ベスラ BP-052R

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コントロールしやすいパッド

シマノのパッドは効きが鋭いのが特徴です。それは以前からのことで、MTBにおいても同様です。どっちが良い悪いというより、好き嫌いだと思います。また、慣れもあります。しばらく使って。「これに慣れるのは自分にとって難しいな」と感じたら、パッド交換を試してみるのも良いと思います。

ドライのときには全然問題ない場合でも、路面が濡れているケースや濡れたり乾いたりが入れ替わったり、路面が滑りやすいコンディションになると、人によってはアレンジが必要になるケースがあります。

ただ、”必ずしもベスラが誰にとってもベストではない”と思います。MTBでもそうですが、シマノを使用して特に問題なくコントロールする方はいます。効くほうがコントロールしやすいという方もいます。また、ベスラにしたから必ずしも全然効かないわけありませんし、「じゃあ、”やっぱり”リムブレーキのほうがいいんじゃないか?」というのは間違いです。コントローラブルであることと、効かないことは一緒ではありませんし、そこまで効かなくなるわけではありません。あくまでも制動力の上がり方が変わるだけです。

ローター径を小さくする方法もありますが、冷却性能が落ちるためパッドの減りが加速しますし、フェードしやすくなるので、レースでのニュートラルサポートを期待する方以外、私はオススメしません。まぁ、あれもレース中にキャリパー位置の移動なしで使えるとも限らないわけで、JPTなら140のみとするばかりが答えではないと思います。

ベスラ ブレーキパッド BP-052R ロード用 | サイクルショップ マティーノ ウェブストア
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