パワーメーターはパイオニアが正解

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去年のツールにて。某社のパワーメーターは高圧洗浄機で洗うと水が入ってしまうんだそうで…

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こちらは去年のツアー・オブ・カリフォルニアでの写真です。右側も用意しているようです。まぁそもそも左側だけを使っている状態で僕はSKYがそれを信用して、パワトレしてるとは思えなかったので、これは通常運行という予測範囲にありました。

常々疑問だったんです。果たして、このチームはこのPMに満足しているのか?と。片側だけだと、彼らのパワー値では誤差が大きいだろう、と。たぶん、あまり見てないんじゃないかと思っています。付けてはいますけど。

でも、SKYやFDJやGIANT-ALPESINに関してはS社グッズ満載チームなので、ディスクブレーキも率先して使わないといけないし、パワーメーターもS社が出せばそれを使うことになるんじゃないでしょうか。2017年はDAのFMですし、何かしらの動きがあってもおかしくないか、と。

つまり、パワーメーター(に限らず?)を選ぶ時に気になるけど、信じてはいけないことがありまして
 「プロチームが使っているから大丈夫」
ということです。

どうでもいいです。
※いつものようにハッキリ言ってしまいます(笑)

プロは使いたいものを使えません。使えと言われたら使います、それだけです。

それはさておき、パワーメーターを買う時のポイントは
 信頼性
 正確性
 修理やアフターサービス対応
です。

これらのクオリティが総合的に高いことが決め手です。

パイオニアのメーターで壊れたということを聞いたことがありませんし、現在はMTB用も開発され、次期製品として販売されますから、あらゆる状況での使用継続をすることができます。

また、日本国内にサービスセンターが当然ありますので、ダウンタイムを最小限にすることが出来ます。他のメーカーでは台湾か本国に送ることになリますから、ダウンタイムは恐らく2週間以上になるでしょう。

それに加えて、メーカーの担当者に直接質問・要望を送ることが出来ます。日本語でOKです(笑)これはデカイです。

アフターサービスに代理店を噛ませないのはユーザーにとって絶対的メリットとして恩恵を受けられます。

さらにさらに、パイオニア主催でのセミナーも開催されているということで、これ以上ない使用環境が出来上がりました

どんな製品もありとあらゆる状況でパーフェクトなものはありません。使用者によっては、いくつかネガティブな面が見つかる場合もあるでしょう。しかしながら、上に挙げたクオリティは誰にでも欠かせないものですし、使用者を問いません。ゆえ、これらの点において他社と比較し、優れたものがあれば私に教えて下さい。たぶん、ありません。

パイオニアはシマノクランクにしか使えない(装着してもらえない)のですが、それも様々なサービスのクオリティを上げるための手段です。

カーボンクランクに装着して、そうそう正確な数値が取れるとは到底思えないわけですが…アレは大丈夫なんでしょうか…

正直、私はカンパが好きですが、総合的にコストや運用や時代の流れについて考えてみると、シマノを使うことになりました(しました)。よほどカンパやSRAMが好きという方以外は”移籍”することもPMを使う使わないに限らず考慮すべきかと思います。あるいは、カンパかSRAMでシマノのクランクを使っても構いません。

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