Category Archives: トレーニング

フォームを変えてパワーを出そう

「パワーが出ない」という悩みはよく聞きます。
練習不足?
疲労蓄積?
色々なリミッターは思いつくと思いますが、フォームがその問題の基礎にあったりする事もあります。

今回もその1つで、体重や筋力を有効に活用できていない状態でした。

わずか1-2時間のフィッティングで全てをガラッと変えることは出来ませんが、今までのフォームの間違っていた点や改善点を意識できる時間になれば、その先のライドでその部分やその感覚について思い出し、改善することが出来ると思います。

どの言い方、表現、伝え方でご本人に伝わるかは毎回違いますし、コミュニケーションの課題なのですが、沢山会話する中でちょっとでも伝わればいいなと思っています。


フィットネステストではフィッティングも軽く触りだけ行ってますが、フィッティングだけを別サービスとして提供しています。
外から見るとすっごく頑張ってるようにみえるけど、そこまで出力が上がらない人の場合(3.5倍くらい?)、ポジションというかペダリングをする姿勢全体と身体の動かし方に根本的な問題があるケースが多く見ます。

このような場合にはフィッティング、つまりフォームの修正が必要だと思われます。

つまり、足りないのは頑張りではないかも知れません。
これって単にポジションの話じゃないので、ステムの長さを変えても余り変化がないし、自転車変えてもホイール換えても一緒だったりすると思います。

要はバットのどの位置を握っても、スイングが変わらないなら一緒って感じです。どの位置を握った時にどういうスイングをするか、あるいはどういうスイングをしたいからどういう姿勢を作るかっていう話。

フィッティングの目的は何?
フィッティングの結果として求める理想を”楽になる”ではなく、”楽に同じ出力で踏める=パワーアップ”として頂くと、イメージしやすいかも知れません。

当店のフィッティングはパワーメーター内蔵ローラー台を利用して数値を計測しながら、感覚的にも感じて頂き、それぞれの方の目的に合わせたフォームについて相談を承ります。

だから、パワーメーターを持っていなくても大丈夫です。その上で、感覚だけでの実感ではなく、数字でもパワーが増すことを知って頂けます。

フィッティングはブランド名とそのメソッドを守ることに徹したサービスを提供するのではなく、色々なメソッドから良い部分を論理的に取り入れ、自転車の考えに偏らない考えに基づき、お客様のフォームをバッサリと切らせていただきます(笑)


昨晩も、写真とは別の方にご相談に来ていただきまして、色々とズバズバ指摘してしまいました(笑)

早速、今朝からローラーでそのフォームをテストしていただいたようで、出力アップへの感覚を得て頂けたということをご報告頂きました。


サービス料金は10800円/1回(90分)です。1-2時間を定期的に診せて頂く方がオススメです。
※自転車の無料点検付き
※もちろん、持ち込み車両でもOKです

営業時間内であれば混雑する時間帯を除いて承りますので、まずはご相談からお気軽にご連絡下さい。きっと、メリットを提供できると思います。

ご希望の方は電話(03-6658-4977)やメール(mailto:info@biciclettadimattino.com)で、まずはお問合わせからどうぞ。

パワーと技術

ゆっくり走って本当に速くなれるの?
http://hiroakinanbu.com/?p=65

南部コーチ(PCG)のブログからです。

結論から言うと、私も無理だと思います。私も速くなるには速く走るしか無いと思っています。誤解のないように詳しく書けば、”楽に走る”というのは速くなることで現状のスピードを楽に出すのであって、結局速くなることを避けて通るのは難しいでしょう。

上記ブログ記事内に記載された実験は”平均VO2max58ml/kg/min”という比較的高いパフォーマンスを発揮することが出来るサイクリストですが、一般サイクリストは50前後やそれ以下の場合も多くありますし、運動を行っていない人の場合には40以下かもしれません。

ちなみに私は58ml/kg/minだと、ガーミン先生は言ってますが(笑)ホントかいな。

つまり、多くの方は有酸素能力自体に伸びしろがあるという状態です。
ただし、記事中にあるように「低~中強度のトレーニングを大量に行っても、高強度のトレーニングとは互換性が無い」のは確かですから、その後の「実際問題、LT領域までのトレーニングだけだとあるレベルから頭打ちを感じます。」のもその通りだと思います。

