Daily Archives: 2018/11/05

新しいバーレーンカラーもかっこいいと思います

先日、乗り換えの話をしました
REACTOからSCULTURAへ乗り換えますっていう話をしまして、早速組み上げました。これまでは機械式で組んでいたのですが、シクロクロス車をDi2にしたので?こちらもDi2にしてみました。

STIレバー上部にあるボタンがとても便利です。自分は右をアップ、左をダウンとリヤに割り当てることで立ち漕ぎ時にもシフト操作がしやすくなりました。

車重はWahoo Elemnt Bolt(62g)、HIDE MY BELL(48g)、DIXNA ファスト48ペダル(278g)、ELITE VICO(46g)を装備した状態で7.3kgでしたので、この仕様で正味6.87kgとなりました。サドルはSMPですし、軽量にしたい方には十分余地のある車種かと思います。

スクルトゥーラ CF4フレームは
■ プロ選手が戦っていく環境でも十分に耐えうる耐久性と軽量性の良いバランス
■ 同一ジャンル・タイプで世界トップ5に入る性能
■ 良好なメンテナンス性
■ フレームへの生涯保証
■ 良好な入手性と対コストバリュー
を合理的かつ高次元で備えたオールラウンドロードバイクです。

REACTOとの違い
リアクトに1年間乗っているので、その違いをお話します。リアクトに関して、レース向けであるとか、剛性が高いとか、平坦用とか安直なコピーで語られるシーンは雑誌やメディア以外に店頭でも見られると思います。しかしながら、エアロロードはワット(人間が発揮する出力)をセーブできるものなので本来はラクに走れるバイクです。それに対してスクルトゥーラは自分のフィジカルをドンドン発揮してアタックするバイクです。まさに増田成幸選手のような走りをすると楽しめます。

むしろ、逆だと思われているのではないですか?力がない人がスクルトゥーラに乗るべきだ、と。はい、それはCF2フレームには当てはまります。スクルトゥーラCF2フレームはメリダのカーボンロードフレームの中で最も優しく、しなやかで程よいレスポンスを備えています。ゆえ、あまりパワーが無い方には相性が良いはずです。しかしながら、メリダはスクルトゥーラCF4フレームにCF2とはかなり違う特性のまさにレーシングバイクたるとても早いレスポンスと剛性を与えています。ケイデンスで言えば90以下がCF2なら、CF4は100以上でシンクロするくらい返りが早いバイクです。

同じケイデンスで言うなら、リアクトCF4は90〜95までというイメージで、リアクトCF2は80〜85くらいが適切かと感じます。ケイデンスがゆっくり目に設定されたバイクを上りに持っていくと”重たい”と感じる方がいるのは、軽いギアx高いケイデンスでペダリングしようとするからです。バイクは粘りを作りたいのに”抜け”を求めれば重たいと感じてしまうでしょう。つまり、その重たさは”重量”によるものではないことが多くあります。

ハンドリングはリアクトの方が安定しています。スクルトゥーラのそれが不安定なのはその返りの早さがゆえです。これはメリダに限らず、設計上どのあたりにバランスを求めるかということの結果となります。メリダはスクルトゥーラに重量面と返りの両方に軽さを与えることにしたのでしょう。ですから、大変元気がよいバイクに仕上がっているのだと思います。路面からの衝撃への対処もリアクトの方が良好ですが、スクルトゥーラが持つこの全方位的な軽さはロードレーサーが持つ本質的な加速という楽しさを演出しており、乗っていてとにかく軽くて楽しい!という感覚を常に感じます。

どちらが目的に向いているか、どちらが好みかなど、色々な要素で考えてみて下さい。購入に際してのご相談はいつでも承ります。


新しいバーレーンからは黒ではありません。すごく濃い紺色ですので、実車を御覧いただきたいと思います。これはこれでかっこいいです。特に日光の下で見ると締まった色なので、塊感が増して以前のカラーより良くも見えます。

落ち葉のクラッシクで有名なギザッロ教会のお守りは私を交通事故からずっと守ってくれています。私は身長165センチですが、腕の長さや骨盤の柔軟さによりステムは110ミリを使用しています。ハンドルのリーチは60ミリです。

ブラケットフードはSHAKES。これが使えるなら使ったほうが良いです。シマノはなぜいつまでも緩く、触った感じがあまり良くないフードを使い続けるのか全くわからないですね。大事なインターフェイスだと思うんですが…

裏側は全面的に撥水パターンになっています。表面のパターン云々より、しっかりフィットしていることで動かないので、とても乗りやすくなります。

タイヤはまだこれを使っています。年明けくらいには使い切ると思いますので、次は別のタイヤを試します。

サドルはSelleSMPのDYNAMIC。これじゃないと自転車に乗れません。尻が痛い痛くないという世界よりも、実はパワーが出ること、それと乗車フォームの問題によります。

MERIDA. MORE BIKE.

