RISEN RIDER増加中

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DOKKE RIDERにちなんで?RISEN RIDER増加中というおはなし。

グラファイトデザインのMTB用ハンドルバーがRISEN。3種類ありますので、好みに合わせて使えます。

ある時は日本でただ1人のSPINNING®マスター、ある時はボディーアーキテクトの伝道師、またある時はJシリーズDHエリートライダーとして活躍されている館兄さんがお店に寄って下さいました。

館兄さんは9度バックが好みと言うことで、13を試して頂いたのですが、迷った後で6に決定。ご購入頂きました。

「硬くないけど、柔くなくてしっかりしていて良いバー」との評価。何ともわかりにくい表現ですみません。でも、使った人はみんな同じ事言います。力まずに走れるのでライントレース能力は高いと思いますよ。

1本のカーボンパイプで表現する難しさ

カーボンでの製品開発について言えば、1本のパイプで表現する方が10本のパイプを使うことが出来るフレームよりも段違いに難しい作業なのだそうです。これはグラファイトデザインがサイクル事業を立ち上げた当時から開発者の方が仰っております。言われてみれば確かにというところです。

一般的にはフレームの方が難しいと思われがちですが、味付けや良いとする方向性の幅は非常に広いので、”作るだけ”なら簡単(表現が幼稚ですみません。製作されている方を侮辱する意味も他意もございません。)なのだけど、どれを良しとするかという方向性が多種多様であり、それを決めるのは一つのハードル。でも、決まった方向性にカーボンで仕上げること自体はグラファイトデザインが持つノウハウを駆使すれば難しくないのだ、と。各素材がどうのといいますが、その素材を使いこなして作ってこそです。

そう考えると、これまでのカーボンハンドルバーが”ただ軽いだけ”あるいは”ただ硬いだけ”だったり、”弱さを感じる柔らかさ”になってしまっていたのも、つまりはノウハウ不足であり、技術不足だろうと推測できます。また、そんなもの作れないのでアルミが持つ強度の高さというメリットがそれらを上回り、なおかつ強度のあるカーボンバーもなかったということで、アルミバーの愛用者が今でも多いということでしょう。

”ゴルフで培った技術”とキャッチで書くのは簡単なのですが、その中身を翻訳すればこんなことがその一部だろうと私は思っています。

以前書いたのですが、RISENあるいはロードハンドルバーは2〜3万円程度の出費で済みます。高いと言えば高い。しかし、グラファイトデザインが持つカーボンに対してのノウハウや技術を体感することが出来るという点においては非常に安価だと思います。

十分に投資する価値があるパーツです。

グラファイトデザインオフィシャルウェブサイトはこちら

エンデューロの為に組まれたバイク。ちょっと乗せて頂いたのですが、色々な意味で不思議な乗り味でした。私には慣れないバイクですから何とも言えませんがぁ〜(笑)
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当店でご購入頂いたRISEN 6!
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