パワートレーニングへの誤解
しかしながら、これを鵜呑みにして有酸素能力が低いままにVo2MAXなどの高強度トレーニングを行う場合、それ自体にも大きな効果を期待することはできないのです。

そもそも、Vo2MAXはFTPをベースにしたゾーンで測りますから、そもそもFTP自体が低ければそこに無酸素運動を積み上げても大したことにはならないということです。しかも、Vo2MAXでの運動を繰り返し行い疲労すると、どのゾーンでも出力が低下します。タバタプロトコルへの誤解など、まさにその一部でしょう。

継続的なトレーニング習慣がなかったのに、いきなり無酸素運動をしたり、タバタをしたり、筋トレをしたりするのは誤りです。怪我をする可能性も高いと思います。

また、これまでと同じ練習をパワーメーターを付けた状態で行い続けるケースも多くあります。パワーメーターはご自身のいいところと悪いところを浮き彫りにし、それについて検討し、ビルドアップする計測機器ですので、同じことをしているだけであれば、結果も変わることはありません。速くもなりません。

ロングライドにおけるパワーと技術
ロングライドでは低中出力での走行時間が増えますので、基本的にはそのゾーンでのトレーニングを繰り返します。個人が持っているトレーニング時間をどの程度どのパワーゾーンに割り当てるかがポイントとなります。

ゆっくり走る(強度を上げない)のは時期によって有効でまた必要だということです。ロードレースやヒルクライムシーズンをオンとすれば、冬場はオフ。この時期に低中強度でのトレーニングを行います。まさに今の時期です。

効率を上げろ
とにかく最近はこれが多くなっています。雑誌も、ライダーも皆言いますし、求めています。お店がこれを言うケースもありますが、言い方と受け取り方に行き違いがあるのではないかと思います。

これはあくまで私自身の経験に基づいたことではありますが、パワーアップを目的としない限り効率が上がるということは無いと思っています。もし、効率だけを上昇させた実績があれば教えて頂きたいのですが、あくまでも”実用に伴う効率アップ”が目的であって、メーター上の数値を上昇させることが目的ではないということでもあります。

例えば、「踏まずに回す」という言葉がありますが、実際には無理だと思います。3時位置でのピークパワーを出してこそ、6時位置での抜きがあるので、それ無しに”ただ接線方向に力を加え続けて回す”ような事は現実的ではありません。3時位置でのピークを出すには、自転車を漕ぐために理想的なフォームを理解する必要があります。

パワーがなく、技術だけでヒットを量産したり、ホームランが打てたりするかどうか、あるいは他のスポーツに当てはめて考えてみて下さい。どんなに細身のアスリートであっても、筋量と筋力が備わっているはずです。

つまり、パワーアップを果たそうとする過程において、技術向上の必要性に気づき、それを果たすとパワーアップ出来るという順序なので、強く漕がずに技術だけ向上させるというように都合よくやることは難しいということです。

無酸素運動トレーニングの効果
ロングライドやヒルクライムを主体としているから、ロードレースをしないから、だから強度は上げなくていいということはありません。

下の図の様な各パワーゾーンに対してしっかりとアプローチしないとトレーニング効果を出すことができず、効率は下がります。”ハァハァしている”状態の走行時間が効果的なのではなく、狙ったゾーンの走行時間を積み上げることが大切です。ちなみに、”ハァハァしている”では大抵出力は低下しており、自分で思っているより弱い状態になっています。トレーニング効果は薄いでしょう。

その為にもFTPを測定することが大事なのです。

「FTP計測サービス」を行っています
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=28598

FTPテストのご予約はこちらからも可能です。
※電話(03-6658-4977)やメール(info@biciclettadimattino.com)でも承ります

メールでお早めにお申し込みください。
ご希望の日程はお申込時に伺いいます。

おはようございます

もう夕方ですけどね。
今朝のローラートレーニングはTRAINER ROADにあるものすご~い数のワークアウトの中から、Sufferfestのワークアウトを見つけまして、登りを意識した内容。

そのワークアウトの説明はこんな感じ。
「あなたが昼食を食べていたなら、8分は多くの時間のようには思えません。 あなたがビーチにいたなら、8分しかそこにいるのは残酷です。 しかし、Angelsの8分間の登りの間、あなたはそれが早く終わってくれとすべての神に誓うでしょう。 VueltaでVicenzo NibaliがChris Hornerに対してしたアタックのように、パリ・トゥールでThomas Voecklerと一緒にブレイクするように。」

で、Sufferfestでプレイするとこんなビデオが流れます(笑)

Angels 2015 SAMPLE from The Sufferfest on Vimeo.

