メリダ プレスキャンプ 短信 2

この記事は約 2 分くらいで読めます

ただいまの時間は18時前。午前中は2014モデルのロードバイクを中心にしたプレゼンテーションが行われ、昼食を挟んでからはそれらのバイクをテストする機会を得ました。

REACT EVO TEAM全部入りバイクでのテストライドは、最高の天気と環境の中で行われ、平坦や軽いのぼり下りを含んだ約40キロを走行。

昨年までのREACTではペダリング時に感じる重たさが目立ったものの、EVOではSCULTURAのような軽快さを持ち合わせつつ空力面で有利ないわゆるエアロロードにしたてあげたもの。

今シーズン、ランプレメリダチームは特別なレースを除きこのバイクを使用します。

テストを終えてみて、思っていた印象とは異なるバイクだと感じました。Q-RINGSを使用していたのですが、これまた思いのほか?相性がよかったですよ。一時期のハイケイデンス傾向とは今のトレンドが異なるのでは?と感じていたのですが…、やはりバイク作りのトレンドが変わっていますね。プロレースの世界では、俗に言う軽量バイクは過去のモノになりつつあるようです。いや、このバイクが軽量ではないというより、軽量化よりも重要なことがあるとわかってきたという言い方が正しいようです。

詳しくはまた後ほど、ブログやお店でお話しできます。

このテストライドの後、数年前にQ-RINGSを使って感じたペダリングに関しての違和感がかなり改善されていたので、ROTOR社のスタッフに頼んで解析をしてもらいました。実はこっちの方がテストライドより辛かったです…(笑)

結果は良好でした。デッドポイントでの出力の落ちも少なく、スムーズなペダリングができていたみたいです。自分の感触としても、集中して走っている限りでは良い感触だったのでそれをデータとして数値で見ることができたことは収穫でした。以前使った感触では平坦向きじゃないかと感じたのですが、いろいろ使えそうですねぇ。ただ、解析するソフトがないと正しく使えているかどうかを感覚で探るのは厳しいでしょうね。

20140213-180430.jpg

20140213-180437.jpg

20140213-180445.jpg

20140213-180527.jpg

20140213-180540.jpg

20140213-180549.jpg

20140213-180601.jpg