Wahoo ELMENT BOLTをKICKRやインドアトレーナーと一緒に使ってみよう

この記事は約 3 分くらいで読めます

Wahoo Fitnessはサイクルコンピュータ「ELEMNT/ELEMNT BOLT」とインドアトレーナー「KICKR SMART/SNAP」をリリースしています。
単に販売しているというだけでなく、2つの製品を組み合わせ、連携させてより有意義に使用することができます。

今回はそれら2つのデバイスを組み合わせた楽しい使い方について紹介します。トレーニング大好きなサイクリストはすぐに欲しくなってしまうことでしょう。
是非当店でご注文下さい(笑)

Wahoo Elemnt boltは当店のウェブストアでも取り扱っています。
Wahoo ELEMNT BOLT 単体版 | サイクルショップ マティーノ ウェブストア
https://mattino.theshop.jp/items/10118765

[店頭で体験できます]
当店にはどちらもデモ機がありますので、実際に動かしてどのように楽しめるかを見て頂けます。


ペアリングを行いました。パワーはクランクに装着したパワーメーターです。KICKR(インドトレーナー)とTICKR(心拍センサー)をペアリングしました。

KICKRでスピンダウン(キャリブレーション)を行います。

パワーメーターも同じくキャリブレーション。


KICKRをELEMNTはコントロールすることができます。
KICKR以外でも、ANT+ FE-C準拠のインドアトレーナーであればコントロールすることが可能です。それはいくつかのモードでコントロールすることができます。それを以下に紹介します。

[レベルモード]
選択したレベルによってパワーカーブが決まります。レベルモードは屋外を走るのと同じような経験を生みます。 トレーナーは選択したレベルに応じて、いずれかのパワーカーブを使用します。 KICKRが接続されているが、それを制御できるデバイスに接続されていない場合、デフォルトモードはレベルモード:レベル2になります。

これがそのパワーカーブです。


[ターゲットモード]
ターゲットとなるワット数を指定して負荷を決定します。


[レジスタンスモード]
スピナーバイクのブレーキを調整するのと同じです。手動でブレーキの抵抗を0〜100%までに設定できます。


[ルートモード]
ELEMNT appに登録したルートのデータをシミュレートすることができます。素晴らしい機能です。周回練習でも、ヒルクライムでも、以前のあなたやより強い人のデータをシミュレートすることもできます。

例えばこのようにです。富士ヒルクライムのデータを再現できますし、以後発売されるKICKR CLIMBをコントローすることもできます…


[ワークアウトモード]
あなたが作成し、ELEMNT appに登録した任意のワークアウトを実行することができ、KICKRは自動的にその負荷に調整されます。

今回はこれを実行します。

ワークアウトモードを実行中はこんなページが表示されます。一番下にはワークアウトを視覚的に俯瞰することができます。

ELEMNTの右側にあるボタンによりズームインすると、今実行している部分を拡大することもできます。

負荷が切り替わる際には自動的にLAPが切られ、10秒前からカウントダウンが開始されます。ワークアウト作成時にせっていたワット数やコメントなども表示可能です。


[結果表示]
いずれのモードで走行した場合でも、走行が終了するとサマリーデータを閲覧できます。ELEMNT以外のサイクルコンピュータより、この機能も優れていると思います。

ピークパワープロファイルがすぐに見られます。

ELEMNTはサイクルコンピュータ単体でもWi-Fiに接続可能ですが、データの同期にはスマートフォンを利用します。一度ペアリングしたスマートフォンとは、ELEMNT Appを立ち上げればすぐに接続され、同期することができます。大変スムーズです。