Sufferfestは悪くないんですけど、毎回毎回こんな感じなのでオーバーワークになってしまいがちだと思いました。ワークアウトだけなら、他のアプリケーションにも入っていたりしますし、ErgoDBにもあったりするので実行は可能です。

色々使いました
これまでに使ってみたオンライントレーニングソフトウェアは
 ・Cyclosphere
 ・Zwift
 ・Sufferfest
 ・TrainerRoad
 ・Today’s Plan
 ・Rouvy
 ・Hurts Ergo
 ・Training Peaks
 ・ErgDB
 ・Xert
などなど

役割はそれぞれ色々で、何をどうしたいかによってどれとどれを組み合わせるかを考えたりします。パワーメーターには欠かせない情報ですね。

当店においてのパワーメーター購入、またトレーニングについてのご相談をお待ちしております。

ペダリングスキルをアップさせたい

ペダリングスキルをアップさせたいと思う方がとても増えています。
その秘訣はパワーアップにあると言ったら驚かれるかもしれませんが、この2つは連動しています。

「いや、速くなりたいわけじゃない」と反論されることも少なくありませんが、結果的に”効率だけアップさせること”はきっと無理です。

同様にして、ある方に「今のパワーのまま、効率だけアップさせることができれば、実効パワーが増えるはずだから、それを目指したい」と言われたのですが、難しいでしょう。そんなに都合よくいなかいのです。あるレベル以降、効率アップは不可欠ですが、パワーウェイトレシオが3.5〜3.8w/kgを超えるくらいまでは何も考える必要はないと思います。

現役プロ選手を担当しているコーチ達に聞いても、「筋トレすると、効率や左右差はある程度は自然によくなる」と言っています。例外もあるようですが、まずはパワーアップを目指すべきだそうです。

ホームランを打つには技術も必要ですが、最低限度のパワーも必要だろうと思います。それと似たイメージです。
むしろ、パワーを引き出す際に技術が必要になります。そうでないとパワーが出ませんし、怪我も増えてしまいます。

力(=筋力)あっての技術であり、筋力なしに技術を発揮することは難しいと思います。

”パワーアップを目指すプロセスにおいて、効率アップが必要になる”というのが私個人がトレースしたイメージです。

ですから、
 左右差よりパワーアップ
をまずはオススメします。

[注目] 両足データが取得できる最廉価パワーメーター「POWER2MAX Type-NG eco」

パワーメーターを初めて買うなら両足が良い
先日もポストしたのですが、片足計測パワーメーターの欠点は意外と小さくありません。レースをするなら片足でも思っていたわけですが、実際のトレーニング内容を考えると厳しいシーンもあります。

左右差の修正は必要かどうか
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=29167

上が前回の記事です。初めた買う人でなくても、左右差は馬鹿にできません。「レースで使うなら片足でいい」という話は乱暴だと思います。それはパワートレーニングをしっかりとレースするつもりがなく、独自のトレーニングを行う中で目安にできればいいということでしょう。

しかし、今後はウェブアプリケーションを使用してのトレーニングが、むしろ非レース層では一般的になってくる(既にZwiftやってますよね?)ので、そこでは左右差があると全く別の内容のトレーニングになってしまいますからね。

というわけで両足の出力を計測できる最廉価はこれ!
POWER2MAX 「Type-NG eco」

以下は価格表(税別)です。とても魅力的な価格設定となっています。POWER2MAX自体、もともと堅牢でシンプルで安いというコンセプトだったわけですが、ライバル勢が価格を更に下げる中で優位性を維持しようと、Type-Sを廃盤にし、Type-NG ecoをリリースしました。Type-NGは最上位モデルで、精度が±1%が売りの1つです。NG ecoでもType-S同様に±2%の精度ですから、ライバルと比較しても実用上の問題は出ません。

