Daily Archives: 2019/02/25

洗車から気が付きました

気づきを生む
汚れた自転車は気分が良くないのですが、それ以上にトラブルに気が付きます。単にクリーニングするだけではなく、細かなトラブルの予兆に気づけるチャンスです。その意味では我々に洗車を依頼頂くことには意味があるかと思います。

今日も1件ありまして、そこからチェーンの伸びとフリーボディの緩みに気がつくことが出来ました。細かいところではボトルケージの固定ネジも少々緩んでいました。

細かい部分まで徹底して”完璧を目指す”ことがノートラブルを生むのだと思います。

洗車サービスは上に承っています
いつでもどうぞ。3240円〜です。


他、私が接客の際に説明している内容です

■ 洗車
定期的に洗い、きれいにし、トラブルがないかどうか気をつけます。わからない場合には店に持ち込むべきです。「私は○年何も起きてない」という声も時折聞きますが、むしろそういうケースが危険かもしれません。つまり、気づいていないだけという可能性がああります。洗う場合には水が入り込みますから、組み上げる際にはそれを前提にして消耗品のサイクルを考えたり、防水のためにグリスを多めに塗ったりします。現在は水を使わないクリーニング方法もありますので、適宜選択して下さい。

■ 部品
自転車はフレームを含めてパーツの集合体です。それ全体が消耗品であるならば、全てのパーツは徐々に消耗します。消耗品は消耗し切る前に交換すべきです。そうしないと、壊れてしまいます。つまり、フレームからホイールまで全てです。それらが破壊する場合に関しては、運が悪いとか、怪力なのではなく、単に”使いすぎ”であることも少なくないでしょう。実際、我々ショップオーナーやプロのレーサーは頻繁にパーツやフレームを変更しますので、トラブルを多く生む人は極稀にしかいないのではないでしょうか。様々なパーツを選択する場合には、そういった交換タイミングと運用コストを考慮して選ぶほうが良いと思います。部位によりますが、高いパーツにするなら安いパーツを頻繁に替えるほうが良いかも知れません。その意味で105クラスは単品で買いやすい価格になっていますから、ケチらず替える法が良いと思います。105クラスをばらして直すより買い替えたほうがコストは安いです。それ以上のクラスに関しては使用できる時間が長くなると思いますが、アルテグラ以上のクラスがレーシングコンポーネントであるならば、使用者の走行量が増えることを考慮すると、実際には105クラスと同じくらいの時間単位で交換が必要になることでしょう。

■ ブレーキ
ブレーキシューのクリーニングは頻繁に。特に雨上がりや200キロ程度以上走った後には毎回します。一度に100キロ以上場合にも極力行います。月に一度は見ます。ブレーキシューは半分近く使ったらすぐに交換します。

■ チェーン
万全を期すなら3000〜4000キロで交換、ギリギリで5000キロまでです。ただ、すり減ったカセットやチェーンリングを使う場合、あるいはそれに汚れが重なると、それ以下の距離でチェーンの摩耗が進むケースがあります。私は最低限1回/月は洗っています。洗う場合には徹底して完全にキレイにし、用途を考えてオイルの種類や量を選びます。ちなみに、シマノが”最高の性能を維持する場合に”と前置きするとチェーン2回交換でスプロケット一回、スプロケット2回でチェーンリング1回の交換を目安に表現しています。あくまでも、”最高の性能を維持するには”ですが、そのためには決して大げさではないということです。

■ タイヤ
種類によって異なりますが、どんなに長くても1年はもちません。その前に劣化します。ゆえ、半年くらいでの交換を推奨します。摩耗について言えば、レーシングタイヤではチェーンと同じくらいのサイクルだろうと思います。しかし、4000キロ以上もつものは稀です。劣化したタイヤはゴムが固くなり滑りやすくなるのはもちろんですが、カットしやすくなりますし、パンクするチャンスも増えます。

■ QRレバー
意外と盲点です。止めたほうが良いのは”とりあえず装着する”ことです。洗車後、輪行後、車載から下ろした後などに、”とりあえず”つけたことを忘れてそのまま乗ってしまいます。レバーの向きよりも、締め付ける強さとホイールがまっすぐはまっているかどうかの方が大事です。スルーアクスルでも一緒です。また、使いすぎたレバーも交換しましょう。締め付ける時に固いもの、あるいはガタツキがあるとか、音がするものもメンテナンスが必要です。

■ インソール
カスタムの物を含めて使用されることをおすすめします。当店ではソールスターをオススメしています。ただ、熱成形タイプは特にですが、年単位で使い続ける場合には注意が必要です。使いすぎにより劣化し、元の性能を維持できなくなっている可能性があります。

いつやるの?雨練

まあ、今じゃないんですけどね
一つ前のポストでやるべしと言った雨練なんですけど、いつやるの?ってところです。
さて、以下の4つのウチでいつ雨練します?

