22!

この記事は約 2 分くらいで読めます

こんなものが入荷したりもします。SRAMのFORCE22です。

22!というところでタイトルも打ってはいるんですが、シマノとの違いはこの先にあるだろうと思います。

DSC_7515

DSC_7513

11Speedになること自体はカンパによって数年前から実現されていますので、特別驚くことではありませんが、SRAMではWiFliというミドルゲージリアディレイラーとともに、11-32という市場で最もワイドなギア比をロードで実現しています。非レースの方なら、ワイドギアは多用途に活用できます。トリプルよりもワイドなギア比がダブルで可能です。

また、今度のディスクブレーキ対応ロードバイクへの拡張も可能です。シマノでは現状Di2シフトのみで油圧ディスクブレーキを使用することが出来ますが、SRAMでは機械式シフトでの油圧式ディスクブレーキを使用することが出来ます。どちらが良いかはライダー次第、目的次第です。

ただ、油圧化に際してダブルタップレバーとブレーキキャリパのみ交換すれば良いというのはメリットと言えます。今後は下位グレードへも展開されますので、中価格帯ロードへも導入が期待できます。

そもそも、
 SRAMは動きがダメ
 変速しない
 精度が悪い
 サポートが良くない
 パーツがない
など、どちらかというと以前のSRAMを使用した時代から情報がストップしてらっしゃる方がまだまだ多くいらっしゃるようですが、現行RED 10Sになってからは全く文句なく使用できるレベルになっています。在庫やパーツも輸入元のダートフリークさんの努力によって、概ね有ると言えるくらいの不自由さになっています。以前とは違うんです。

フロントはYawフロントディレイラーにより変速性能は著しく向上しています。私は全く文句のないレベルですよ。大変快適です。

ブレーキは握りはじめから、強く握るに至るまで大変リニアでコントロールしやすく、ブレーキシューはSWISSSTOP製でよく効きます。

そして、なんといってもダブルタップレバーの形状が最高に優れています。

握ってもらえばわかるんですが、全社の中で最も握りやすいはずです。私のように手の小さな人間には特にです。店頭にもご用意していますので、試乗したりできますよ。もちろん、Di2との比較も出来ます。

それから
 SRAMは高い
と言われて久しいのですが…

FORCE22は十分変えるお値段で、セットで約20万弱です。「アルテグラのDi2と同じくらいじゃん…」と言うのは生粋のロードレーサー!の方だったり、あるいはレース派の方かも知れません。

でも、
 ・人とは違うものが欲しい、個性的
 ・かっこいい、なによりSRAMはかっこいい
 ・油圧ディスクへの拡張性
 ・軽くしたい(軽さはSRAMですね)

こんなニーズはSRAMが満たしてくれそうですよ。それこそ、カンパはお高いですし、バリエーションに欠けますしね…

8件のコメント

コメントは受け付けていません。