KICKRでROUVYしましょう

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KICKRはとても静かで、大きなフライホイールを持っています
色々なメーカーでスマートトレーナーで発売されていますが、KICKRはその中でも特に静かで、負荷の再現性が高く、実走行に迫る負荷特性を持っています。これはとても大事で、普通の固定ローラーではただ踏むだけになってしまうところ、できるだけ実走行に似た回す感覚を残すことが出来ます。

様々なウェブアプリケーションがあります
ZWIFTはそのようなアプリケーションの代名詞になっていますが、他に色々とあります。その中で少し注目されているのは「Rouvy」です。このアプリケーションは以前からサービスされていました。一般の方が撮影したビデオデータとGPSデータを再生し、シミュレーションを行いつつトレーナーを操作しますので、まるで実際の場所を走っているかのように感じます。

日本国内のデータもあるので、八ヶ岳や富士スバルライン、あるいはヤビツ峠などを現地に行かなくてもシミュレートすることが出来ます。

斜度も再現できます
さらにはKICKR CLIMBを利用することで登坂時の斜度も再現可能なので、ヒルクライムレース対策にはぴったりです。

そして昨年末、新たにリリースされたのが「ARコース」です
AR、つまり”Augmented Reality”。実際に撮影した景色に対して、ネットワーク経由で接続しているユーザーのアバターを表示。その上でサイクリングを行います。つまり、ZWIFTのような世界が実写ベースで広がるということです。ただ、オープンワールドには出来ていません。そりゃそうですね。そこまで出来たらスゴイですけど、データ量がハンパないことになるでしょう。

それでも実写データの世界はアニメーションよりだいぶ楽しいです。まだまだ日本の昼間の時間にはログインユーザー数が少ないのか人にほとんど会いませんが、盛り上がってくれば楽しいものになりそうです。

コストはARコースが使えるようにするのに月額8ドル、プレミアムなサブスクリプションでも12ドルです。