Training PeaksとWahoo Fitness Elemnt boltの組み合わせでできること

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Training PeaksとWahoo Fitness Elemnt boltの組み合わせはとても使いやすいのです。

Training Peaksでプランニングし、ワークアウトを作成。そのワークアウトをWahoo FitnessのElemnt boltに同期。今日何をするか、明日何をするか、それを紙に書いてステムに貼り付けたり、暗記する必要はもうありません。

使い方は簡単です。

今回のプランに必要なコストは
 Training Peaksのプレミアム年間プラン:119ドル(月極や半年契約も可能)
 Wahoo Fitness Elemnt bolt単体版:税込34560円(当店で在庫しています)
 ※センサーバンドル版もあります
です。

[手順]
① Training PeaksのATP(Annual Training Plan)でトレーニング量のプランニングをする


② ATPで算出された週単位のTSSに合わせて、ワークアウトビルダーでワークアウトを作成する
Training Peaksのワークアウトビルダーで作ったワークアウトは、そのままElemntに同期されます。あとはそれをElemnt上で実行するだけです。今日を含んで、3日分が同期されます。

ワークアウトビルダーはTraining Peaksをプレミアム契約する(上記コストに含む)と使える機能で、視覚的に分かりやすいインターフェイスで自在にワークアウトを作成できます。作成したワークアウトは別の日にコピー&ペーストできますし、様々な形式のファイルにしてエクスポートも可能です。GARMINの場合には、イチイチエクスポートしないといけませんので、割と面倒です。最新機種のEDGE1030でのみでは同期する機能があるようですが、端末の価格が大変高価です。

私の場合には2-3週間分を用意し、実際の実行状況に基いて変更を行います。


③ スマホのアプリを操作し、作成したワークアウトがElemnt/Elemnt boltに同期
今日やることがわかります。

3日間分のワークアウトが同期されるので、実行する際に気が変わったり、その日の調子に合わせて別の内容を実行することもできます。


④ ライド時にワークアウトを実行
他のサイクルコンピュータと違い、ビジュアル的に分かり易くワークアウトを把握することができます。ズームイン&ズームアウトすることで、このチャートの全体や一部を見ることもでき、その他に表示された項目も変更できます。それら全てのページに表示する項目はスマホアプリから操作するので大変便利です。

[総括]
この手のサイコンの中ではトレーニング向きの端末です。画面はとても見やすく、他機種と比較して、明るい所での視認性が高く、ライバルの中で最も見やすいと思います。また、Wahooの面白さは同社が発売している他の端末との連携だとも言えます。

ちなみに同社のKICKRやFE-C規格に準拠した自動負荷調整機能付きトレーナーをスマホアプリやElemnt boltからコントロール出来ます。つまり、作成したワークアウトに合わせて負荷が変わります。素晴らしいですね。Elemnt boltの更に詳しい機能については、また次回。店頭でならいつでも実機を触りながらご紹介できます。

今後、輸入代理店さんは露出を増やしていくということですので、注目されることになると思います。

Wahoo Elemnt boltは当店のウェブストアでも取り扱っています。
Wahoo ELEMNT BOLT 単体版 | サイクルショップ マティーノ ウェブストア
https://mattino.theshop.jp/items/10118765