Daily Archives: 2018/09/11

基本的には筋力でしょう

身長が高い場合にそれはテコの原理によるとの記述があるようですが、私はそうではないと思います。

私は体の専門家じゃないですが、高身長の人が有利な理由はテコではないと思います。理由の一つではあるけど、順位は低いでしょう。実際、力学的な優位性については、クランク長の話についても証明されていない(つまり、長いほうが力が入るということは)のです。

デカすぎるのはまた問題です。しかし、低身長の人が不利という状況はあくまで競技結果によるので、育成過程において様々理由で淘汰されやすいということはあり得ると思います。実はいろいろな分野で身長差による問題は確実に存在すると思っています。例えば、単純に容姿に自信があるかどうかも結構大きな問題ですし、実はスポーツ以外でも高身長であることは心理的優位性を感じやすいともあります。内臓の必要容量に大きな差はないので、低いほど胴体は長くなります。つまり、身長が高い方が脚長が長くなります。大腿骨長に余裕があれば、適正長のクランクを使用したり、より短いものを使用することもできます。

テコではなく、可動域確保の容易性の方がメリットだと思いますし、立位時でも身体に対して高身長ほど低い位置にバイクがある、つまり扱いやすいのもメリットです。あるいはホイールサイズによる有利不利もそれと同意ではあります。ただし、体格とバイクのサイズの関係についてはその関連性を証明するものはありませんし、大変複雑だとは思います。

ただ、一番の理由は筋肉に間違いないでしょう。アイアンマン上位者はほぼ180近くあり、グランツールでも同様です。明らかに筋グリコーゲン貯蔵量の差が出ていますし、筋肉の長さの差は出ていますよね。

もう一つ。速く動かすにはスキルアップが必要だと感じるかと思いますが、実は筋力アップにより無負荷状態での動作速度アップもされるということは証明されています。最大筋力を上げることでより大きな負荷状態に耐えることができ、負荷を抜けば速く動かすことが可能になるということです。また、常識的に考えてスキルアップは自然に起こり得ますから、結局は筋力によるわけですね。筋力がなくても速く動かすことが可能ならば、筋力を低下させてもそれが変化しないかむしろ上昇するということの証明が必要ですね。

身長が小さいというと多くの場合には女性が挙げられると思います。
はい、それこそ筋力をつけるべきです。
今のまま、体重を減らすだけのダイエットにパフォーマンスアップ、つまり楽に走れるという未来はありません。

ぜひ10/10の筋トレセミナーにお越しください
チケットは残り5枚です。20人はオジサンばかりですので、ぜひともご参加を!!!(笑)


[Peaks Coaching Group Japan] サイクリストが今すぐやるべき筋力トレーニング
■ 日時:2018/10/10(水) 19:00 ~ 2018/10/10(水) 21:30
■ 場所:墨田区 本所地域プラザ BIGSHIP 3F 会議室(大江戸線蔵前駅より徒歩6分)
■ 料金:5500円
■ 予定している内容(座学1.5時間+実技1時間)
・筋トレの有効性
・負荷等のプログラムデザイン
・筋トレをする際に注意すべき点
・左右差をどれくらい考慮するべきか
・筋肥大や筋グリコーゲンの補充といった食事について

■ 講師プロフィール
南部博昭(なんぶひろあき)
Peaks Coaching Group Japan認定コーチ
NSCA認定CSCS
全米ストレングス&コンディショニング協会認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
1978年5月26日生まれ。
東京都日野市出身、在住。
慶応義塾大学文学部史学科卒

チケットの購入はお早めに、こちらからどうぞ

ツーリング時の持ち物

ツーリングにはどんな持ち物を用意しますか?
人によって何かをする時に必要なミニマムは違いますが、少ないほうが良いわけでも、多いと悪いわけでもありません。あくまでそれぞれの人のやり方で無事に帰ってくればいいことです。

以下は週末にSILEXで旅をした際の持ち物です
参考までに私の持ち物を記載しておきますが、あまりに普通すぎて参考にならないかも知れないと、今書きつつ思ったのですが、まあとりあえず書いておきますw

走る際のウェアは宿で洗濯が可能なのですが、一応予備で上下持っていきました。初日は天候が雨、そしてやや気温も低めだったので防風半袖ジャージをチョイス。この製品は25度位から10度位まで幅広く使えてとても便利です。他メーカーでもこの手の製品が増えるといいですね。個人的にはベスト(ジレ)より好きです。ポケットが使えるのが便利ですしね。

