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ホイールよりクランク

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はい、到着しました。お待たせしました。

未だにパワーメーターをオススメすると、「でも、高いですよね」って言われますが、全然高くありません。荒川辺りでもよく見かけるカーボンディープリムホイールより安く、それをアルミにするだけで差額で確実に買えます。機械式をDi2にする予算があれば、これまた確実に買えます。

例えば
 ヒルクライムでタイムを短縮したい
 去年より頑張りたいからやる気がほしい
 レースで結果を出したい
 イベントに向けてがんばりたい
など目標に向かって自分を鍛えて楽しみたい方にはピッタリです。

きっと誰もが少しでも速くなりたいとは思われているはずですが、いや、そんなの買うならホイールの方がいいし、速くなりたいなんてちっとも思ってないし楽しいよって人は買う必要が無いでしょう。でも、あまりそういう方に出会ったことがありません。自分には無理だからと、諦めている方にはよく出会います。

特に私らのようなおじさんとか、より年齢が上の方、例えば40代50代になっても
 「まだやれるだろうか?」
と不安混じりの期待とやる気を秘めている方に多く出会います。

そんな質問にはいつも同じように答えています。
 「やれますよ。今からでも間に合いますよ。」
と。

そんな方こそ、次に買おうと思っているカーボンホイールや電動コンポーネントを止めて、パワーメーターへ投資して下さい。

そして、私に相談して下さい。一緒に目標に向かって頑張りませんか?

自転車を組む時から、パワーメーターを使用することを考慮してコンポーネントを選び、グレードを選び、完成車のスペックも考えましょう。

まだまだ、やれますよ。そして、今やらないと、あと10年後にはもっと衰えてしまいますよ。

そう、やるなら今です!(ん?どっかで聞いたような笑

電動アルテグラ診断等サービス開始のお知らせ

SHIMANOのE-tubeプロジェクト、これはショックですよ。

想像しているのとやるのとはやはり違いますけど、実際にSTIレバーをモデムに接続して、PCアプリケーションから診断や調整を行うとなると、これまでは人間の力でワイヤーを引かないと操作できなかった機械が、PCから変速できてしまうショック。

それに診断時にはPCが勝手に変速したりするシーンもあるので、自分はクランクを回転させるだけでアプリケーションが操作してくれる。

「オートマはまだ先かな」言ったりするじゃないですか?

でもね、それも近いのか?と思っちゃいますね。

だってSTI操作してないのに変速するんですよ!

ま、それはさておき。

アルテDi2の診断、ファームアップデートや機能設定変更ができるようになりましたので、お知らせします。

ワイヤ式と同等料金で工賃は設定していますので、
 変速調整 1575円~
です。当店でお買い上げの自転車の場合には工賃割引がございます。

現在のところ、新しいファームウェアは配布されておりません。そのままお使いください。

EPSへの反応

色々な意見がみられますね。

「高い」
「十分価格的には競争できる」
「脱カンパ」
「楽しみ」

などなど。

どれも納得です。

何となくそれらを俯瞰してみると、
 現状でワイヤードのユーザーは悲観的
 現状で電動式ユーザーは積極的
に見えます。

僕は後者ですが、価格的にはコーラスまで下りてきて本番、あるいは専用フレームというハードルがどれほどかというボトルネックだけが気になるという感じです。ワイヤ式でもコーラスとDAの価格は同程度ですからね。

電動化…すると元に戻れなくなります。「だろうな」と思っているのと、実際に使うのとはわけが違うでしょう。

「ワイヤードで十分」
ということは多分所有してみると、脆くも崩れるでしょうね。

それくらい”あっという間”です。思っているよりも早く、電動化という魔の手?は忍び寄りますよ、きっと。

ただ、あくまでもレース機材だったり、アスリートの為の道具だったりなので、のんびり屋さんには無用。マイペースすぎる人にも不要だと思います。

電動化より先にフレームやホイールへ”ただ投資する”のではなく、”目的に応じてチョイス”しましょう。カーボンだから全部同じでもないし、軽い方が速く走れたり楽だったりするなんて妄想はいい加減止めるべきですし、剛性が高い方が良いとかもうどこの世界線の話ですかって感じです。

まぁ、こうなるのが分かっていたのでUi2にした僕ですけど。

カンパニョーロ電動コンポーネント「EPS」価格発表

来ましたリリース。

発売時期:3月中旬
カンパニョーロEPSコンポーネントは、インナー・ルーティングのEPS専用フレームに対応します。
EPSコンポーネントがフレームに適合するかどうかは、フレーム製造元・販売元にお問い合わせください。

