差もあります。体力、回復力、食事、睡眠、あるいは衣類や自宅の環境などの生活環境も様々でしょう。

自分の場合、9月以降はシクロクロスでの走り方を意識し、運動に強度を求めてきました。そうすると体調不良を防ぐ意味でも、トレーニングの感覚は長くなってしまいます。総合的な回復力、回復の程度、あるいは免疫力の維持です。

「冬場の乗り込み」は4月にピークをそこそこ作りたい”競技者”向けであって、ハイシーズンにピークでOKならば上のようなスケジュールでも良いんじゃないですか?と思います。立場や目的次第です。おおよそは、乗り始めてから大きなピークまでは約半年という感じで考えてのスケジューリングで考えています。

冬場はインドアで…となると、やれることに限界がありますよね。どうしても強くなりがちですしね。もし、春から夏にかけてしっかり乗っていない人が急に冬場だけ高強度をやっても…というのもありますからね。スタートする時期がいつか?ゴールをどの辺りにするか?によって今の状態の是非を判断し、何をすべきかは変わってきそうです。

フィッティングだけではなく、このようなスケジュールやその中の内容も含めてのご相談も承ります。

自転車に乗る以外の時間が大事

フィッティングではいつも伝えていることです
大事なのは自転車に乗っている時ではなく、それ以外の多くの時間です。目的が体への負担を少なくして走るためであれば、楽に速く走るためであれば、必要なことは身体の姿勢を正すことです。

「姿勢を正しなさい!」と言われると、子供の頃から筋肉を収縮させて身体を固めることでそれを表現しようとしますが、運動における、いやそもそも姿勢におけるただ正しい状態とは”ニュートラル”であることです。

”ニュートラルな位置”に身体を起き続けた状態が自然に続けられるようにすることです。

リラックスとは堕落した姿勢の状態(例えば寝っ転がる)ではなく、ニュートラルな位置に身体を置くことです。自転車に乗りすぎてしまうと、自転車運動の特異性を獲得してしまいます。例えば大腿四頭筋の発達がそれです。それにはデメリットもあります。

今回の特集でもあるS字体型になりがちです。それは反り腰にも発展し、腰痛などの原因となるでしょう。

どの部分が痛むにしても、それは自転車に乗る時間だけ、あるいはその際に使用する道具を変えるだけでは根本的な解決方法にはなりません。

普段から日常の中で行っている動き、それは無意識レベルで刷り込まれています。ご自身の体の特徴についてはある程度認識されていると思いますが、先天的なものではない限り、それはご自身がご自身の生活によって獲得したものです。ゆえ、そのままでいることが最も楽なのは間違いないと思います。ただ、そのままではスポーツをするために、ニュートラルな状態を獲得できません。変化には違和感を伴いますが、必要に応じて”自分の姿勢を変える”努力が欠かせません。

今回のTARZANではスポーツをしている時間以外にも着目し、運動をするのではなく、時間の過ごし方という側面から表現しています。これは私がフィッティングに際して毎回申し上げることです。

ぜひ、お読みいただけるとお役に立つかと思います。

トレーニング日記 7/21

トレーニング日記 7/21
暑さのため、出力5%落ち、心拍5%増しって感じ。出力の継続時間を長く出来ない。具合が悪くなるのにも神経質になろうとすると、とてもじゃないけど走りに集中はできない。5分集中するのが限界。感覚をリミッターにして感じてみた結果、全体の量は8割くらいが限度。

夏場は熱中症対策も必要だけど、それより走り方を変える事が必要なので、だからまずはスタート地点から遠くへ行かない事はとても重要なのです。中距離の周回を作って走るとか、それをいくつか組み合わせるとかすると良いし、水場がすぐにある所も良いと思います。

遠くへ行かない
長く走らない

これが夏のルール。破ると1〜2週間は自転車に乗っても調子が上がらなくなるし、体調も崩す可能性が増します。もしやるなら、相当な準備が必要です。

もちろん、涼しい場所を走る時間や余裕のある方はそれがいいです。

僕の中では2時間半以上がロングライドの概念です。補給や体調などを整える必要がある時間が2時間半以上だからです。もちろん、色々な人はいるのですが、さらに練習としてこなせる範囲は2時間ちょっとまでという考えです。

自転車の場合、ゲームのプレイ時間がとても長いことに気がついていないか、忘れている人も多くいます。あるいはそれを受け入れすぎているケースもあります。それ自体が美化されてもいます。

やたらに競技時間を長くしたゲームスタイルを持つものもありますが、一般的にはサッカーの最大120分だったり、マラソンの2時間ちょっとだったりが、集中して走れる時間的限界ではないかと思いますし、回復も考えると限度はそのくらいだと思います。野球は3時間以上に及びますが、実際にプレイしている時間は大変短い競技です。あるいはテニスという異常なまでに長い試合が行われる競技もありますが…、普段からそんなに長い練習はしないでしょうね。多分、いずれの競技でも最長3時間くらいのはずです。それ以上練習するのは。体育教育をベースにした部活根性原理主義的なコミュニティだけでしょう。

練習としての効率を重視されるなら2時間程度が妥当な線だと思います。それ以上の時間を走ると、フォームもメンタルも堕落してしまい易いと思います。3時間以上のレースに出る場合、それに慣れていく時間は必要ですが、それが出来る人になるにはある種の素質も必要だろうと思っています。

それと、僕の練習での走行量の目安は”毎日できる”というものです。毎日できない強度だったり、量だったりは、ポイント練習などでのみ行います。

と、当たり前のことをわざわざ書いてみましたけど、意外と出来てないことが多いかと思います。もちろん、自戒を込めて。