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バロックギアの影響です

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「バロックギアは楕円ではない」
「楕円ギアとは仕事が違う」

そう言い続けてきました。

しかし、それをなかなか頭でイメージしていただくことが難しいだろうと思ったので、参考データを作成してみました。

昨日、本日と同じインターバルメニューを実行し、その際のデータを比較します。
1m-30sec 320W x5本
を実行した際のラップデータを比較します。

抜き出したのはペダリンググラフです。

ペダリングモニター独自の機能で、30度毎にどの方向にどの位の力がかかっているかを可視化しています。90度位置で踏み込む力は真下を向き、そこをピークにして接線方向に力を掛けた状態が理想的な曲線です。きれいなサインカーブを描ければ良いわけです。しかし、私の場合には120度まで踏み続けてしまうという癖があります。そうなることで、抜きが甘くなり、踏みすぎてしまいます。ゆえ、次に踏み込む側の足に対してネガティブフォースを発生させます。これはあまり重いギアを踏んでいない時であれば、大きな問題になりませんし、踏みすぎも緩くなりますが、登りなどの苦しい状況では顕著になります。

以下の2パターンを比較すると、その改善模様は顕著に表れています。

グラフは明らかにきれいになっており、ケイデンスも約7%改善しています。つまり、低いギアを回転させることで同一の出力を得ることが出来ました。120度付近で法線方向に残ってしまっている力も抜けています。

高ケイデンスに関しては、すべての状況やライダーにとってメリットであるということはありません。あくまでもレースライクな走り方ではメリットが大きく、大きなギアを使って同一出力を得る方法は効果的ではありません。例えば、アタックした前方を走る選手に10秒ほどで追いつくことを想像して頂くと実感できるかと思います。

あるいはロングライドなどの相対的に余裕のあるペース走行に対しては、必要以上の踏力を発揮することと無く、ペダルをスムーズに回転させることができますから、登坂時や高トルクが必要な時に威力を発揮するでしょう。

これはペダリング時のピークトルク位置を何も意識せずにペダリングした結果です。FTP比で130%なので、正直調整している暇はありません(笑)しかも、この3本は後半の3本なので、必死ですよ(笑)

こういった効果を体感し、なおかつ可視化出来るのはパイオニアのペダリングモニターだけです。

大きなギアや高い出力は機材を軽くしても踏めるようにはなりません。なぜなら、あなたは変わっていないからです。また、あなたのスキルも変わりありません。

スミス バロックギア
16800円(税別)

※34/4と36/4は在庫ございます



以下は真円ギアを踏んで出力した場合

Ave 82.0rpm
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Ave 89.1rpm
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Ave 93.6rpm
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以下はバロックギアを踏んで出力した場合

Ave 94.9rpm
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Ave 93.8rpm
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Ave 95.0rpm
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ホイールよりクランク

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はい、到着しました。お待たせしました。

未だにパワーメーターをオススメすると、「でも、高いですよね」って言われますが、全然高くありません。荒川辺りでもよく見かけるカーボンディープリムホイールより安く、それをアルミにするだけで差額で確実に買えます。機械式をDi2にする予算があれば、これまた確実に買えます。

例えば
 ヒルクライムでタイムを短縮したい
 去年より頑張りたいからやる気がほしい
 レースで結果を出したい
 イベントに向けてがんばりたい
など目標に向かって自分を鍛えて楽しみたい方にはピッタリです。

きっと誰もが少しでも速くなりたいとは思われているはずですが、いや、そんなの買うならホイールの方がいいし、速くなりたいなんてちっとも思ってないし楽しいよって人は買う必要が無いでしょう。でも、あまりそういう方に出会ったことがありません。自分には無理だからと、諦めている方にはよく出会います。

特に私らのようなおじさんとか、より年齢が上の方、例えば40代50代になっても
 「まだやれるだろうか?」
と不安混じりの期待とやる気を秘めている方に多く出会います。

そんな質問にはいつも同じように答えています。
 「やれますよ。今からでも間に合いますよ。」
と。

そんな方こそ、次に買おうと思っているカーボンホイールや電動コンポーネントを止めて、パワーメーターへ投資して下さい。

そして、私に相談して下さい。一緒に目標に向かって頑張りませんか?

自転車を組む時から、パワーメーターを使用することを考慮してコンポーネントを選び、グレードを選び、完成車のスペックも考えましょう。

まだまだ、やれますよ。そして、今やらないと、あと10年後にはもっと衰えてしまいますよ。

そう、やるなら今です!(ん?どっかで聞いたような笑

ペダルの寿命とパワーメーター

ケオパワー、オーサインスやベクターには期待するけど、スピンドルだけを他のボディに入れ替える事って出来るように考えてくれているのだろうか?