だそうです…

やはりなかなかお高いですねー。

値段もそうですけど、EPS専用内装フレームって時点で「え…誰が使えるの?」って感じです。

もちろん、私はEPSテクニカルセミナーに出席するつもりですので、お取り扱いもするつもりです。

が…なかなか厳しいですね。EPS専用フレームにした場合、Di2を内装で使えるかどうか。ヨーロッパメーカー以外ではEPS専用フレームがリリースされるかどうか?微妙ですね。今のところ、ピナレロとビアンキですか。あとはデローザ、コルナゴは当然リリースされるでしょう。

が、がしかし。

Di2専用フレームですら、代理店在庫はなく受注発注。納期は後回し。そんな状況の中で3月から供給開始されても、しばらくの間は完成車専用になりそうな気がしますね。

スーパーレコードEPSフルセットで57万…
レコードEPSフルセットで47万…

電動化だけでも
スーパーレコードで37万
レコードで32万

もちろんここから値引きが入りますが。

Di2フルセットは定価で35万(電動化に20万)
Ui2フルセットは定価で17万(電動化に12万)

スイッチ押すだけという単純操作の中でどれだけカンパらしさを出せるか、ユーザーである僕らはどれだけそこに”想い”を込められるか…

どうですか?

Ui2ユーザーとなって僕にとって”スイッチはスイッチに過ぎない”って感じです。

”カンパ好き”として言うなら、ワイヤ式でOKです。

それぞれのメーカーの持ち味を出せる形が良いかと思います。

電動にしてもう一つ思った些細なこと

シマノでアップシフトする時に、ワイヤ式ではレバーを押して離した瞬間に解除されワイヤがリリースされるので、レバーを押したタイミングからワンテンポ遅れてRメカが動き出す。

それに対して電動ではボタンを操作した瞬間からRメカの動き出しが始まる。

僕は常々、カンパの方がアップシフトが早いと思っていた。感覚的に。

ボタンを押した瞬間に、しかも”勢いよく下方向に”ボタンを押せるカンパは何かこう勢いというか、切れ味というかそんなものを感じたし、あの「ッカン!」っていう響きは、あのアニメでもしっかり音録りしたのだろうというほど再現されていた。カンパユーザーの「いくぜ」っていう合図だと思って今まで使っていたし、カンパが好きな理由でもある。

それに対してワイヤ式のシマノはどうも歯切れが悪いし、プラスチック製レバーに響くパチンという音には何の味気もなく、改めて心に残るものでもないと思っていたし、押した瞬間に変わらないのでどうもテンポが悪い。

ダンシング中にタイミング良くバイクを振りながらリヤのリリースレバーを押し込んで加速する動作。これは相当考えられた位置と感覚において計算されているんだろうなぁ…なんて思って、毎日操作していた。大げさではなく、僕はそういう人なんです。全ては想いと共にある、趣味ってそういうもの。

ところがその想いは全て取り去られ、ただの使い易い機材として生まれ変わった僕のロードレーサー。

今思えば、”想いを心に秘めて、一つ一つの動きをしっとりと懐かしんで走らせる”、これってクラシックカーの操作ですよね。かたや、ハンドルバーの裏についたパドルを操作して、電子信号と油圧によってクラッチ操作が行われ、何度シフトしてもミスの無いブリッピングと共にするシフティング操作がレーサーのそれ。

車の場合には集中力の維持がし易いというか、体を動かす動作が少ないので、精神的に冷静さを保ちやすい気がするのですが(あくまでゲームでw)、自転車の場合にもやはり”己自身に集中できる”んですね、電動は。

ペダリングの質であったり、回転数であったり、心拍であったり、ハンドルバーを握る位置であったり、サドルに座る位置であったり、ありとあらゆる操作がよく見えてきた様な気がする。

確かにUi2のRメカはでかいですし、不格好。だけど、機材として、レーサーとして、ロードに乗る人にはこれ以上ない投資だと思う。自分を追い込む人は、いままでよりもっと自分自身に集中できるし、追い込める。

当店でのお値段は
 アルテ持っている人は約13万
 フルセットなら約17万
 ※共に工賃込みのお値段。

今すぐ欲しいって言わても無いんですけどね、何とか出来るかなぁ…

ちなみに、105以下からのアップグレードではクランクの交換が必要という私の見解です。中空でないチェーンリングでは、モーターの力に耐えられないと思います。中空チェーンリングは”電動化前提”で作られたはずなので。スプロケは10SならそのままでもOKで、ブレーキはNewSLRならOK。が、”電動化=機材”という意味合いなのですから、性能をバッチリ発揮できるようにフルアルテを強く薦めます。一部をDAへアップグレードするくらいでもいいですね。

御来店下さい、試乗できますよ。

ではまた。