SELLE SMPで快適なライドを実現

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おすすめはSMP
”サドル沼”という言葉があるか無いか知りませんが、よくある”迷宮入り”については、サドルとハンドルが挙げられます。特にサドルでは多くのサイクリストで経験があるかと思いますし、自宅に何個も使用しなくなったサドルが転がっているという方もいるかと思います。

SELLE SMPのサドルの要
SMPの要はその座り方です。このサドルについて”合う人と合わない人がいる”ということが言われますが、正確に言いますと”合わせられる人と合わせられない人がいる”ということです。”合わせる”とはサドルに尻を合わせるのではなく、フォーム全体をSMPを使いやすく(これがサイクリングにとっても合理的なのですが)変更することです。それには、SMPというサドルをよく理解し、それを知る人からレクチャーを受けることが近道です。

単にサドルをオススメするだけではありません
SMPをオススメする当店は単にサドルを販売するだけではなく、フォームそのものを適正化・合理化し、より少ない力でパワーが出る状態を作ります。むしろ、多くの人のフォーム修正にはSMPサドルが最適であり、欠かせないものでもあります。

貸出サドルは絶賛稼働中
当店ではSMPのサドルを貸出し、ご自身が使えるものかどうかを確かめることができます。レンタル料は有料ですが、お買上げの際には返金いたします。

[当店で貸出可能モデルは7種類]
COMPOSITE
FORMA
DYNAMIC
DRAKON
HELL
NYMBER
F30

[レンタル料金]
1500円(14日間目安)
です。
※取り付け及びセッティングは別途お代(1500円)を頂きます
※SMPサドルに限らずサドルをご注文頂いた際にはレンタル料金をお返し致します。

[SMPでは座り方が大事です]
SMPの導入にはフィッティングサービス(10800円/90分)の導入もオススメします。なぜなら、従来のサドルとは座り方、使い方が異なるからです。SMPを理解し、慣れてしまうと、逆にSMP以外のサドルに違和感を感じることでしょう。それくら、”使い方がわかればコレ以外無理”なのがSMPです。


SELLE SMPは1947年に創業したイタリアで最も古いサドルメーカーです
SELLE SMPは1947年に創業しました。実はイタリアで最も古いサドルメーカーなのです。4つの国際特許を取得し、100%イタリア製のサドル生産を現在でも行い、65カ国に輸出しています。

1947年に創業したあと、1979年に事業拡大に伴って本社を移転し、2000年に社内にR&D部門を設立しました。現在のSMPサドルを作ることになった原点は個々にあり、R&D部門こそSMPの核となります。イタリア国内で泌尿器科医師とともに医療チームからの指導のもと、2004年に”SMP4BIKEシリーズ”を生み出し、”PRO”というモデルを発表しました。

その後、現在に至るまでその時にコンセプトを一切変えず、ブレず、一貫して大変高品質なサドルを生産してきました。

SMPサドルに使われる材料は全てイタリア国内で調達され、ただ一つの本社工場においてひとつひとつ丁寧に製造、検査、梱包されています。

全てのサドルには製造から梱包までの間に5回もの品質検査を行い、全てのサドルについて検査を行っています。その証拠に、私自身が使用しているSMPサドルについて、複数年に渡って使用しているにも関わらず、ベースの歪みやレールの破断などなく、表皮においても大変耐久性が高いと実感しています。

真ん中に大きく溝の入ったサドルについては、他社では1年もかからず歪んでしまうケースが少なくありません。また、生産時の精度についても差があり、個体差が明確にあるサドルが多い中、SMPでは大変にそれが少ないと感じます。

それはSMPが設けている材料のテスト、製造時の厳しい自社基準の賜であり、地元の優秀な職人たちが豊富な経験と熟練した技術によってそれに従事するからでもあります。

独自のデザインがもたらすもの
■ ライディング時の横方向の安定性
■ より快適に
■ レーシングパフォーマンスの向上

SMPを使う感覚は坐骨の左右の二点をサドルの上に乗せる感覚より、恥骨結合から坐骨までの広い範囲で骨盤全体をサドルの上に安定させる感覚だと思います。ですから、より広い範囲に荷重を拡散させ、点による圧迫や違和感を避けることができます。SMPサドルでも従来のように坐骨を乗せようとすると、合わないように感じると思います。

表皮
多くのメーカーでは合皮ですが、SMPでは本革を使用します。調達コストは高価ですが、耐久性は圧倒的に高く、へたりが目立つほどありません。

ベース
多くのメーカーでは坐骨に荷重が集中したり、快適性が低いために、ベースには比較的柔らかい樹脂が使われることが多くあります。軽量性を狙ったカーボンベースモデルもリリースされますが、長時間のライディングをするプロ選手ほど樹脂ベースのモデルを使用することが多いと思います。SMPではカーボンファイバーを大変多く含んだナイロン12を採用しています。そもそも座り方が従来と大きく異るので、それだけ硬いベースを使用しても快適性に問題が出ることはありません。ナイロン12によって硬いながらも最高の柔軟性を実現し、かつ高次元の耐久性も備えています。

パッディング
一般的なポリウレタンではなく、市場で入手可能な最高品質のエラストマーパッドを採用し、優れた耐久性を発揮します。いわゆる”ヘタリ”については、快適性に劣るサドルを使用するための優位点として語られてきましたが、実際に使用比較してみれば新品のほうが明らかにパワフルにペダリングできるでしょう。SMPをでは快適でパワフルなライディングポジションを両立し、ペダリング時の振動を減衰、そして最高の快適性を実現しました。

レール
AISI304ステンレス鋼を使用しています。AISI304はSUS304とほぼ同等のオーステナイト系ステンレス鋼で、最も代表的なステンレス鋼です。18%のCrと8%のNiが主要成分で、「18-8ステンレス」と呼ばれたりもします。耐食性は優れていて、機械的性質も良好です。ステンレスの中でも高耐食性・耐薬品性・強靭性に優れ、非磁性であり焼き入れ硬化はしないが加工硬化性が著しいため、ねじ部品の約80%がオーステナイト系で作られています。機械の恒久部品から、原子力発電で使われる冷却水のパイプまでその用途の多さと信頼性は抜群です。錆びにくさを優先させるため、炭素は0.08%以下に抑えてありますので硬くなりません。色はニッケルが入っているため若干薄金色がかっていまして、高級感があります。

4つの特許
☆大きく長い溝(小さな後部の溝は意味がない)
☆先端が下がっている
☆後ろの溝
☆長いレール:後ろ部分が繋がっているので、サドルがよれない

SELLE SMPはOEM生産をしていません
現在、多くのサドルメーカーはOEM生産をするに留まらず、ハンドルやステムやその他の様々なパーツを生産し、ブランドを形成しています。バイクメーカーが生産する場合もあれば、フィジークを持つセッレロイヤルはクランクブラザーズもその傘下に持つなど、様々なケースがあります。そのおかげで、ワールドツアーなどの高レベルなチームへの供給は安定して行うことができますが、ブランド全体を支えるための経済活動が主体となり、サイクリングに対して本質的に必要な道具の開発や生産から離れてしまったりもします。SELLE SMPでは、小規模な生産を続けるのはその為で、その代わりとしてトップチームへの供給や多くのチームへの供給はできずにいます。