Q36.5のドトーレビブショーツは過去に履いたすべてのビブの中で最高だと断言できます。高級品であるアソスやカステリ、デマルキなども着用した経験はありますが、次世代と言ってもいい製品です。着心地、耐久性、パフォーマンス維持のどれについても他より秀でています。アンダーウェアもQ36.5です。袖なしだと脇に生地が直接触れるので不快ですから、防風ジャージには半袖を選択します。オンヨネの場合には汗を一切吸わせないけれど、冷える場合にはアンダーにも生地厚があったほうが保温力を得られます。体温を36.5度に保つという意味をメーカー名に持つだけのことはあります。今回も大変頼りがいのあるウェアでした。

自転車に乗る時、ウェアもギアです。不快なウェアは精神的にも肉体的にもパフォーマンスを低下させ、それが予定を狂わせたり、あるいは旅を中止させたりすることもあるでしょう。私はシビアなコンディションで走る場合ほど、カラーリングやデザインよりも性能を重視することを考えています。

サイクルキャップは雨天時に使います。雨が目にかからないだけ快適に走れます。シューズカバーはロード用の擦り切れたVelotozeを使います。舗装路を歩く分には使えます。もしダメになっても、すでに穴が空いているのでOKです。今回始めて使用したメリダの長指グローブ、思いの外?良好。これは使えます。今後もこれでOKです。

サングラスに布ケースを持っていくことで、ハンドルバーに取り付けたアクセサリポットやフレームバッグに仕舞うことができます。できるだけ傷つけずに維持したいからです。サングラスはNRCです。これが最高です。ツァイスレンズなら、裸眼と同じ視界を得られるのでノーストレス。他の製品とかけ比べると、「これまでこんなにストレスふつなレンズで走っていたのか!」と驚きます。

替えチューブの本数は2本。100キロで一本が何となく経験上の感覚。2本同時パンクはほぼありませんし、100キロで2度パンクすることは自分の走りでは起きたことがありません。起きたことがないことは今後も起きたい可能性が高いと考えていますが、それは偶然ではなく自分の走った結果、その積み重ねだからです。特にパンクなどマイナートラブルは、そのほとんどがメンテナンス不足と不良から発生するものが多いので、いかに前日までに準備をしておくかにより当日の持ち物をぐっと減らすことが可能です。無理をして持っていくこともなければ、逆に必要なものを持っていかないこともありません。

基本的にはチェーンが切れることも想定していないので、携帯用の工具も3-6ミリ、プラスだけの簡易なものだけです。なぜなら、自分はチェーンを走行中に切ったことは一度もありません。自分の走り方、距離、メンテナンス状態などが生み出した結果です。ですから、チェーンのリンクとチェーンカッター等持っていく場合にはよほどの時ですね。

ポンプは持っていっても使えなかったことがあるので、定期的に使用可能かどうかをチェックしておきます。また、チューブの種類やチューブレスバルブの種類によっては、空気漏れが発生してしまうケースもありますから注意が必要です。

輪行バッグはモンベルです。自分が使った中では最も軽量で小型、かつ収納しやすいのでダメになってもまた同じものを買うでしょう。サンダルは移動用ですが、シューズが濡れてしまった時に使いますので、輪行時にもSPDシューズのままです。Kindle Paperwhiteは便利ですね。これさえあればスマホの電池を無駄に消費せず、時間が潰せます。

「収納するバッグ」
今回の荷物であれば、WOHOのフレームバッグ、サドルバッグ、アクセサリポット、MERIDAのフォークバッグの容量は2/3ほどしか埋まりませんでした。荷物満タンより、この方が出先で何かを追加することも出来ますし、走るためにも良いですね。バイクパッキングにも色々ありますが、バックパックを背負わなくてもいいというのは大変快適です。上半身に疲れが少なく、走る気を無くさず済みますね。秋や冬でも、もう少し大きなジャケット類を持つことが可能でしょうし、フォークバッグをもう一つ追加したり、ハンドルバーバッグを追加することもできます。自分のやり方ですし、宿泊は民宿や旅館にすることですね。テントやタープがないだけで、余裕のあるパッキングは可能です。