むしろ、片足計測のままに精度をアピールしたところで、左右差はそれ以上になる場合が多く、センサーの精度どころではなくなります。左右差が4%あれば、300Wで踏んでいるつもりでも、270しか出ていない可能性もあれば、330Wも踏んでいる可能性もあり、全く正確ではなくなります。

クランクもセットにして最も安いのモデルで78000円という価格ですから、他メーカーの片足のみ計測製品と比較すればその優位性がハッキリとわかると思います。唯一、ペダリングモニターのみ”もう片方の買い足し”が可能です。
・STAGES ULTEGRAモデル 78000円※
・GARMIN VECTOR3左のみ 79000円
・パイオニア ペダリングモニター片側のみ 74800円※
・パイオニア パワーセンサー 49800円※
※別途クランクセット購入が必要

肝心要はこの機能
■ 右+左の出力が測れる
■ フレームを選ばない
■ ANT+/Bluetooth両対応
■ マグネット不要なのでセッティング不要
■ 自動校正
■ 温度補正機能
■ ケイデンス計測可能

ダイレクトマウントブレーキ装着車両でもいけますので、MADONEでもREACTOでもイケます。

取り出せるデータの種類の多さからペダリングモニターが最もオススメであることは変わりないですが、片側のみしか取り付け出来ないフレーム等や事情がある場合には、これがいいと思います。

穴を開けてはいけない機能をすべて網羅しています
これらに加えて、
・左右バランス
・トルク
・ペダルスムースネス
を各50ユーロでソフトウェアアップデートし、機能追加できます。
全て追加した場合、1%という精度以外Type-NGとの機能面での差はなくなります。

これらに関しては、どう表示するかはサイコン側の仕事なので、そっち側の対応と合わせて見て下さい。パイオニアのSGX-CA500はペダリングモニターとセットにした場合のみ、トルク表示をNmですることできますが、トルク効率はANT+パワーメーター規格準拠なのでセンサー側に関わらず表示可能です。GARMINの場合、Connect IQ対応であればトルクを表示することでき、その場合にはセンサー側がトルクを計測していれば可能らしいです。そんな感じで、センサーとサイコンとの相性がありますので、ご注意下さい。

左右差が不安定なライダーには両足計測がオススメです
既にこのPOWER2MAX Type-NG ecoは代理店に入荷しています。早速、一点注文してみましたので、店頭で現物をご覧いただけます。

そして、もう一つ(One more thing…)
対応PCDのところに「110-S」という表記があるのにお気づきでしょうか?110があるのに110-S???「ん?SってあのS?」そうです、シマノのSです。

110-Sは現行世代のシマノクランクに対応したPCD110寸法になっているスパイダーで、シマノの純正ギア板がそのまま使えます。ROTOR 2INPOWERを導入したとしても5アーム縛りがありますので、ROTORの(高いだけの)noQチェーンリングを使うしかありあません。

つまり、こうなります!
なんかものすごい改造感!イイ!

FSAの方も4アームですが
FSAの4アームPCD110は独自寸法のため、シマノ純正ギア板は使用できません。ゆえ、Gossamerクランクにも110-Sのスパイダーが設定されています。
※FSA純正パワーメーターであるPOWER BOXはType-NG ecoのOEM製品となりますが、110-S設定はありません。また、Bluetooth通信に対応しておらず、ANT+のみとなります。ソフトウェア・アップデートによりBluetooth対応も可能なようですが、コストが掛かるようです。また、アルミ仕様POWER BOXはGossamer以上に重たく、驚きます。

シクロクロスに使うにもイイんじゃないでしょうか?
対応するPCDも豊富ですからフロントシングルでも組みやすく、さらにはクランクアームの種類も多いので重くても安い方がいい場合から、軽いものまで選べます。いいですね。

ペダリングモニターの優位性もあるんですが…
この後のポストでも申し上げますが、低コストでの導入に関してはある程度の出力が出るようになるまでは左右差よりも合計出力を優先し、それに加えて「効率よりパワーアップを優先」してください。それが効率アップに欠かせません。

