オーバーホールを完了しました

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オーバーホール後の感触はきもちがいい

やはりオーバーホールは必要ですね。目安はなんとも言えませんが、1-2年くらいのあいだにやるべきですね。もちろん、たくさん走る人はもっと頻繁にメンテナンスをすべきでしょう。今回はフレームを磨いたり、サビをとったり、フリーボディの爪おさえスプリングを交換したり、色々やることは満載でしたね笑

タイヤもおすすめのモデルに交換し、これまでより気持ちよくサイクリングを楽しんで頂けるように願い、すべての作業を終えました。

オーバーホールは常時受け付けしています
■ どのようなメーカーのバイクでも
■ どこで購入したバイクでも
承ります。

わざわざ言うことでもないんですが、今は持ち込み禁止云々が話題になって以降なので、わざわざ言うわけです笑

■ リムブレーキでも、ディスクブレーキでも承ります
ディスクブレーキはメンテナンスフリーではありません。定期的なオイル交換、パッドやローターの清掃や交換が必要です。

■ 納期は7−10日間
何もなければ数日で返却できるので週末にお持ち込みいただければ、次の週末にはお渡しできると思います。

基本工賃が33000円です。納期は7−10日ほどです。

基本工賃の中で目的に応じて必要なことを埋めていきます。修理が必要な場合や基本工賃で不足がある場合にはその工賃が追加になります。

部品代は別途必要です。

お持込でも承ります。


メンテナンスについてはこちら
http://www.biciclettadimattino.com/maintenance.html


なつかしい、そういう感じです。このフレームはコルナゴのマスター30周年記念モデル。アールデコというこのカラーリングは90年代後半にあったカラーで、これは復刻版にあたります。かつて私はコルナゴC50をオーダーする際、ぜひアールデコカラーにしたいとカラーオーダーをお願いしたのですが、「当時のペインターがいないのであなたが満足する塗装ができない。だから諦めてほしい。」と言われ、別のカラーにしたわけですが、それから数年、なんとこのように復刻したんですね笑

なおこの復刻はカタログに掲載された復刻であり、実はそれ以前にショップ限定で復刻した機会がありました。私がC-50をオーダーしたのはそのタイミング。だからできるだろうと思ったんですが、ウソをつかれましたね笑。さすがイタリア人です。

マスターはずっと同じではなく、パイプも結構変わっていますし、産地も変わっていたり、まあ色々な変遷があるわけですが、この雰囲気は変わっていないなあと思います。最新のバイクと比べれば、エアロロードですらこのバイクよりも快適でよく進むわけですが、所有する満足感ではこのバイクはもっとも満足させてくれるうちの一つだと思います。

私のC-50も、ゴリ押ししておけばよかったですかね?まあそれはできませんけど。

アールデコを断られたので選んだのはこのカラーでした。このカラーは当時のExtreme-Powerに設定されていたカラーで、それをC-50にペイントしてもらったのでした。しかし、勝手ひと月で不注意によりトップチューブに凹みを作ってしまい笑、それを自分で修理して乗っていましたね笑。この当時の分厚いカーボンだからこそできたことです。

なお、この写真はイタリアのコモ湖畔にあるベッラージオという場所で撮影しました。この度ではピナレロの工場も訪れました。トレビーゾ駅近くのホテルにファウストのお姉さんがクルマで迎えに来てくれて、工場では次期社長候補であるニコラに案内をしてもらいました。当時、屋上のベロドロームはまでできておらず、「もう来年にはできるよ」と4年くらい聞かされ続けたのを覚えています笑。コルナゴの工場も訪れる予定だったのですが連絡の行き違いで(というか彼らの返信が遅いだけ笑)行けなかったのは大変残念でしたが、このイタリア旅行は私の中の自転車に対する価値観や楽しみ方を大きく変えることになりました。