Daily Archives: 2018/04/05

28の印象

IRC FORMURA PRO TUBELESS RBCC 28Cにしての第一印象です
路面は平坦ではありません。凹凸を乗り越える際に、明らかな優位性を感じました。空気圧は5.8気圧。タイヤ剛性を高く感じますが、硬いという感じではありません。5.5気圧ほどまでは落とせると思いますが、その分ピッチングが増えると思うのでそのあたりのバランスを走る場所によって変えても良いでしょう。平滑な路面であればこの程度でも問題ない気がします。

凹凸に対して直角に入る場合もあれば、斜めに入る場合もあります。完全に平行に近い状態ではハンドルをとられそうになってしまいます。いずれの場合にも28Cでは凹凸に弾かれることなく乗り越え、スピードの落ちが少なく感じました。私の印象では25Cよりも速いと思います。

スピードに乗せる際には少々重たい気もしますが、路面に対してトルクを伝える能力は高いので、ある程度以上の出力を発揮できる場合やペダリングのムラが大きすぎなければ、28Cのメリットを十分得られると思います。それ以上に安心感と安定感のメリットが大きいと思います。

ブレーキはリムブレーキであってもブレーキキャリパーが持つ性能を路面にしっかりと伝えてくれるので、25Cより明らかに効きが良いです。23Cとは比較にならないほどでしょう。

スピードに乗ったあとも、トルクの掛かりがよくて好印象でした。25Cのバランスの良さも捨てがたいですが、長時間のライドでは28Cのメリットが大きいのではないかと思います。

定休日グラベルツーリング

[定休日グラベルライド]

昨日の定休日、子供を保育園へ送ってからゆっくりスタートで浅草駅からつくば駅まで輪行し、昔MTBで走ったコースをSILEXで走ってきました。

駅から東大通を北上し、新治へ。いつもロードで走る時には通らなかった路地へ積極的に入ってみれば、以前より交通量の増えたつくば周辺の道路を回避することも出来ましたし、のんびりと景色を楽しむことも出来ました。

今回のコースはMTBで走るコースなのですが、SILEXは他のグラベルロードバイクと違い、MTBベースのジオメトリによってもの凄く安定して走ることが出来ました。前回上田を走った時よりもバイクに慣れ、最初は曲がりにくく感じたこともなくなり、大変良好でした。


[今回改めて見直したのはロードバイクとしての性能です]

ブラケットも下ハンドルも自由自在。スピードが出るセクションや上りでは下ハンドルを積極的に握れます。何の躊躇も要りません。身体への負担もありません。これによって、ある1つのポジションだけではなくペダリングフォームを変化させることができるので、色々な地形やスピードや疲労状態に対応できます。むしろ、30キロ前後までのスピードで走るのには普通のロードバイクより快適なんじゃないでしょうか?


[路面状況別インプレッション]

舗装路:安定したロードバイクという印象ですが、エンデュランスロードより高いハンドル位置は非常にリラックスして走ることができます。前を見るにも首に負担がかからず、長時間でも苦になりません。周りを見回す際にも楽チンなので、景色もよく見えますよ。スピードは30キロ前後では問題なく巡航できました。

あぜ道をのんびり:路面が凸凹していても長いフロントセンターが自転車を前に進ませます。自転車は前輪がまずギャップにぶつかると、ハンドルが下から揺さぶられます。そこでジオメトリが試されます。もちろん、タイヤの幅を拡げることで安定も得られますが、ジオメトリが優れていないと根本的にダメです。SILEXは大きな前三角がしっかりと重心位置を安定させてくれますから、少々フロントヘビーになってもセンター位置に乗りやすく、ビギナーが不整地を走る際にも手助けしてくれるでしょう。

砂利道:あぜ道以上に砂利が行く手を遮ります。砂利は大きさが不均等で並び方もランダムですから、真っ直ぐ走らせるのは難しいのです。そこでも自転車のジオメトリが良い場合には、ライダーがする仕事を減らしてくれますし、転ばずに走れます。SILEXはロドップハンドルを装備はしていますが、まるでMTBであるかのような挙動をし、乗り手は真ん中に乗ってペダリングを続けるだけでした。その真ん中も長いフロントセンターのおかげでシビアにならず乗れるので、楽しく走ることができました。