センサー&クランクセット 対応PCD クランク長 価格
FSA Gossamer 110/130/110-S 165/170/172.5/175 78000
FSA Gossamer BB386evo 110/130/110-S 165/170/172.5/175 88000
FSA K-FORCE Light BB386evo 110/130/110-S 165/170/172.5/175/180 128000
ROTOR 3D24 110/130/110-S 165/170/172.5/175 104000
ROTOR 3D Plus 110/130/110-S 165/170/172.5/175 128000
Campagnolo 2015 4アーム 198000
センサーのみ 対応PCD クランク長 価格
ROTOR 3D24 110/130/110-S 82000
ROTOR 3D30/Plus 110/130/110-S 82000
SRAM FORCE22/S900 110/130 78000
SPECIALIZED S-WORKS/FACT 110/130 98000
CANNONDALE SL/SiSL/SiSL2 110/130 98000

バロックギアを一言で言うと…

なんか今更なんですけど、バロックギアを一言で言うと「踏み遅れを修正してくれる」のかなって事が、ペダリングモニター(PM)のペダリンググラフを眺めて思ったことです。

これが肝なんじゃないか?と。あれ?説明されたような気もしますけど、数字と感覚で裏付けたものを色々削ぎ落としていくと残ったのがこれって感じです。

本当に今さら過ぎて笑えますけど、PM持ってない人にこの一言を伝えて理解してもらえるかどうかっていうのは難しそうですかねぇ。

踏み遅れはヒルクライムにおいて最大の重し
踏み遅れがあると、踏み直しが必要になります。同じ平均出力であっても踏み直すかどうかはとても大きな違いになります。

上死点と下死点をうまく通過させたい、それにはインパクトを3時位置にしっかり行うことが大事です。それが遅れてしまうと、そのまま踏み遅れます。バロックギアには3時位置の90度以外に100度や110度がありますが、私はあくまで90度を勧めます。踏み遅れてもなお出力が上がるなど、取捨選択の結果であればというところです。

人間はそう簡単に意識だけでペダリングを変えるって難しくて、インパクトが4時なのに6時で力を抜けというのは無理です。ほぼ無理だと思います。なぜなら、ケイデンス90がrpmの時に4時から6時を通過するまでに要する時間は”0.11秒”しかありません。0.11秒の間にすることをコントロールするのはほぼ無理でしょう。

Q-RINGSなどの楕円の場合には3時位置でのインパクトが大きすぎてしまい、むしろ踏み残る印象がありました。3時位置で大きなギアに掛けるほど、6時位置では抜きが派手になるわけですが、残ってしまう感じです。
ゆえ、ダンシングで大変使いにくいのではないでしょうか。だから、TTやTRIには良いと思いますっていうことです。
※その時にはペダリングモニターで見ていないのであくまで感覚ではあります。

180%でのペダリング時のペダリンググラフ

120%でのペダリング時のペダリンググラフ

120%で疲れてくるとトルクを引きずって出力しようとするが、6時位置での抜けは変化がないので吉


当店ではバロックギアの貸出を行なっております。

歯数は36±2、39±2、シマノ4アーム用です。
期間は最大14日間、料金は2700円(税込)です。

 ※ 取り付けとシフト調整を依頼される場合には、別途工賃(4320円(税込)〜)が発生します。貸出期間中の使用あるいは取り付け作業等において、故意・偶然に関わらずギアを破損させたり、使用に差し障る変化を起こしてしまった場合、使用不能になった場合には、製品の定価となる18144円(税込)を頂戴いたします。返却時には清掃頂くようにお願いします。

レンタル終了時、バロックギアをご注文・お買上げ頂いた場合には、レンタル料金を全額返金いたします。


バロックギア所感 その1
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=22346

バロックギアは楕円ギアではありません
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=28921

フィッティングの前に準備のためのセルフケアを提供しています

当店のフィッティングは動かない身体を前提にその上で”楽に”するのではなく、動く身体を手に入れ、自分の体に対してセンサーをしっかりと整え、理想的な動きをイメージし、自分自身でそれに近づけていく事を目的にしています。

今の身体のままステムを短くしたり、ハンドルを上げたりしても、身体の使い方は変わっていません。

フィッティングされる方を対象に、動く身体をイメージして頂くためのセルフケアの方法をレクチャーするサービスを行っています。
ストレッチポールや筋膜リリースの為のツールを使用し、ご自身の身体へ理解を深めていただきます。身体の状態はその日によって異なります。どのようなトレーニングを実行したかによったり、日々のストレスの影響も受けることでしょう。