メリダは台湾のメーカーで、世界で2番目に大きなバイクメーカーです
日本に流通しているロードバイクやマウンテンバイクのほとんどはドイツでデザイン、設計され、台湾で製造されます。また現在、日本を含む世界77カ国に輸出されています。

当店はメリダパートナーショップです
※メリダ以外の自転車も販売、整備を行っています

メリダは常にライダーのことを考えています。自転車は走るための道具です。レースで、レジャーで、エクササイズで、また様々な遊びの中で利用されます。

MERIDA. MORE BIKE.

メリダはもっと多くの人に自転車に乗って欲しい、楽しんで欲しいと思っています。それが「MORE BIKE」という言葉に込められています。メリダのバイクもかっこよくデザインしていますが、自転車は”乗るもの”です。ライダーでもある開発者達は常にライダーの事を考え、メリダの開発コンセプトや発想を日々アップデートしています。様々な用途に合わせて合理的で最高の道具を提供するために。

先日オープンした「MERIDA X BASE」もそのコンセプトの中にあるものです。メリダにとって試乗は欠かません。乗って頂ければ、感じていただける、我々はそう確信しています。

乗車フォームを作るには

フィッティングには段階がある
フィッティングというと寸法を変えるというイメージが大きいのかも知れませんが、今のフォームのまんま寸法を変えるのは実は先の段階です。その前に”フォームを学ぶ”必要があります。他のスポーツでも同様だと思いますが、個性を得る前に基本が大事です。

フォームも学ぶとは、ボールをバットに当てるための方法であり、真っ直ぐ飛ばすための方法を学ぶことです。まずはストレートに対応できるようにします。その後、様々な球種に対応できるようにするなど、基本フォームを崩して手数を作り、個性を獲得できるようになるでしょう。

昨日はこんな文面を見ました
「サドルの座り方って誰に教わるでもなく前の方に重心かけて座ってたんだけど、もしや間違ってるのでは…?座骨がサドルに触れ合う感じで後ろ重心ぎみに座ると腹筋がちゃんと使えるし骨盤で回せる(気がする)。しかも最大の利点は股が痛くならない…あれ?私この4年間そもそも座り方が間違ってた?」

実際の乗車姿勢を見ていませんし、存じ上げない方なのですが、結構な高確率で間違っているのではないかと推測できます。この方法はスタンダードではなく、オススメしない方法です。もし男性で筋力がある人なら腰を痛めるでしょう。以前はこんな乗り方もしましたが、それはサドルへのインパクトが大きくそれを回避する為で、人間が自転車を効率よく走らせる為の方法ではありません。

自分にあったフォーム
”自分にあったフォーム”というといかにも個性を発見するイメージでしょうけど、まず基本姿勢と知識を身に着け、個性はあくまでも無意識に滲み出るものなので、明確に別のフォームになる人は稀です。狙いがあればありえますし、鍛えた身体でなら故障も少なくできるでしょうが、なかなか難しいものです。基本フォームとは効率よくバランスの良い力の出し方です。

他のスポーツでのフォームを見たり、出来上がる過程を想像すれば容易いでしょう。自転車で難しいのはボールに当たってなくても、真っ直ぐ飛ばなくても、前には進むこと。裾野は広いけど、そこに満足するとスキルが得にくいかも知れないです。だから、目指すのはPOWERとSPEED、これがものさし。

POWER、SPEED、SKILLは三位一体
上手い人はどっちも持ってていて、そして楽に走っています。楽になるにはPOWERもSPEEDも必要で、それはSKILLを伴って実現されます。どれか一つだけは伸びないんですが、なかなか理解するには時間がかかります。POWERもSPEEDに持たざる場合にラクということは考えにくいでしょう。

しかし、私みたいにストレングスやフィジカルやイメージトレーニングを要求するフィッターの数ってどの程度なんでしょう…。表面的なステム長さとかサドル高だけ変えて、その使い方を説明されてないとしか思えないビフォーアフター画像をよく見ますけどね…つまり、手を置く位置が変わっても、乗り手の意識やイメージは全く変わっていないケースです。これでは基本を知らせぬまま、慰めるだけになってしまいます。

フィッティングとは一歩先を指し示すのではなく、十歩先のイメージを共有するためのものだと思っています。