シングルトラック:シングルトラックはゆっくりと路面を確かめるように走り出しました。特に左側が谷になっているキャンバー区間では、約30-50センチほどのラインを正確にトレースする必要があるからです。しかし、そのラインも平坦というわけではありませんから、バイクがダメだと前輪はズンズンと突き上げられ、右に左に振られてしまい、ラインから外れます。しかし、SILEXは難なく望むラインを走らせてくれました。上り下りがある区間では、ハンドルが高いおかげで激下りもクリアでき、激上りでもふらつかずに前輪がしっかり路面を捉えますし、リアのトラクションも抜けにくいので驚くほど上りました。むしろ、最小ギア32×32より低いギア比が欲しくなりました。でも、脚力も必要になるので、通常のグラベルサイクリング範囲で32Tより大きなギアが欲しくなることはないと思います。


[フォトレポート]

栃木県に近づいたからか、こんなものが売っていたので走る前に補給。味はノーマルのほうが美味しかったです、苺は美味しかったけど(笑)

道すがら発見した路地へ突入。走る時はゆっくりと散歩するようにし、地元の方とすれ違ったら挨拶を欠かさず、私有地へ入らないように気をつけましょう。

畑を横切って走るのは幹線道路を走るのと違って気分がよいですね。MTBでも走れますが、ロードバイクならではの爽快感はあります。MTBだからできることもありますが、グラベルロードだからできることもありますね。

ちょっと遠くに見える尾根は今回目指す場所付近。何年も前から何度も走ったこの辺りで土地勘があるので、山の位置や尾根にある鉄塔やアンテナや風車によって、現在位置や目標を確認します。

再び幹線道路に出てしまいました。この二桁県道はトレーラーやダンプや大型トラックがかなり多く走行するので自転車向きではありません。しかも、車線が狭い。だから、再び路地に逃げ込みます。

クネクネ山や畑を眺めながら走っている内に、目的地へ近づいてきました。

あの尾根のあたりはロードでも走りますね。

とある登り口から林道上りへ。傾斜は緩やかですが、砂利道なのでラインを選びつつ、トルクを急に掛けないようにしてペダリング。

晴れて暑い日だったのですが、日陰に入ると木漏れ日の中を気持ちよく走れました。

ここはまだそうでもないですが、水の流れたあとが深い轍となっている区間もあり、轍を越える際にはSILEXの安定感を時間します。650Bで40Cくらいのスペックなら、かなり攻撃的に走れそうですし、自転車に乗るのが上手ではないけどグラベルを走りたい人にはすごくいいバイクです。

見覚えのある上り、この先はあそこへ続きますね。以前と違うのはソーラーパネルが増えたことでしょうか。

ほんのちょっとだけ休憩。暑いので汗だくです。

峠を1つ経由して、また林道へ。

ここは湿っていることが多く、路肩が欠落している箇所もあったのですが、以前よりきれいになったような気がします。

奥まで進むと少々荒れてきました。

天然のわらび。このあたりは山菜が取れそうでした。

山の斜面を進むシングルトラック。こういう所は慣れていないと漕いでいくのは難しいんですよ。MTBでも慣れてないと大変でしょうね。うっかり左側の足を着こうとしても、地面に足が届かなくて谷側にゴローンと転げることを経験して上手になるのです(笑)

久々に来ました。ここはいつもスカッと晴れないんですよね。つくばってそういうイメージです。

お昼ごはんを食べましょう。

ビニール袋に入れてくれた割り箸を、買ったコンビニで捨ててしまったことに気が付きましたので、その辺の枝を頂戴して箸代わりに(笑)

ゴミ袋も無かったのですが、アクセサリーカップに入れておきました。すごく便利!

尾根沿いのシングルトラックを走ります。

夏になるとうっそうとしてしまいますし、虫も増えるので走りにくく(ほぼ走れないとも言える)なってしまいますね

舗装路へくだり下りて駅まで戻ります。こういう時、グラベルロードは軽快でいいですね。

汚れたバイクを洗車して、ミッションコンプリートです。

アグレッシブデザインの日焼け止めがなければエライことになっていたでしょうね。2年前からアレを使うようになってから、日焼けに因るダメージが格段に小さくなりました。日焼けは単に肌が焼ける、痛むのではなく、身体全体に大きな疲労を及ぼします。その疲労は特に内臓へ確実に届き、回復には2週間ほど要する事になります。