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心の俳句「ホイールを大事にするならシュー換えろ」

今日の一句からはじまりましたw

友蔵ではございません。

”リムが減る”という事を知らない方もいらっしゃいます。もちろん、ご存じの方も居られるでしょう。しかし、それに対して何もしていないのが現状ですよね。

なので、ブレーキシューを換えましょうと言うわけです。

なぜ?まずは写真をご覧あれ。

使いっぱなしのブレーキシューはこんなことに…

キラッと光ってますね…

シューの表面もザラッとしてますし、凸凹

な、なんかデカいのが刺さってます…

特に雨の日や雨上がりに乗った場合、地面にあるこういった金属片を拾い上げてしまいシューで拾ってしまったり、あるいはリムが削れたカスが刺さったりということが起きます。

このままにしておきますと、この金属片によってさらにリムを削り、加速度的にリム表面は荒れ、偏摩耗し、シューは汚れていきます。

実際、このシューによって削られたリムのブレーキ面は逆アーチ状に偏摩耗してしまっていました。

ブレーキシューなんて減ったら交換くらいしか思ってませんよねぇ。

こんな写真のようになってしまったら交換が吉です。これを除去し、シューを研磨してとやっているよりは交換のが早く確実。シマノのシュー(R55C3)は数百円しかしませんしね。

出来るだけ長持ちさせるには
 ・シュー表面を250〜500番程度の耐水ペーパーで研磨する
 ・リム表面も時々研磨する(MAVICソフトストーン等使用)
 ・雨天時・雨上がり走行後のメンテをしっかり
など行います。

これらを行えば、

リムのブレーキ面の摩耗量が酷い場合や摩耗の仕方が酷い場合には、ホイールは使用不能となります。ホイールはいつまでも使えるんだと思っている方もいらっしゃるでしょう。

もっと知りたい方はぜひご来店ください。

写真のサンプルシューもお見せします。きっと「うわー」って声を上げるくらいですね。「こんなもんでリム削ってたのかーっ」て思いますよ。そして自分のバイクをちぇけらっちょ。

せっかくの大事な自転車ですから、出来るだけ大事に長持ちさせたいものですよね。

壁塗り作業開始

今日からは壁塗りの作業を開始しました。
壁は漆喰で塗っていきます。

現状はこんな感じです。
P1010387.JPG

まずは新規に加えた檜の柱の表面をサンダーやサンドペーパーで磨きます。ツルッとしたさわり心地になり、見た目も高級感が出ました。その上、クリアを塗っていきます。ちょっと特殊なオイルを使っているので、いわゆる”ニス”の様にギトギトギラギラすることなく、自然な色合いと味わいになりました。

壁には直接漆喰が乗らないので、まずは下地を塗ります。

壁の切れ目のところやねじの頭のところが凹んでいるので、パテで埋めます。今日はこの作業の途中まででおしまい。続きは明日です。

明日はパテ盛りが終われば、漆喰塗り壁スタートです。
IMG_1410.jpg

私は築60年の木造家屋を店舗へとリフォームする事にこだわりました。

作業も楽しんでやっていますよ。

だって、今の時代に建てる家を60年後にどうにかしようなんて思わないでしょう?作り手の心意気や仕事に対する想いが違うと思うんです。今の時代、ちゃんとした”仕事”を手に入れるには相当な手間と時間をかけなくてはなりませんし、いい作り手と売り手に出会うことも大変なことです。

それって僕の仕事、スポーツサイクルにも同じ事がいえるんじゃないかって思ったんです。それがリフォームにこだわった大きな理由なのです。小綺麗な物件は良いように見えて、新しくて綺麗なただの白い箱でしかありません。そして、どんどん朽ちていってしまいます。

僕も中途半端な自転車は売りたくないですし、自分でも乗りたくないんです。良いものは良いと、良くないものは良くないと素直に言いたいと思います。

手間と時間をかけて使い続ける価値のあるものを皆さんにも使ってほしいという想いがこの店には込められています。

暖かな空気

今回、地方のお店を見させてもらって思ったのは、東京は”うまくやる”店は多いけどホントにライダーの為を思って距離感をトコトン詰めてくる店って少ないという事を感じました。

