Lintaman(リンタマン)の新作シューズ 続報

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サイクルモードに展示されていましたので、見てきました。

前回の記事はこちらから
リンタマンの画期的新作シューズ「Adjust」

まずは写真からどーぞ。

写真 2014-11-07 9 57 14
どんなもんかと思ったんですが、表皮に使っているクラリーノの質感が非常に高いと感じました。TPU素材を配し、縦と幅にサイズが変わる部分に関しては、若干一体感に欠ける気もしましたが、アジャスターを締めてみますと全体の見え方も変わりました。長さや幅が変わるパーツで隠れた部分のアッパー素材はメッシュ地になっていました。

写真 2014-11-07 9 57 43
ソールはカーボンとナイロンの2種。カーボンの方は十分な剛性を持っているようで、これまでのリンタマンのソールと大きく違わないように見えます。このソールは大変好評だそうで、適度に硬さとしなりを持っていて良いバネ感があるみたいですね。手でねじってもナイロンは柔らかいのが分かりました。

写真 2014-11-07 9 58 47
このカラーは今回のラインアップにありませんが、ブラックxレッドのモデルではグリーンの部分がレッドになりますから、かなりシックな見た目で人気が出そうです。この写真の現物はナイロンソールモデルなのですが、アッパーからはカーボンとの違いが分からないですね。ちなみに、ナイロンソールは比較的柔らか目でしたので、シューズのデザインからしてスチールバイクでシックにまとめたい方にも長く乗っていただけそうな剛性バランスだろうと思います。レーサー層の方は無言でカーボンを選んだ方が良いでしょう。

写真 2014-11-07 9 59 02
ブラックxホワイトです。シンプルなデザインはとげとげしくなく、高級感もあります。この写真の現物はMTBソールモデル。グラベルロードでのライディングにも良いですし、両面あるいは片面SPDでのツーリングにも歩きやすいので良いでしょうね。

サイズが変更出来ると言う部分については、私も友人も”過度な期待”をしていたように思いますが、「ハーフサイズの違いでそれほど大きく変わるわけないよね」と現物で確認。また、こういう機能を備えたシューズは初めての為に、実際に履いてみた場合の感覚というのは想像できないところです。なぜなら、このサンプルは43サイズのみだったため、私たちの足のサイズには全く合わなかったからです。(一応足を入れてみましたけど、パカパカでした笑)

上側のワイヤを止めている箇所に関しては、まだ改良が施されるようです。ダイアルを締め付けた際に、幅の変化が少ないように見え、その点を改善させたいという意味かも知れません。

このモデルは2つのダイヤルを回すことにより、2つのTPUウィングが開閉し左右の足幅の調節だけでなく、前後の長さまで調節できる。

これにより足幅や甲の高さや指の形状、むくみ、ソックスの厚さの違いによる問題等を1足ですべて解決。

アッパー部分の素材には軽くて丈夫でフィット感が良いクラリーノを採用。かかと部分には靴脱げ防止用の滑り止め加工が施してあり細部にわたって、プロのレースで培われた、こだわりが凝縮されています。

写真の中にはアッパー全体にパンチ穴があるものとそうではないものがありますが、全体に空いているタイプが最終製品版に近いということです。

結局の所、履いてみないと分からない…のではありますが、全体の質感や仕組みそのものは良好に思えました。

リンタマンシューズ アジャスト
ロード カーボンソールモデル 31860円(税込)
 カラー:ネオンイエローxブラック、ホワイトxブラック
ロード ナイロンソールモデル 21384円(税込)
 カラー:ネオンイエローxブラック、ブラックxレッド
MTB カーボンソールモデル 21384円(税込)

 カラー:ブラックxネオンイエロー、ホワイトxブラック
※サイズ:38〜46(ハーフサイズはありません)
※早期購入特典の受注期限は当店の限定数に達するまで
※2015年モデルとして2015年2月入荷予定
※各モデル限定100足程度の国内入荷

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