■ 降り始め
■ 土砂降り
■ 小雨
■ 雨上がり

私の答え
この内一番危険なのは降り始めです。ドライの時のスピード感や接地感に慣れているので、急に雨が降り始めた時には感覚が慣れません。急にビビってしまってむしろ悪い方向に振れることもあるので要注意。ルートもドライ時のままでしょう。特に帰り道が注意です。早く帰ろう、降り始める前に帰ろうなどと焦る気持ちが危険です。

雨上がりがその次に危険です。降り始め同様に、濡れている箇所と乾いている箇所あるいはその中間などが入り混じり面倒です。雨降りが止まってしまうと、汚れが落ちない割に跳ね上げがあるので一番汚れます。チェーンもオイルが落ちてしまって乾いたり、砂や細かな砂利が入ってオイルを吸ってしまったり、偏摩耗を呼ぶのでもっとも過酷です。まだ降っている方がマシ。

土砂降りは視界や路面の水たまりに注意して走りますが、酷い場合にはルート変更等をします。消去法で考えると、小雨が一番走りやすいと思います。ただ、気温が低い場合には体温が奪われてしまいますのでライドを中止するなどの判断も必要です。

以上、私が雨練をする場合の判断基準です。
つまり、暖かい時期の小雨が最適ですかね。

ワンウェイのロングライドなどで天候が変化する場合には、ウェアを着替えるほか以上のような走りの切り替えも必要になるかと思います。

以前にも雨練についてはポストした記憶がありますけど

雨練をしておこう
西加南子さんがとても良いポストをしていただけましたので、皆さんとシェアします。昨今、ブレーキがタイヤがと道具は変わりつつありますが、使えなければ一緒です。3ミリ太いから勝手に止まるわけではなく、人が操作する範疇が広いというのが自転車の楽しみでもあります。

以下は私のやり方ですので、参考まで
雨でキーになるのはタイヤと路面だと思います。ドライでもタイヤの種類によって路面とのコンタクト感覚は変わりますし、空気圧の設定もそれによって変わります。雨であればよりシビアになるのは言いやすいと思いますが、雨になると性格が変わるタイヤもあったりします。これらはドライでも雨でも、つまり様々な状況で使ってみないとわからない、想像ではわからないことです。

「こう動くだろう」と予測してこちらは動かすわけですが、結果的に裏切られるケースがあります。ゆえ、小さなトライをし続け、大きなエラーを負わないように気をつけます。”雨に強いタイヤを使えば済む”というものではありません。タイヤはあくまでも使い方が大きいです。2年ほど前、雨の日に乗っていたところで段差に滑って転びました。数ヶ月前にも、雨の降っている時に公園内などに見られるタイル状の舗装が予想以上にスリッピーだったため、一瞬で空を見上げていました。いずれも原因は無理をしたことですし、注意不足でした。

飛行機は飛んでいる限り落ちる可能性がありますし、自転車も走っている限りは事故を起こす可能性があるものです。あくまで前提にそれがありますので、注意に注意を重ねます。

無理をせずに十分に気をつけていても転んでしまうことはありますが、長時間のライドにおいて体力が削られた状況においてはより注意が不足してしまう可能性が高くなります。そのために普段から安全マージンを確保しておくことと、そのクセをつけるようにしています。自動車を運転するときと同じなんですが、自転車の場合には減速したくない、止まりたくないというその特性が”勢い”をつけてしまう場合があるかと思います。その点、最近乗り始めたE-BIKEは加速に体力と筋力をそれほど必要としない上にディスクブレーキを備えるため、安全率を上げやすいとは思いました。

就労時間の関係から夜練をされる方も見かけますが、ある意味雨練より危険度は高いと思います。お気をつけ下さいと言うばかりですが、正直申し上げて暗い中での練習はオススメいたしません。


スポーツバイクスタートキットプレゼントキャンペーン

MERIDAパートナーショップおよび、MERIDAアドバイザイリーショップにて
MERIDA BIKE(CROSSWAY、MATTS、KIDSを除く)ご購入のお客様全員にMERIDA X BASE専用商品をプレゼント!


※MERIDA X BASEのみで販売される専用商品です

● キャンペーン概要
■ 期 間:2019年2月23日(土)~3月31日(日)
■ 対象車:MERIDA BIKE ※CROSSWAY、MATTS、KIDSを除く
※配布はグッズがなくなり次第終了とさせていただきます。予めご了承ください。