今朝は周回練

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今朝は周回練。

TSBはマイナス8くらいとまぁまぁ想定範囲内の状態だけど、走ってみると新しいポジションに慣れていない筋肉があるようでそこに負荷を感じる。違和感もあるが、これを使えるようになることが目的でもあるのでそのまま工夫して走る。

周回練習をするには色々なハードルはあれど、これをするかしないかでバイクライディングスキルは大きく変わってしまいます。1人で乗るのは基本だけど、意思疎通の取れる人と目的を持って走ることも大事。隣に誰かいればいいのではなく、お互いがお互いのことを考えて磨き合えるようにするのが理想。もちろん、誰でも出来るものではないとは思いますが、出来る人はやったほうがいいです。

練習はギブ・アンド・テイク。みんなの練習になるのが理想であり、それをイメージすることが大事。誰か一人でも遊んでいるならそれは修正すべきところ。そういう意見はどんどん言うべき。立場をフラットにしようとして、ソーシャルサイドのアレンジ力を高めるほどに、練習内容は薄くなる傾向でしょう。もともと、”なんでも言える仲”なら別ですが。

マティーノ練は先々週と同じくピザさんと二人。実力差はおおよそ読めてきたのが先々週なので、今日はそれを参考に走ってみる。ピザさんは察しが良いので、行くか引くかのところが言わずとも繋がる。150W程度から徐々に上げ、5周目でNP210W、翌周回からはNP250W、最終周回はNPを280Wまで上げる。6周目以降は2分半程度のVo2MAXインターバルを二人で交代するようにした。声に出さずともピザさんに伝わるのが、サイクリストの面白いところ(笑)。これが出来るようになると一緒に走れば走るほど楽しいし、相手に負けず成長するんだ!という意欲になる流れが生まれるはず。

おかわりで、クオーレ練に参加。やや疲れている状態なので、最初のペースはリカバリーにいい。しかし、さすがにペースがゆっくり過ぎる、途中からは後ろで少し間を開けて風を受けるようにする。このあとはL5以上の負荷を食らうので、集団内でAVE100W以下で遊んでいるといきなりドカンとやられてしまうと思って、たまにL5〜6で30秒ほど踏んでおく。負荷に慣れておくのは大事、踏み方を忘れないようにする。その後もペースが上がらない様子なので、10秒程度のL7スプリントを2度含む、L6 MATCH 369W 1:14を出力して、ペースアップ。以降、似たような足の使い方を何度かして、終了も待たずに早上がり。

インターバルインテンシティは今回前半で70%に対して、後半では60%にしかなっていません。集団が大きくなると、その中で如何に自分の練習”も”するかは、結構集中して考えないといけない課題だと思います。特に先頭を走れない人ほど、中盤か後方に位置してスピード慣れする、あるいはハイスピードに乗れるのは気持ちいいと思いますが、実際に身体が受けている負荷はそれほど大きくないということだと思います。

パワートレーニングは”いつもの周回練”をしっかりと数値化し、どの程度身になったかを明示してくれるツールです。