それらを出来るだけ理解し、その状態に合わせて適切なトレーニングをすることで、無理なく運動を続けることができます。

動かない身体のままですと、本来自転車での運動に適切な位置や形へ身体を動かすことができず、自分の体がどう動いているのかも感じられない方もいらっしゃいます。

身体が今より少しでも動くことを感じ取っていただき、その上でイメージ通りに身体を動かしましょう。


■ フィッティングは約90分で10800円となっています。
ご予約はこちらから可能です

■ セルフケアレクチャーはフィッティングと別に受けていただくこともできます
時間はこちらは60分となり、料金は6480円です。お電話かメールでお問い合わせ下さい。


こちらの動画で紹介するのはその一部です。一度で全てレクチャーできませんが、順番にやっていきましょう。


一応、それなりのレクチャーは受けておりますので、ウェブでかき集めた知識などにより誤った方法にはならないと思います。

間違ったトレーニング

ヒルクライム向けの座学をすると告知しました。

それは自分自身の経験から、ヒルクライムに一生懸命練習しているつもりでも実は間違っていて、時間を無駄にしたり、伸びしろを活かしきっていないケースがあるからです。

それは私だけではなく、色々な人に当てはまることでしょう。

■ 例えば、代表的な誤りとしてはこんなことがあります。
・任意の峠をがむしゃらに登る
・自宅から山まで長い距離を自走して登って帰ってくる
・大抵はグループで走る
・ローラー台でトレーニングをしない
・ロングライドを頻繁にする
・重量を気にしすぎる

山登りの練習だから山を登って何がダメなのかと思われるかもしれませんが、目標とするレースコースに対して任意のコースとのミスマッチはないでしょうか。あるいはがむしゃらに一生懸命登るという方法でよいのでしょうか?何本か走ったら、タイムが落ちてしまうでしょう。都内からつくばや奥武蔵まで自走する意味はあるでしょうか?目的は登りではないのですか?一緒に走るメンバーは自分のやりたい練習が出来る相手なのでしょうか?実走行でできないメニューはありませんか?なぜロングライドをするのでしょうか?重量を軽くする事は悪いことではありませんが、優先順位は高くありません。

ヒルクライムに向けて強化すべきなのはなんでしょうか?
坂を登るにはどんな事が必要なんでしょうか?

山を沢山登っているうちに自然に速くなるわけではありません。ですから、とにかく山に行けばいいというものでありません。残念ながらそうではないのです。これは、ゆっくりでも良いから長く走っていると速くなるというのが間違いであるのと同じ理屈です。ある程度これが通用するのは年齢が10代や20代のうちでしょう、その年代では暇も多くありますしね。

もう一つは登り方にポイントがあります。
ヒルクライムの大会などで自己最速タイムを出そうとした場合に一定ペースに近い状態になるのは当然ですが、練習もそれだけで良いのでしょうか?完全に一定の傾斜であるコースはなく、途中でなだらかになったり、逆にきつくなったりするはずです。これにはケイデンスの最適解を導き出すポイントも隠れています。ラインどりも大事です。

そもそも登る練習ってなにをするのか
まずFTPを計測したいですね。今の実力を計測し、これまでの計測タイムを鑑みて、目標タイムを決めましょう。

今から始めないと間に合いません
2月になってから始めても、準備期間が不足してしまいます。6月が本番だとしても今から準備をしないと間に合わないでしょう。どうせやるならしっかりと準備をし、結果を出せるように頑張りませんか?


