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さてさて、パイオニアペダリングモニターを使い始めて数ヶ月。色々と計測結果を観察しつつ、あーでもないこーでもないとやっておりますが、今朝のライドでちょっと面白い数字が出ましたのでその件についての考察です。

不思議な感覚でした。

ここ数日、身体についてのチューンアップを色々と試している中では、まずランでその効果を気のせい程度に感じるに至り、今朝のライドではキュッと上げたいところで踏むという意識もなく上げることが出来、そのままFTP比130%の出力を約1分間継続することが出来ました。この1分というのは測ったわけではなく、偶然そうなって、その後道が終わってしまった(笑)という感じなので、もう一度同じ感覚を思い出し、再現することが目標になります。

一瞬のスプリント的な出力ップは可能でも、ある程度継続的に出すとなると、これが中々難しいということはPMを使うと実感できることなんです。ただただ重たいギアにシフトしても、ケイデンスが落ちるだけで、自分では一生懸命パワーかけているつもりなんでしょうけど、あまり変わらないんですよ。

出力の出し方は左右でバラけるものの、数字的には50.1:49.9とほぼ均等。これまでは右足の効率が下がるということだったが、膝のリアライメントが効いたと考えて良さそうです。パイオニアのペダリングモニターを使い始めて分かったことは、出力アップにはペダリング効率のアップが欠かせないのは確かなんですが、ある一定以上(体重の3倍程度かやや上)の出力から先の世界は身体の左右差や関節のリアライメントだったり、可動範囲の再設定が欠かせないということ。PM使い始めて、こっちの方向じゃないか?と試した内容が少し形になった気がします。

出力を出す際に身体の使い方の左右差があるのは仕方なく、これを同じにするのは難しいでしょう。やる意味があるかどうかそこは人に寄ると思います。

ただ言えるのは身体の左右差が強い状態で、意識的に筋肉の緊張を使って、PM上の数字を取り繕っても大きな効果を得ることが出来なそうだということでしょう。

また、左右差をフィッティングサービス等ではシムやカントの導入によって、これまた見た目上だけ直しても、恐らく身体の歪みはそれまで以上に大きくなるでしょうし、出力アップにはあまり関係しないだろうと思います。

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