東京にいる人の数は圧倒的。だから、物量と敷地の広さでそれを受け止める事も出来る。でも、ショップの人なら分かると思うけど、どんだけ敷地があっても、どんだけスタッフがいても、スタッフが割ける時間は全く変わらないのです。人数×時間にしかならない。だから、ちゃんと顔を覚えられて、バイクの事までカバーできるお客さんの数には限界がある。敷地を拡げれば対応出来なくなるから、僕は狭さにこだわりました。一人で見られる狭さに。

スポーツサイクルってほとんどの道具が買って終わりじゃないんです。買って、取り付けて、使い続けるんです。だから、前の職場でも「取り付けるのって自分で出来ますか?」って沢山聞かれましたけど、自分は「”付けるだけ”なら」って真面目に応えてました。自転車ではなく、サイクルスポーツなので、買った後の方が何十倍も大事です。

サドルだって付けるのは確かに簡単だけど、フィッティングまで含めないとサドルの取り付けって終わりません。高さ、前後位置がまず変わるし、角度もセットしないといけないし、サドルが変われば”踏み方”も変わるでしょ?だから、ペダリングそのものに影響しちゃう。そこまでを同じ工賃でやるなんて無理です。だから僕の場合には”付けるだけ”なら1000円の予定、でもフィッティングはバイクフィットをベースにしたサドルフィッティングサービスになりますから、クリートセッティングからスタートになっちゃいますね。お金もかかりますが、その分時間もかけますし、再セッティングまで面倒見ます。

地方のお店で感じたのは暖かい空気とゆっくり流れる時間。これは都内のお店から感じた事はほとんどありません。

だからウチは地方店のように暖かな空気でお店の中を満たしたいなって。ちゃんと面倒を見たいから。売ったっきりどう使われているのか分からないロードバイクって売っても面白くないから。

ウチはSFIDAというチームと関係していますし、僕も運営に参加しています。SFIDAはまだまだ2年目の若いチームですが、中にいる方はみなさんちゃんとして方ばかりですので、和を乱すような方はいらっしゃいません。それってとても大事な事です。お互いに命を預ける仲間なのですから。

ちなみにSFIDAは長野県上田市にあるベレーニョさんと共同で運営しています。これまでのお店お抱えチームではなく、もっと幅広い視野で考えていきたいと思っています。実際に何が出来るかはまだわかりませんが、考え方さえ合うようであれば長野と東京以外にももっとこの和を拡げていけたら良いなと個人的に思っています。

僕が目指すのは例えるならクラブハウスの様に自由に使えるスペース。だから、部外者は入ってこないので安心して心を和ませる事が出来る。そんな店にしたい。でも、SFIDAに入らないとイケないわけじゃなく、自分たちのチームのクラブハウスだと思って欲しい。

ただし、僕は一人でロードに乗り続ける事は肯定しません。”仲間”がいると、何倍も何十倍も楽しくなるスポーツだからです。一人で走っても、すぐ壁にぶつかって越えられずに停滞しちゃう。だから、そんな一人の人は是非ウチに来て、自分にマッチする和を見つけられるような、そんな空気を持つお店になればいいと思います。

人が多くなればそれだけ”普通じゃない人”が入って来る事になるでしょうが、サイクルスポーツという”スポーツ”の特性上、チームに和がないと競技自体が成立しませんし、練習もままなりませんよね?乗られている方ならお分かり頂けると思います。仲間に入る時には是非その和を意識して、本当のプロチームに入るのと同じ作業を味わえると思って楽しんでもらえたら良いなと思います。

そうすればきっと、良いお店と良い仲間に出会えるはずだし、もっと増やしたい、楽しくしたいって思うと思いますよ。

今回見せて頂いたのはHAKUSEIさんwhoo bicyclesさん、どちらもホントに良いお店でした。ありがとうございました。

上手く乗れないと速くなれない

下りはMTBもロードも上手い人と走らないと上達しません。登りは一人で走ってれば、体力の向上、フィットネスレベルの向上、機材の進歩によってある程度のレベルアップが望めます。