そろそろ、春先のヒルクライムレースのエントリーが始まります。

2018年は草津も復活し、八ヶ岳、榛名、赤城、富士など人気レースは今年も盛況でしょう。

さて、問題は結果です。

ちょっとでも短くしたいという気持ちはあれど、どうしたら良いかわからなかったり、あるいはやっているけど効果が出ていないケースがあると思います。

「登り対策だから、山に行かないとダメ?」
というところから、あくまで現実的なプランニングを行います。

「トレーニングとはなんぞや?」
ということにもフォーカスします。

金土日の連日開催です。

[対象]
・ヒルクライムで伸び悩んでいる人
・レースは出ないけど、登りが苦手な人
・タイムを短縮したい人

[プログラム]
・なぜトレーニングをするのか
・ヒルクライムという運動と出力特性
・ヒルクライムに適したトレーニング
・フォームや機材
・冬場(オフシーズン)の過ごし方
・質疑応答

[料金]
2000円です(今回は特別料金になってます)

内容は参加される方によってアレンジは可能です。ある程度理解の進んでいる方であれば、質疑応答時間を増やしたりもできます。

お会いしたことがない、面識がないなどの方でもどうぞ。当店が初めての方でもどうぞ。

[日程]
1/26(金) 18時-19時半
1/27(土) 18時-19時半
1/28(日) 17時-18時半
の3回です。

内容はすべて同じですが、参加者の方の希望に合わせてアレンジが可能です。

参加者が1人でも開催しますので、お気軽にご参加下さい。知り合い同士でお誘いあわせ頂くのも、その後のトレーニングの事を考えた場合には良いと思います。

ヒルクライム向けトレーニング座学開催します

そろそろ、春先のヒルクライムレースのエントリーが始まります。

2018年は草津も復活し、八ヶ岳、榛名、赤城、富士など人気レースは今年も盛況でしょう。

さて、問題は結果です。

ちょっとでも短くしたいという気持ちはあれど、どうしたら良いかわからなかったり、あるいはやっているけど効果が出ていないケースがあると思います。

「登り対策だから、山に行かないとダメ?」
というところから、あくまで現実的なプランニングを行います。

「トレーニングとはなんぞや?」
ということにもフォーカスします。

金土日の連日開催です。

[対象]
・ヒルクライムで伸び悩んでいる人
・レースは出ないけど、登りが苦手な人
・タイムを短縮したい人

[プログラム]
・なぜトレーニングをするのか
・ヒルクライムという運動と出力特性
・ヒルクライムに適したトレーニング
・フォームや機材
・冬場(オフシーズン)の過ごし方
・質疑応答

[料金]
2000円です。

内容は参加される方によってアレンジは可能です。ある程度理解の進んでいる方であれば、質疑応答時間を増やしたりもできます。

お会いしたことがない、面識がないなどの方でもどうぞ。当店が初めての方でもどうぞ。

[日程]
 1/26(金) 18時-19時半
 1/27(土) 18時-19時半
 1/28(日) 17時-18時半
の3回です。

内容はすべて同じですが、参加者の方の希望に合わせてアレンジが可能です。

参加者が1人でも開催しますので、お気軽にご参加下さい。知り合い同士でお誘いあわせ頂くのも、その後のトレーニングの事を考えた場合には良いと思います。

Wahoo KICKRが他のスマートトレーナーと比較して優れている点

”スマートトレーナー”というものがあることはご存じの方も多いと思いますが、それが何なのか詳しくはご存じないでしょうし、その値段を見て「うわ、高ぇ…」と腰が引けてしまって記憶から消してしまう方も多いでしょう。
ZWIFTというワードを知っている方なら、「あ、ZWIFTしやすくなるやつかな?」と知って頂けていると思いますが、残念ながらそれだけではありません。

「スマートトレーナーはZWIFT専用機ではありません」
ワークアウト、つまりローラー台の上で行う練習メニューを実行する際、それを指定のファイル形式にし、アプリケーションに読み込ませれば、Bluetoothで接続されたKICKRはそのワークアウトで指定された出力へ自動的に負荷調整を行います。

例えば、インナーローでもアウタートップでも、どちらを使っても指定の負荷に調整してしまいます。むしろ、ワークアウトに指定された負荷以外のペダリングができません。

これがERGモードです。
最初はびっくりしますね、「ハイテクすげー」と昭和の人なので驚いてしまいます(笑)例えば下の図のようなワークアウトを行う際にも、最初から終わりまで一切シフトレバーもリモートレバーをも触る必要はありません。そうです、あなたは只々ペダリングをしていればいいだけです。ものすごく集中できますし、KICKRシリーズにはパワーメーター(精度は±2%)が内蔵されていますので、負荷をかけたいパワーゾーンに対して100%の時間を費やすことができます。

