チューブレスカーボンリムについて

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先月のIRCからのリリースを思い出しまして、TNIのDRAGON 35C チューブレスレディ・クリンチャーってどうなんだろう?って思ったんです。

TNI DRAGON 35Cは1500g以下という理想的なスペックに、スポークはCX-RAYだし、興味はあったんですけど、チューブレスで使いたいっていう要望についてはどうなんだろう?と。

上のリリースにありますレイノルズのホイールではASSAULTのみを対象としているのですが、2014年のインターバイクやユーロバイクで発表したポール・リュー氏の説明によれば、他のモデルでもレイノルズのカーボンチューブレスリムは同形状であることがわかりますので、ATTACKやSTRIKEでもダメなんじゃないかと思います。

ゆえ、TNIのリム(レイノルズ製)も対象になるだろうことが予測しやすいところです。

ちなみにレイノルズのリムはこんな形のビード形状をしています。

The new Assault SLG, Strike SLG ad Attack clincher rims feature a lip and shelf designed to keep the road or cyclocross tire bead in place under high or low pressure riding. © Cyclocross Magazine
The new Assault SLG, Strike SLG ad Attack clincher rims feature a lip and shelf designed to keep the road or cyclocross tire bead in place under high or low pressure riding. © Cyclocross Magazine

リリースのイラスト部を拡大するとこのようになり、まさに写真の通りです。
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前にも書きましたように、今後のキーワードは
 ディスクブレーキ
 カーボンリム
 ワイドリム
 チューブレス
です。

シマノ9100シリーズにありますように、他社でも同様のスペックが多くなると思いますが、現在と同様にして今後もカンパ、シマノ、MAVICがチューブレスタイヤ使用での鉄板チョイスとなる可能性は高いかもしれませんね。

このあたりのスペックを満たす良いホイールが出てくるまでは、シャマルウルトラ 2WAY最強は間違いなさそうでもあります。