3世代が同居する新しいデオーレ

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ボリュームゾーンこそシマノの真骨頂

複数のコンポーネントメーカーを比較する際、フラッグシップで比べるケースが多々あります。それはそれで必要ですが、実用品である自転車においてはミドル〜ローグレードこそ大事、それをシマノはよく知っています。

自転車本体において、メリダやジャイアントが間違いないものを間違いない価格で提供するのも、ミドル〜ローグレードこそ大事だと知っており、そこにしっかりとコストを掛けているからです。

シマノのMTBコンポーネント『DEOREシリーズ』の新しいモデルが発表されました
本日、シマノの新しいDEOREシリーズが発表されました。目的や仕様、予算に合わせて3つのグレードから選択可能です。

DEORE M6100シリーズは1×12-speed!!!
HYPERGLIDE+、I-specEV、Microspline、新形状のブレーキレバー等、上位グレードの技術を継承。最新の12-speedがよりお求めやすい価格で登場します。

さらに、DEORE M5100シリーズは新たに1×11、2×11-speedとなります。
11-speedでは新しく11-51Tの超ワイドレンジのスプロケットが登場。

そして、DEORE M4100シリーズは1×10、2×10-speedとなります。
10-speedでは新しく11-46Tの超ワイドレンジのスプロケットが登場し、より幅広いニーズに対応できるようになりました。

すごいですね。最新MTBを仕立てることもできますし、1世代2世代前のコンポーネントを11Sあるいは10Sの最新世代へ載せ替えも可能です。

MTBではSRAMが全盛と言われますが、それは間違いですね。このデオーレの価格帯で戦えるはずがありません…