ズバッと書いてくれます

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「我々がイランチームに対して毅然とした態度で挑んだのは、「ツアー・オブ・ジャパン」の価値を守りたいという思いと共に、彼らがもっと正当な評価を受けられる様になって欲しいという思いが含まれているからです。」

栗村さんはズバッと書いてくれるますが、他の人は隠しています。TOJについてもすばらしい実行力を発揮してくれますが、イランチーム絡みの件について、あの瞬間にちゃんと取材してくれたのはサイクリスト(サンスポ)さんだけでした。

私も同じ想いを持って、店のブログにも関わらずこの手のニュースを乗せ続けていますし、自分の意見を言い続けています。ハッキリ言って、こういう事に全て目を閉ざし、目にしても外に伝えずにいる方がトータルでは得をするし楽であることは理解しています。

ジロは毎日みているんですが、2つの目で見ています。一つは上位争いを楽しむ目、そしてもう一つは相変わらず怪しいプロコン連中を見る目です。ここ最近のキーワードは「出るのはプロコンとコンチ」ってところですね。ワールドツアーはクリーンになったものの、それ以下は相変わらずの手を変え品を変え状態。特にロシア、ブラジル、イランなどのあるジャンルの国が多く、そこに相変わらずいるのはイタリアとスペイン。

通常のステージレースであれば逃げが出て、その逃げ切りと追走の争い、そして総合を絡めてというトータルでの楽しさなのですが、明らかに逃げが簡単に決まりすぎます。プロコン逃したほうが後ろは落ち着いて楽だし、逃しても追いやすいという合意がハッキリ有るのでしょうか。また、逃げメンバーも予め発表されているのか?と思うほどカジュアルに逃しますね。

数年前でもワイルドカードで出場したプロコンの活躍がありましたが、昨年あたりから傾向が少々変わったように見えますね。ワールドツアーチームとの役割分担がハッキリしてきた気がします。あるいは実力差が本来通りの差になったのか…