「走る」
ジャージ(カステリ ペルフェット2)
ビブ(Q36.5 ドトーレ)
アームウォーマー(Q36.5)
アンダー(Q36.5 S/S)
ソックス
サイクルキャップ
シューズ
シューズカバー(Velotoze)
ヘルメット(Karmor DITRO)
指切付きグローブ(MERIDA)
心拍センサー&ベルト
サングラスと布ケース(NRC X1)
化繊タオル(Acteon)

「ギア」
替えチューブ2本
携帯ポンプ
携帯工具
タイヤレバー2本
ボトル
輪行バッグ (モンベル コンパクトリンコウバッグ)
スマホ&ガラケー(2台持ちなので)
日焼け止め(ワコーズ)
リップスティック(ワコーズ)
USBケーブルと電源アダプタ
Kindle Paperwhite(往復の電車で)
補給食

「泊まる」
部屋着(半パン、長袖)
下着パンツ
タオル2枚

「翌日用」
予備ソックス
予備半袖ジャージ
予備ビブ
サンダル


SILEXでバイクパッキングな旅、してみませんか?
グラベルと聞くと、「そんなところはないじゃないか」と文句を言う方もいますが、ギアの段数と同じく、全部使い切ることよりもそのポテンシャルを持ち歩くことが肝心です。楽しみたいと思った時、持っていれば楽しめます。それがなければ、その可能性すら目にしても思いつかないものです。

ロードバイクの買い替え、買い増し、あるいはこれから始める方にも、SILEXでする自由な旅を提案いたします
バイク購入の予算は20万円ほどです。予算も様々ですが、多くの方に可能な予算ではないでしょうか。アクセサリやバッグ類は自転車に慣れたりする時間を過ごしながら、検討し、購入すれば大丈夫です。車を買ったその日から旅に出る人は稀ですからね。車両が安全に安心して走れる状態だと担保できてから遠出しましょう。

ロードバイクで速さを目指すのも楽しいですが、SILEXの方が性に合っている方もいらっしゃるでしょうから、ぜひご検討ください
SILEXは速く走れないように見えますが、一般的なサイクリストの感覚で言えば30キロ前後で走ることができますので十分に速いと言えます。”力があれば出る”と言ったような無理な走り方ではなく、問題なく巡航は可能です。エンデュランスロードくらいの実力ですね。それでいながら、オフロードのシングルトラックでも安定して走れますし、砂利道も走れます。とにかく、どこでも、どんな道でも走れるのがSILEXです。

MERIDA X BASEが伊豆に出来た理由

ここまで書いて頂けるとうれしいですね。素晴らしい。私がこの話を聞いたのはまだ寒いうちだったような気がしますが、そのときも「なぜ伊豆?」と思いました。同席した他の方も「遠い人はどうする?」との意見がありました。それはそうなんですが、そこに作るにしても均等な距離には出来ませんし、仕方のないことです。

このような計画についてはいずれの場所であっても自治体や金融機関あるいは地元企業の協力が不可欠で、むしろそちらの方が主体性を持たないと成立させるのは難しいですよね。そのような体制が偶然に伊豆だったということからスタートし、そこにかなり短期間で肉付けを行って今に至ります。

その間、私もミヤタサイクルさんと幾度もやり取りをし、文中にありますベネルクスの施設での記憶や経験も再度お話をし、役立てて頂けるように協力さしあげました。

この短期間にオープンまでたどり着くことが出来たので、そんな色々な皆さんの協力のおかげです。

都内に住んで40年、伊豆は旅行先としてメジャーです。海と山が同じ場所に混在しており、関東圏から行ける場所では水が綺麗だったり、自然に溢れていたり、あるいは食べ物も美味しかったりとどちらかとというと高級なイメージもある場所です。ですから、団体旅行の行き先で伊豆だったりすれば、それはもうなかなか好評なわけです。千葉とはイメージが違うんですね。

都内から、しかも東側からは結構時間がかかるもので、一時的に足が遠のいていたのですが、この機会に改めて訪れてみたところ大変楽しく走れる場所が沢山あることに気が付きました。

MERIDA X BASEは単なる自転車を借りられる場所だけではなく、ここを基地にしてサイクリングを楽しんでいただいたり、MERIDAをより深く理解していただいたり、MERIDA以外に乗る方も沢山利用した頂きたい施設です。