マティーノ集中ランが今年も無事に終了

この記事は約 3 分くらいで読めます

「マティーノ集中ラン」とは:通常のショップツーリングとは違い、決っているのはゴール地点と時間だけ。それぞれの参加者は自分で時間もスタート位置も管理し、ゴールに集中します。夜を共にし、ゴール地点で解散するイベントです。車種は問いません。

こんな感じのゆるいイベントを毎年やってます。緩いのはルールだけで、どれだけの苦しみと楽しみを自分に与えるかはそれぞれの人の自由と責任に任されます。

決め事がゆるいだけで中身はちゃんとやらないとできない事が分かります。自由を謳歌するには、それなりの責任が伴うのですね。

「自己完結と自由度」
これがテーマです。

決まり事は一切ありません。何処から何キロ走って、どこで休んで、何をして?、あるいは自分の限界に挑むなど、楽しみ方はそれぞれ。

■ 自分の実力をちゃんと測り、それに見合ったコースづくり
■ 機材管理とトラブル対応
■ エスケープルートの確保
■ 走行ペースと時間
■ 気温や天候の変化への対処・装備

これらを総合的に自分で組み立てられる事が、それが”ツーリングの基本力”です。サポートはありません。自分のことは自分でやります。

来年も9月の最初の土日に開催しますので、参加されたい方はそれぞれが準備をして下さい。
※誰でも参加自由ではありませんので、まずは当店へ顔出し・顔合わせをお願いします。


私は2日間合計で242kmを走り、獲得標高は4068mでした。TSSは第1ステージが432TSS、第2ステージが183TSS。あー、今年も楽しかった!!!

[第1ステージ]

[第2ステージ]

始発の新幹線で那須塩原へ。

到着する前から車窓は雨模様でしたし、下りてもまだまだ降ってます。駅で30分ばかりスタートを遅らせます。1時間までは遅らせても大丈夫なスケジュール管理。

走り始めてしばらくすると雨がだいぶ弱くなり、一旦は止みました。

那須はよく来ているから知っていたけれど、駅からロープウェーの山麓駅まではずっと上りで30キロもあったので、2時間登ってました。

やや雲が切れかけていて、天気が回復傾向にあることがわかりました。

マウントジーンズの方から甲子道路へ抜け、西郷村にて。ここから羽鳥湖まで14キロ。

一定ペースで走るのも疲れますね。羽鳥湖道の駅にて。

羽鳥湖は例年と比較して貯水量がだいぶ少ないようでした。

馬入峠という小さな峠を経て、猪苗代湖の南側へ。

ただの田舎道。でも、それが楽しい。自転車に1台も出会わない。

青松浜に出たら、反時計回りに半周します。猪苗代湖って大きいですよね。

なかなかの雄大な景色と水辺の気持ちよさ。

でも、まだ50キロもあるんですよ…

で、到着。手前のコンビニで買っておいたビールを開けつつ、いつもの風呂にドボン。これ最高。

皆それぞれのルートを苦しんで、楽しんで、そして集中成功。

翌日もそれぞれのプランに基いて、思い思いの方向へ。

桧原湖から荒々しい磐梯山がきれいに見えました。本当に気持ちよく晴れてよかったです。

また来年走りましょう。それまでにどんなコースを走るか考えておかないと!

偶然同じ、レイクラインからスカイラインへ。

浄土平は3回来て、毎回晴れ。運がいい。

吾妻小富士。

福島市側へのダウンヒル開始。この景色はすごく良かったです。

息を呑む美しさ。まるでジロやツールに出て来る峠のような雄大さが未知の体験。

福島市のあるメリダパートナーショップである「吉野輪業商会」さんへ寄っていきました。突然の訪問にも関わらず、歓迎いただきましてありがとうございました。