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本日のツールは第12ステージ。
クイーンステージでかなりのリタイヤが出て、その前後でもいろいろあって、「で、後は誰が残ってるの？」状態。
しかしこれ、レキップが描いたというシナリオ通りの展開なので、ASOと一緒に（当然といえば当然か？）一年がかりでストーリーを描くのかと、なんかスゴイショックを改めて受けてます。
にしてもちょっとひどいと言うか、そもそもレースとして成立させるつもり、つまりレースとしての面白さを追求するつもりは毛頭ないのね、という事実。
それに対比するなら、ツール・ド・スイスやドーフィネがステージレースとして最高の面白さを持っているという理解でよいのか？つまり、TOJもその意味ではレースとしての面白さを追求する分野においては、ワールドツアークラスではありそうだし、かなり近い所にいる気がする。
3週間は長すぎますね。昨日のステージとか、不要感ハンパないです（笑）
これはその通りだとおもいます。ドーピングが少なくなり、選手同士の余裕がなくなってきた感じや、実力の接近がそれだったり、あるいはツールの結果が一年間に稼ぐ額の7割ほどを決めてしまうことだったり、とにかく余裕がない感じがします。
うん、ツールはツールで唯一。それもまた楽しかろう。
でも、やはりこれは普通のロードレースじゃないので、これに出ないとチームや選手として価値がない（稼げない）という今の価値観やシステムから離れたいですね。