Daily Archives: 2019/06/15

パワー原理主義者にならないために

富士ヒルクライム(通称)が終わりました
雨や寒さで大変だったとの感想がよく見られますが、それはそれとしても、想定と違った結果になったという事も少なくありません。

現在、多くの方はインドアサイクリングでの練習を多くされていると思いますが、そこで発揮する出力がそのままアウトドアで発揮されないという点について、恐らく表面化しているのだと思います。

ハマりがちなミスとしては、インドアでローラー台で発揮されている出力に安心してしまうことです。常に一定のコンディションであり、上半身を使わなくても漕げてしまうのは、トレッドミルでランを行っているのにちょっと似ています。

私はそれをパワー原理主義と名付けました。
※まぁ、名付けはどうでもいいんですけどね笑

トレッドミルとランニングは違います。蹴り出さなくても前に進むトレッドミルと、前に前にとどうやって効率的にスピードを維持するかという全く違う運動です。

これは自転車でも同じで、出力を発揮することではなく、その出力をどの様にして使うか?が問題だと言えます。

前に進むために力に使えるかどうか?
これが課題です。速度0からのスタートでの300Wと巡航している時の300Wは踏み方が違います、出し方が違います。それを使い分けるには、実際に外を走らないといけません。外を走って、そのイメージを脳にプリントし、無意識の中でも同じ動きをコンスタントに出来るようにする必要があります。

そのためにはL2-3でのペダリングを見直す必要があります。L2程度ならどのような姿勢でも出てしまうものですが、それがダメなのです。油断せず、堕落せず、最も効率よくL2を出しましょう。L3はL2の延長にあり、その先にはL4があります。あくまでも同じペダリングの延長線上にあることです。

むしろ、L2-3を雑にやっていればその先はないと思います。ひたすら息を切らせ、筋持久力が続く限りの出力維持。インドアサイクリングでよく見られる方法です。インドアが悪いのではなく、使い方と使い分けが大事です。

パワーメーターは悪なのか?
いいえ、そうではありません。基本的な経験値が不足した状態で、表面的な数字を追いかけてしまうことが問題なのです。やりたいことは、目的は、数字を上げることではありません。スピードなり、タイムなりを出すことです。それが結果です。パワーなしでは効果測定ができません。また、”パワートレーニング”とはただただ出力の数字だけを目指すものではありません。それもまた誤解です。

続きはフィッティングで
■ L2-3を効率的に行うにはどうすればいいの?
■ 何をもってできているとするの?
■ L4以降に関しては?
■ インドアとアウトドアの使い分けは?
などについては、フィッティングの中でレクチャーを行っていますので、パワーメーターつけて頑張ったけど結果が出ないという方で、ダメ出しが必要な方は来て下さい。

フィッティングは10800円/時間を目安にして行っています。ご予約はメールや電話でも受け付けていますし、当ブログの固定記事内リンクからも可能です。

夏はこれが無いと走れない

電解質含有量はかなり多く、余計なものを含まないのが大きな特徴
このパウダーは発汗によって失われた塩分を補給するためのものです。1つで440mgものナトリウムを補給することができますし、それ以外の余計なものは一切含んでいません。つまり、ブドウ糖や果糖やクエン酸は含んでいません。

余分なものを含まないことで、必要なものだけをチョイスし、不要なものを排除することができます。ブドウ糖や果糖は血糖値を急激に上昇させてしまうので避ける人もいます。クエン酸は疲労回復に効果があると言われますが、ライドやレースの全然に摂取してしまうと、無駄に疲労回復機能を動作させてしまうため、厳密には後半摂取すべきだと言われています。

ナトリウム量440mgはポカリスウェットであれば1Lに相当します。かなりの濃度です。汗に含まれる塩分量は0.3%と言われています。つまり1Lの汗をかいたら、3gの塩分が失われるという計算です。激しい運動をする場合の発汗量は1L/1時間だと言われます。つまり、毎時3gの塩分をも失っています。

ただし、平成23年国民健康栄養調査(厚生労働省)によれば、日本人の食塩摂取量は、男性10.9g/日・女性9.4g/日です。一方で“日本人の食事摂取基準(2010年版)”(厚生労働省)では食塩摂取の目標量として成人男性9g未満/日・女性7.5 g/日としています。さらに日本高血圧学会では6g未満/日、欧米のいくつかの国では高血圧症でない方も6g/日、WHO(世界保健機構)は世界の人の減塩目標を5g/日にしています。そのあたりを踏まえて、それぞれの方の目的や体調に合わせて摂取目標を設定しましょう。

ナトリウム量440mgは食塩換算した場合には1.1176gとなりますので、激しい運動をする健康なサイクリストに関しては、ボトル1本にこのパウダーを2本溶かして下さい。

それがなくても走れていると自覚するサイクリストは多くいますが、果たしてパフォーマンスの低下を最小限にして走り切れているのでしょうか?

ショッツ エレクトライトパウダー
4536円/30本入り