と、ふと思った。

何故ならば、ペダルにも寿命があるからで、その時は10数万するペダルを買い換えるの?と思ったから。

自分の場合には約2年でペダルを交換しています。でもこれって短い周期でもないと思う。ガタが出始めるし、軋みも気になってくる。

フレームやホイールに剛性がどうとか言うなら、それらのパワーの入力機器であるペダルにもストレスはかかる。

レーサーなら落車の心配もある。落車したら必ず傷つくのがペダル。ガリッといって計測しなくなったー、とか悲しすぎる。

だから、やはりパワーメーターはクランク一体型が最終形態だろうと思う。

1:06:14

29日に塩山市内から柳沢峠まで登った時のタイムです。距離は16.58km、標高差は1014mっていうプロフィール。んー、これまでで最速なんですが、実感がないのと…まだ行ける感じがするのと…って色々感想はあるんですけど。ただただ思うのは…

とにかく、パワーメーターは偉大である!!!

ってことですかね。オープンプロを2.0プレーン+ブラスニップルで組んだクソ重いホイールだけど、この日は心拍も見ず、スピードも見ず、ワットだけを追いかけた。自分のFTP値以上にはならないようにセーブして、イケるところでは少々無理をして、セーブして、その繰り返し。とにかく無理なく、ベストを尽くすこと。だから、GPM手前でスプリント出来る余裕があった。してないけど…

上れた感じがするとか、調子が悪いかも?とか、機材のせいとか、パワーメーター付ければ分からなかったことがぜーんぶ分かるので、僕は競技者ではなく”アスリート気分で楽しく乗りたい人”ですけれど、導入した意味はとても大きいと感じてます。競技者ならば尚更ですね。無くてはならないものです。

まだイケる感じはするけど、それってベストタイムってことなんですよね。平均心拍168bpmだから、これ以上は今は無理でしょw

うし!コンディション上げていこう!

ツール・ド・塩山

私がFitteさんに勤める前から恒例だったツール・ド・塩山に今年も便乗。というか、Cuoreさん含め、3チーム合同イベントへと成長しました、と言っていいですよね?

いやー、すげー人数だね、こりゃ。

ってかウチのジャージ少ないぞ!もっと参加しよう!ね?

数年後には三桁くらいの人が集まったら楽しいかも。迷惑か…

でもすごいですよね。こんだけの人が集まるって。それだけ魅力的な人がどのチームにも多いって事だから!一緒に走りましょう!そこのあなた!

その前にはチェーントラブル発生するも修復。お店の人が何人もいるので、こんな時の対応も早い!

後輪にPT付けてたのですげー重くて参りました。車重自体が8kg以上あったんじゃないかな。シャマルで来れば良かったよ。IRC Formula Light試作版入ってるんだしね。

試作版2代目が出来たらしいですよ。ケーシングのバイアス角度を調整し、しなやかさに変化を与えているそうです。縦方向にポヨンとするクセがあって、コシを持たせる為だそうです。コーナリング中のギャップで踏ん張りが欲しい気がしたので、良い改良だと思います。

柳沢峠から山梨側への下りってヨーロッパ的で、東京側は日本的。Rの大きなコーナーが多いので山梨側へ下ると、そのバイクの下りポテンシャルが遺憾なく発揮される。GDRはすこし縦への撓みが邪魔かも知れません。それとヘッド周りの剛性があるといいかなぁ。CSCみたいなサーキットコースでは不満が出ないと思いますが、ハイスピード+大きなコーナー+路面の凹凸となると、ちょっと扱いにくい印象。TIME、PINARELLO、COLNAGOあたりって、こういうシチュエーションでもビターッと安定していたなぁって。その代わり、脚が切れた時にはGDRほど伸びるバイクは無い。一長一短でもあり、どのメリットが欲しいか、デメリットを捨てるか、ですね。東京側への下りは小さなコーナーの連続+再加速という感じなのでゴーカート的?っていうんでしょうか。こっちはどんなバイクでも楽しめる下りであって、奥多摩で一番好きな道。

奥多摩、また来よう。東京の側では一番好きです。

[ 今日のデータ ]
復路の柳沢でフリーズしたのでデータとれておらず。でも、向かい風がすごくて60km/hくらいしか出てなかったと思います。塩山からの登りでave223Wなら満足です。今のオイラは精々そんなもんです。