遂に(やはり)出てしまったか

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遂にというようにも言えれば、「やっぱりかぁ」とも言えます。なんかこのような気持ち、いつか味わったことが有るようなそんな感じもします。

富士山ステージ38分台、VAM1800オーバー、これの真意も明らかになってきた状況でしょうか。いや、証拠が出ていないならば言うべきではないとの主張もわかりますが、もうそのやり取りは100回位やって、”結局出てきた”ことしかないので自分の気持ちに罪悪感はありません。

言われていたとおりですよね。トマあたりが人間としてギリギリの数字だ、と言われていましたし、確かこの大会でもそれ以前でも、選手同士やスタッフ、関係者の間では日本人も含めて「あいつらは明らかにやってる。」と認識されていたわけですし、「普通の人間の中ではトップだ」という会話もありました。ピシュガマンのみならず、タブリーズもその内に含まれていました。

しかしながら、そんなチームであってもアジアツアー上位3チームの招待が1クラスのレースには課せられているので、栗村ディレクターは”なんとかしなければ”と苦慮されているわけです。2015年時から副ディレクターに就任され、その年にも「過去に度重なる違反をしたり、あるいはそのように振る舞ったチームに対して、状況証拠ではあるが現在もかなりドーピング陽性の確率が高い場合、招待したくない」とUCIに相談していますが、それは決まりであるからと返答されています。

今回もまた黙って受け入れることは出来ませんから、栗村ディレクラーは何からのアクションを起こされると思いますし、それを希望します。

http://www.cyclesports.jp/depot/detail/39499