外に出て、荒川まで走って30分、河川敷を1時間、帰りもまた30分。合計2時間のライドになりますが、その中で自分が強化したいパワーゾーンで走れている時間はどの程度になるでしょうか?パワーデータを持っている人ほど実感できるでしょうが、それは非常に不安定です。

しかしERGモードを使えば、それを100%にすることができます。

ERGモード以外にも、皆さんの多くがお使いのローラー台のように
 1:シフトチェンジして負荷を任意に調整する(スタンダードモード)
 2:リモートレバー等(KICKRの場合にはスマホアプリ)で指定した負荷に調整を行う(レジスタンスモード)
という使い方もできます。

WAHOO KICKRの特徴
・とにかく頑丈で重たい(約20キロ前後)ので安定している
・足の部分の微調整が可能で、折りたたむと小型になり場所を取らない
・独自のフライホイールシステムによる慣性の再現
・十分に静か
・2012年にデビュー以来大きなモデルチェンジをしていない
・高い信頼性(チームSKYが当初から使用)
・あらゆるアクスル径とエンド幅に対応


WAHOO KICKRと他メーカーの決定的な違い
上に挙げた特徴の中で最も大きなものは”フライホイール”でしょう。これによって、ローラー台における”実走感”を本質的な視点で実現しました。

実走感の正体は負荷の掛かり方です。それをローラー台の上でも実走行と同じようにすることをしていましたが、従来型のそれはどれも似たり寄ったりで、革新的な製品はありませんでした。ゆえ、いつの頃からかローラー台における実走感というのはあまりピックアップされなくなった気がします。

実走行における負荷の掛かり方というのは、登り、平坦、下りで異なることがわかると思います。同じ出力でペダリングしても、脚への感じ方が変わります。感じ方が違うということは踏み方そのものも異なり、使う筋肉も違います。分かりやすいところでは、同じワットで踏んでいても上りのほうがケイデンスが上がりにくく、維持しにくいでしょう。

WAHOO KICKR独自のフライホイールによるシステムはこれらを再現することができます。
同じ出力をインナーで踏む場合とアウターで踏む場合を比較すると、フライホイールの回転速度に差が生まれます。アウターで踏んだ場合のほうが、フライホイールはより多く回転し、ペダリングを止めてから自然に停止するまでの時間は長くかかります。フライホイールが回転している間、一度止めたペダルを再度踏み込むことは、実際のペダリングにおいてギアを変えずに遅いスピードから再加速することと同じです。

それをビデオで再現下のが下の動画です。

この違いを使い分けることで、ロードレースとヒルクライム、あるいはシクロクロスやロングライドなど、それぞれに必要なフィットネスを再現し、実際のトレーニングを行うことができます。

同じ出力を、同じケイデンスで回しても、ペダリングの内容は違うのです。
特にローラー台でトレーニングを多く行う場合、好みの負荷を好みのケイデンスで回すことが多くなり、実走行におけるペダリングにバリエーションができず、”回し疲れ”するケースが少なくありません。ただ、一般的なローラー台でケイデンスを高めたり、遅くしたりしても、負荷も変わってしまう為に出来る運動に限りが出てきます。

「じゃあ外を走ればいいじゃないか」というのは一つの正解ですし、補完手段ですが、それが出来ない時期(雨季や猛暑期)であったり、土地柄(積雪など)の条件がある場合には、簡単ではありません。

以上の理由から、他のスマートトレーナーと比較してWAHOO KICKRが最も優れていると言えるでしょう。


以下のウェブサイトには代表的なスマートトレーナー4機種を比較しています。WAHOO KICKRが見事1位に輝いています。


ちなみにダイレクトドライブタイプのWAHOO KICKRは155000円(税別)、タイヤドライブタイプのKICKR SNAPは69285円(税別)です。
タイヤドライブタイプでも負荷装置は同じく、またパワーメーターも装備しているため、使用環境がタイヤドライブを許すようでしたらコストダウンが可能です。

「15万あればホイール買えちゃうよね」と思われるかもしれませんが、ホイールを換えても走り方が一緒で変わらなければ、あるいはトレーニングの質が上がらなければ、実際には速くなると思えません。あくまで目的がトレーニングという方しか買わないのがローラー台なので、その価値観においてはホイールよりも大変秀でた価値提供は可能だと思います。