しかし、下りは周りの人に恵まれるかどうかで大きく違います。下りは下りだけではなく、平坦を走る時の余裕に差が出ます。バイクコントロールがある程度出来ていなければ、下りはスムーズに走れませんし、集団走行も不可能です。上手い人の真後ろにピッタリくっついて離れない、それが上達のポイント。上手い人をどう区別するかというと、後ろにいると安心して下れる人であり、いつもの自分より速く下れる人。

下りが不得意な人の多くはブレーキをかけたがります。スキーで急斜面をボーゲンで滑るようなものですね…どーゆーことか分からない方はお店が開いたら聞いて下さいw

本来、レースやイベントはこれが出来てから出場すべきです。そうでないと、周りにライダーに危険を及ぼしてしまうかも知れませんし、自分自身もケガをしてしまうかも知れません。翌日以降の社会生活に影響を与えようものなら…

当店で毎週土曜日の午前中をイベントの日にします。月に一度、「ロードバイク初心者練習会」を開催します。レベルは低い内容ですが、やった事がないムーブやアクションをする事でライディングスキルの幅が大きく広がります。

かっこ良く乗るのってどーすればいーの?

「自転車に乗れますかー?」ってその辺に歩いてる人に聞けば、大半がはい!と自信をもって答えてくれるでしょうが、はたして…

ポジションがシビアなロードはもちろん、MTBやクロスバイクでも”乗れている”状態かどうかは、乗っているところを見ればわかっちゃうんですよー。

私は分からないなぁって思う方、あなた、それは間違い。サーッと走り抜けたサイクリストの印象ってそういう事で決まるんですよ。だから、あの人カッコいいかも、あんな感じになりたいって思ったら、多分その人は”乗れている”はずです。

それはなぜなのか?

ペダリング、上半身の使い方、腕の使い方、腰はどうしているのか、よーく見て真似ていても良いのでは無いでしょうか?

走れない人ほどオリジナルを主張されることも多いのですが、自転車はロジックで完成するスポーツです。まずは真似から始めてみましょう。

私は好きな選手のペダリングコピーを良くやってますよ。小学校ん時にやったようなピッチングフォームのモノマネと同じですね。楽しんで出来ます。

すると、あら不思議。どこの筋肉を使ってどう動かせば良いのかわかってきます。

こうやってペダリングの手数を増やしましょう。

なーんて、オープン前からペダリング研究のお話でした。

開業届

今日の仕事は開業届を出し、その他の書類を整理する事。そして、内外装工事の打ち合わせ。

来月初旬のGW後から内外装工事が始まりまして、終わるのは月末くらい。オープンは6月中旬でしょうか。いろんな意味であまり体力なので、心配です。

昨日、ロードバイクの整備に関して接客した方のお住まいは蔵前。スポーツとしてのロードバイクは未体験だそうなので、グループライドやスポーツライドにお誘いしました。そして、臨時でのパンク修理講習会を1時間。自宅に帰ってから復習しておけば、一人で走りにいけますね。また、オープン後にいらっしゃるそうです。お待ちしてます。

春日通りや蔵前通りを使って通勤されている方って結構多いんですよね。

とにかく楽しい店を作ろうと頭をひねる毎日。ひねりすぎて、カスカスになるまでひねろうと思います。そんな事でもしないと、僕の頭では無理なので。意気込みって大事です。夢を見ない人生なんてつまらないと思います。

仕事での夢を実現させるのって大変…でも「自転車で200km走りたい」「自転車で人生を楽しくしたい」っていう夢なら、僕がお手伝いできるかも知れません。

とにかく沢山の人と走りたいし、出会いたい。それが今に至る糧になっています。

これまで出会った人みんなに感謝してます。

スタートライン

色々とありました、ここまでの数ヶ月間。話せば長くなるのでしませんが…やっとスタートラインに立つ事を許されたようです。

退職まではあと1ヶ月ですが、実質的な最終出社は今月末。

そこから先はやる事いっぱいです。